トムトムさんの映画レビュー・感想・評価 - 53ページ目

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.0

ティラノサウルスは毛むくじゃらで大声で鳴けず足も遅いため他者の食べ残した肉を漁っていたという最近のティラノサウルス像に「そんな物知るか‼︎」と颯爽と登場する彼に惚れた。

劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー(2015年製作の映画)

4.0

ヒーロー物のキモはどれだけ熱い変身シーンと名乗りがあるのかだと個人的には思っているので、今作は大好きです。
ベルトさんとのやり取りは最高。
ただ近年ライダー映画の当たりが減ってきているのに懸念。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.5

溢れ出る観客へのサービス精神にスクリーンに映るたびに微笑んでしまうトム・クルーズは偉大。
ジャッキー・チェンとかチャップリン、バスター・キートンのような境地に到達しそう。

手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!(2015年製作の映画)

2.0

いつもはライダー映画の添え物でお金のかかったテレビ版という感じの同時上映だったのが、お金もかかってないいつものテレビ版を観ているようだった。

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.5

昭和天皇があまりに有能に書かれているのに批判している人もいた様だがそれはそれ。カッコイイし本木雅弘がハマっていたしOK。(というと怒られそうだが)
松坂桃李が意外とハマっていて驚いた。

劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

3.5

全然カッコイイ事してないのにカッコイイ男達に見える。
生半なドキュメンタリーよりも現実を見せてくれる。

テッド(2012年製作の映画)

4.0

こういう映画を観るたびに英語がもっと解ればと思う。
フラッシュ・ゴードンどんだけ好きなんだ。

斬る(1962年製作の映画)

3.5

オープニングのシークエンスの格好良さは必見。
あの有名な残酷描写は当時の観客は相当驚いたはず。

野火(2014年製作の映画)

3.5

低予算なのが逆に地獄の様なリアルさを出している。
ゴア描写は非常に頑張っているがそれ故に映画が作り物めいて見えてしまった。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.5

努力もして志も高い意識高い系だがモラルの無い男をジェイク・ギレンホールが熱演。
これはこの人以外考えられないキャスティング。サイテー男だが何故か途中応援してしまった。
これと「マイインターン」でレネ・
>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.5

主人公のポジティブな性格でもっと深刻になりそうなストーリーが明るい物になっていて非常に面白かった。
往年のヒット曲が流れまくり、ゴールデングローブ賞のコメディ・ミュージカル部門のノミネートも理解できる
>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

4.0

下品さがさらに増してあの中年グマが帰ってきた。芸能人の吹き替えには常に反対だが有吉のテッドは結構良かった。

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(2006年製作の映画)

4.0

この映画に本気で怒る人はサーシャ・バロン・コーエンの術中にハマっているのだろう。
アメリカ国家の替え歌は最高。

ブルーノ(2009年製作の映画)

4.0

映画としては成り立っていない、全方位にケンカを売っている。
笑っていいのか悩むシーンが多く、それがタブーや社会的弱者をなんとなく避けている自分に気づかせてくれる。

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

劇場で笑いながら観たのは久しぶり。コリン・ファースがカッコイイ。
コリン・ファースと足がナイフのお姉ちゃんをもっと見ていたかった。

天空の蜂(2015年製作の映画)

3.0

役者陣は頑張っているがこういう邦画は常に難しい顔して唸ってばっかりで疲れる。
原作に付け足したエンディングは言わなくても分かる事を長々とやって観客を信頼してないんだなと感じた。

ピクセル(2015年製作の映画)

2.0

予告編を観た時が最高値だった。
作り手はゲームやってないんじゃ…
パックマンだけ攻守が逆だし、チートの扱いやドンキーコングのクリアの仕方など。もっとゲームマニアならではのあるあるネタでクリアして欲しか
>>続きを読む

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.5

ビル・マーレイはカッコイイ年の取り方をしている。
予定調和的な結末だが好きな映画。

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.0

全体的にはいい映画だけどヒロインを甘やかせすぎなような。
主人公に本音をさらけ出すシーンは主人公もヒロインを罵倒し返さないと対等な感じゃない。

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD(2015年製作の映画)

1.5

一本で済む映画を二本にした感じで内容の薄さがすごい。
エンディングとマキシマのダサさは逆に必見。

アントマン(2015年製作の映画)

4.0

インフレを続けるアベンジャーズに対してすごくミニマムな悩みを抱えるヒーローとして新鮮。
派手な路線もいいけどこういうのも作って欲しい。
まわりのキャラクターも魅力的。

96時間(2008年製作の映画)

4.0

リーアム・ニーソンがアクションスターになるとは!
まあダークマンでクワイ・ガン・ジンだしね。(でもすごいフィルモグラフィー。)
娘が誘拐されるシーンは見事。

合葬(2015年製作の映画)

1.5

何に重点を置きたいのか良くわからない。
全体的に中途半端。

屍者の帝国(2015年製作の映画)

3.5

こういう実在の人物と創作のキャラクターがごちゃ混ぜになっている話が大好きなので(ドラキュラ紀元とか)点数は甘目です。

バクマン。(2015年製作の映画)

4.0

意図的に原作から女性を排除し極力恋愛要素を無くし青春と友情に話の重心をうつしたのは正解。
エンドロールの見事さは洋邦問わず今年度ナンバーワンだと思う。

劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza(2015年製作の映画)

4.0

まだ原作が完結していないだけにオリジナルの結末に賛否はあるだろうが綺麗にまとまっていると思う。

ファンタスティック・フォー(2015年製作の映画)

2.0

超能力を得たらまずその能力を得ての高揚感みたいなものを見せて欲しいが悩みモードに入るのが早すぎる、
ラストバトルの後ろがトンデモナイ事になっているのに対し闘っているアクションのショボさの落差がすごい。
>>続きを読む

カンフー・ジャングル(2014年製作の映画)

4.0

各種武術の達人が得意の武術で殺されていくというストーリーにグッとくる。
ドニー・イェンもキレキレのアクションを見せてくれる。
エンディングロールに泣かないカンフー好きはいない。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

主人公よりも殺し屋ばかりが集うホテルやそこだけで通じるルールや貨幣といったバックグラウンドの世界観が魅力的。
続編があればまた犬が殺されるの?

サイボーグ009VSデビルマン(2015年製作の映画)

3.0

昔のまんがまつり的な物を期待して行くとソコソコ満足できます。敵も納得できる設定。ただOVA3話をただ繋いだだけの編集のためいちいち同じOPとEDの曲が入るのに辟易した。

江南ブルース(2015年製作の映画)

3.0

昔は日本にもこういうネットリした映画はいっぱいあったが今の日本では作れないだろう。

エグザイル/絆(2006年製作の映画)

4.5

女子供は外に出し男度マックスの室内で見せるリフティングに笑いながらも燃えてしまった。

ギャラクシー街道(2015年製作の映画)

1.0

やる気もセンスも何も感じられない。
本気でやると損をすると思っているのか役者の大半も流し気味。
三谷幸喜はどうしたの?

第9地区(2009年製作の映画)

4.0

えび星人のどうしようもない生態を見せて観客に嫌悪感を抱かせておいてこれがSFでは無く人種差別の映画だと明かすのは非常に上手いと思った。
こんな奴ら隔離してなんなら殺してもいいと現に思ってしまった。

ボクは坊さん。(2015年製作の映画)

3.0

すごく面白くなりそうな題材とシチュエーションから安易な難病物みたいになったのが残念。
綺麗事の信仰を問われるシーンは良かった。