とみーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

とみー

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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.3

まるで自分の家族を見ているようだった。
シチュエーションや性格、そういうのが全く同じとか、そういう事ではなく
ただただ、"その感じ凄いわかる"という日本の一般家庭をまるまま繁栄しているような映画だった
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望み(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

苦しすぎた
それぞれの望みが、悲しいかなとてもとても理解できたのが何より苦しかった。被害者であってほしくないし、加害者であってほしくもない。


どれにせよ、必ず申し訳ないという感情には向き合わなきゃ
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.2

これを映画にしたのがすごい。
シムウンギョンと松坂桃李、田中哲司も皆本当に素晴らしい演技でした。演技と言っていいのか、リアルをみているようだった。ウンギョンの泣きの演技はリアルすぎてめちゃくちゃ苦しか
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

どうしようもないお父ちゃんが、ほんとにどうしようもなくて、凄くハマり役でした。
杉咲花ちゃんが素晴らしかった。本当に素晴らしかった。
痒いところなく全て清算してくれてスッキリもしました。
お母ちゃんが
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

役所広司さんは本当に凄い俳優さんだ。
最後の、急いで洗濯物を取り込むシーンで、なかなか取り込まれない残りの洗濯ものを写しているだけで
あ、、となるくらいにはとても丁寧に三上という人物を描いてくれていた
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メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

4.4

あなたを好きになれたらよかった。
けれど、とても愛している。
そんなふうに、私は感じました。最後なんかめちゃくちゃ泣いちゃった

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ぐちゃぐちゃだけど、そのぐちゃぐちゃを私は楽しめました。
とてもポップだった。微量のグロでも苦手な人は無理かもだけど個人的にはとてもポップでテンポよく楽しめた。
ボトルウォーターまじ笑った。一番つえー
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「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

4.5

遊郭編のあの「映画やん、、」となった十話を大スクリーンでしかもIMAXで観れて、
立志編、無限列車編ともう何度も何度もみているのにポロポロ泣けてきて、、と思ったらもう刀鍛冶編1話最高で、、ファンは必見
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.9

私はこの映画をみて真っ直ぐ何かを受け取ったわけではないけれど、何かを感じはして、見終わった後にとても考えた。考えて、場面場面の空気に思いを馳せた。そして自分の世界にも当てはめて考えてみた。
それだけで
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.8

Hail Holy Queen が最初に披露された時の
高揚感が何回見ても好き!

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

前作が、この2作目で綺麗に昇華された、そんな感じ。
めちゃくちゃ良かった。
これは、前作観てから見るのが正解。
いや、マジでめちゃくちゃ良かった!!

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

4.2

西加奈子作品のファンだけれど原作は棚にしまったままだ読めてないから観るのは読んでから、と我慢していたけれど、映画と原作はまたそれぞれの良さだしな、とやっと見ました。
西加奈子独特のお話の持って行き方と
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.8

ずっと緊張感ただよわせながらも静かに展開していく感じ
実話って言うのがとても残酷だった
でもこれを後から機密性を解除して開示し、ちゃんと映画にしてくるあたりアメリカをすごく感じて、そこがまた良かったな
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

ちゃんと昔見たウルトラマンを残してくれつつ
現代により寄せてより馴染みやすく
かつ、美しいウルトラマンだった
真実と正義と美の化身 とはまさに
ゼットンのあのまさに唯一感、好きだったー
それに米津さん
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.6

1より断然好きだった
アクション凄すぎやし
キアヌほど銃の扱い優れてる人おる、、?
簡単にサラッとやってのけてる仕草に見えるけど俳優の域超えてる