OSHOさんの映画レビュー・感想・評価 - 53ページ目

図書館戦争 THE LAST MISSION(2015年製作の映画)

3.5

「図書館戦争」の続編。
続編はちょっとパワーダウンかな…

前編は展開が読めない楽しさがあったけど、続編は展開が読めてしまう…というか、途中で最後までの展開がイメージできてしまい、ワクワク感はなかった
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図書館戦争(2013年製作の映画)

3.8

図書館戦争、「図書館」「戦争」
この違和感のある単語を2つ重ねたタイトルを考えた時点で勝ちです。
面白い映画でした。
一部、ちょっと恋愛っぽいシーンもあったけど、単純に「図書館」+「戦争」だけに絞った
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.6

前後編の作品だけど、この後編を続編として捉えると、
続編は前作より勢いがないとどうしても前作よりはつまらなく見えてしまう。

有村架純さんは難しい役どころだけど無難にこなしていた。
倉科カナさんや清原
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.7

前後編一気に見てしまったので、どこまで前半だったか明確に覚えていない。

主演の神木隆之介さんや染谷将太さんも良かったけど、佐々木蔵之介さんと加瀬亮さんは本当のプロ棋士さんを使ったの?…と思うくらい素
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.2

是枝監督の別作品「歩いても 歩いても」書いたけど、
母、樹木希林、娘、小林聡美、息子、阿部寛が親子に見えない。
それから、阿部寛さんはちょっとお金が入ったらギャンブルですべてスってしまうようなダメ人間
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.9

2人の父親
福山雅治さんとリリーフランキーさんの対比がいい。

多くの視聴者は、リリーフランキー側に肩入れするかもだけど、
福山雅治も決して悪くない。(個人的には福山雅治派)
愛情表現には差があるけど
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.3

私の見た是枝作品のなかで一番、小津安二郎風の仕上がりになっている映画。

是枝監督は、その辺を超越して考えているのだろうけど、
私の視点では、
母、樹木希林、娘、YOU、息子、阿部寛がどうみても家族に
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.3

原作の世界観が好きだから期待したけど、
映画版で良かったのは北川景子さんの演技だけかも…

子どもたちは特にメインの3人は(ちゃんと演じていたから批判したくないけど)全員配役ミスかな…
あと大道具や小
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

2.9

小学2年の子がていねいに書いた作文のような映画。ちゃんと起承転結はできている。弱いけど登場人物のキャラも一応できている。

もし、私がうまれてはじめて見た映画がこのプペルなら、たぶん凄く感動していたと
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AWAKE(2019年製作の映画)

3.9

将棋の映画、優男を主役にできる。
主役にはちょっとひ弱なイメージのあるイケメン俳優を映画の世界観を壊さずに使える。
イケマンが主役の方が観客動員数が増えやすい。
そういう意味で、将棋や囲碁の映画って割
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.7

2020年の№1映画、
2021年2月、ブームが収まりかけたときに見る。
なんとなくの大枠は知っているけど、詳細なストーリーはまったくしらないなかで鑑賞。

それでも、十二分に楽しめた。
決して名作で
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

現代社会は素直な人は生きづらい。
そのなかで斜め上をめざしていくのか、
それとも、今回の主人公のように、自分らしさは捨てて小さな幸せを求めていくのか…
そんなことを考えさせられました。

なにしろ役所
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.3

1999年、2005年、2019年と3部構成になっている映画。
全体として暴力シーンが多いものの、1999年と2005年はそれなりによくできている。面白い。

ただ2019年のシーンになってからはメロ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

2.9

過去のエヴァンゲリオンはまったく見ていない状態で観に行ったときのスコアです。

その後、過去の映画版エヴァンゲリオンを全部見たので、いま見たら違うスコアになるとは思うけど、ストーリーを知らない人がみた
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.7

是枝監督が世に知られるようになった映画。

2022年現在、日本で最高の監督が是枝監督だと思うけど、その是枝監督のなかでも、『誰も知らない』が(私的には)最高傑作。

最初から最後まで緊張のシーンの連
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奇跡(2011年製作の映画)

3.5

後半はロードムービーになっている。
ロードムービーにしたら大抵は面白く、そして、切ない印象の映画になるけど、この「奇跡」もそのとおりの流れだった。

樹木希林さんの孫で本木雅弘さんの娘の内田伽羅さんや
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真実(2019年製作の映画)

3.6

公開当時も気になっていたけど、フランス映画、カトリーヌドヌーヴ主演ということでちょっと堅苦しい気がして見てなかった。

是枝映画はフランス語でも是枝映画だった。
というか、これまでの是枝映画の集大成の
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.1

はじめて観たときは?が多かったけど、
その後、是枝監督の他の映画をみまくって、是枝監督の生涯のテーマが家族の嘘、親子の嘘であるとなんとなくわかって、2度目をみたら、すんなりストーリーが入ってきた。
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空気人形(2009年製作の映画)

3.4

是枝映画は、家族の嘘をテーマにしたものが多い。それが良い味を醸し出してきたけど、
「空気人形」は嘘が行き過ぎてるというか、ちょっとシュールすぎたかな。
残念。

ペ・ドゥナさんの裸体と演技力は魅力でし
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

感動は細部に宿る。
この映画の発想は好き。だけど、細部のストーリー、脚本がボロボロ。それを菅田将暉、高畑充希、小栗旬といった俳優の演技力でなんとかカバーしている。
細部はボロボロ、それでも好きなタイプ
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.0

面白い映画!
でも、ストーリーは陳腐。これは70年前のゴジラ1作品目から(シン・ゴジラを除き)すべてのゴジラ映画がストーリーは大したことない。

ゴジラとキングコング、日米の二大スターが激突する。十二
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