アラツさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

アラツ

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パターソン(2016年製作の映画)

4.0

やっぱジャームッシュは夜にひとりで観るのがいいなあ。

殿堂の壁、メガホン型の言葉って表現も好きだし、心から優しい人が土足でデリカシー無い感じに見えるのはすごい。

ネオンとブルドックの画が超クール

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.8

カジメタルジャケットの意味がようやくわかった笑

無駄なく、心地よい進展。
いままで見た中で汚い言葉の数がダントツで多いんだけど、ぶっ飛びすぎて笑える。
でも、アレがリアルなんだろうなって言うのが派遣
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氷の微笑(1992年製作の映画)

3.2

ほんとは3.1だけどシャロンストーンがエロいのでプラス0.1

すっげー面白かったって言いたいんだけど、言えないのはなんでなんだろう。
セリフとかが完璧すぎんのかな。

なんか、作った人の想像通りのタ
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人魚伝説(1984年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こんなにタイトルがしっくり来るかねって感じよ。

目には目を、歯には歯を。
自分の血を流させた奴には血の海で、
人工物(原発)の金欲に溺れた奴には
人工物(プール)で溺れさせ、
自分に刺した(ちんこ)
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汚名(1946年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

印象に残ったシーン

・冒頭二日酔い明けのカメラワーク
・時間の経過をワインの本数で表す
・アメリカンゴシック的な直立2人の恐怖

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.0

時代背景とかから勉強しなきゃだめだ
ノリは真夜中の虹に似てたけど
真夜中の虹の方が全然好きだったな

ハサミvs銃で銃が負けたのは
銃側に守るものがあったからだろうな
背後に自分で買った美術品があった
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

個人的には少し消化不良。
でもそのくらい俳優陣が魅力的で
変化をみたかったというのもあった、
貫き通すのもかっこいいと思うし、
最後の鳥はわかりやすくみせるための親切さを感じた。

兄嫁はイマジナリー
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日曜日が待ち遠しい!(1982年製作の映画)

3.7

昔の人たち足フェチの監督多ない?笑

ブルーベルベットみたいなシーンがあった。

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスとホラーだったなあってのが
おっきい感想なんだけど、
画面の使い方とか新しかったし、存在感あったけど溶け込んでた。

自分の母親に対して手を出されるかもしれないって時の息子の心情表現がリアル
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バタリアン(1985年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

OBEY!のにおいがぷんぷんして爽快だったぜ!
印象に残ったシーン
・冒頭の大ウソ
・やぶれたズボンをハサミで整えたところ
・ゾンビがめちゃめちゃ嘘つくところ

野火(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

リアルすぎて笑える
リアルすぎてグロい

印象に残ったシーン
・弾の方から避けていく(マジでいただろこうゆうやつ)
・落っこちた手と手を取り合って(グロ笑)
・自分の肉片頬張っちゃう(自分でもそうしゃ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

2.0

セブンスター吸いたくなるよって勧められたけど別に吸いたくならなかったので2。

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

-

設定と見え方が気づいたら変わっている。
認識が狂わされるし、結末もサラッとしててクール

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

2.5

マーベルならではのちょいボケみたいのが最近キツくなってきた。
あの、予告編動画のダイナミックな映像と上映開始を知らせるタイトルコールの後にちょっと挟まれるみたいなやつ。多すぎ

ワッハッハーってなれる
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ブラックブック(2006年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

すすで汚れた足を洋式トイレに突っ込んで洗ったり、当人の記憶に残るような体験が観賞後に強く残るっていうのはドキュメンタリーとしてとても完成されていると思う。

フランケンが口笛吹くところはもっとキモくね
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デッドゾーン(1983年製作の映画)

3.5

珍しくめっちゃわかりやすい、
でも因果はどの映画でも常に感じるな。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

-

デヴィッドフィンチャーの深緑っぽい色合い。反物質主義クールだなぁ

怪談(1965年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

◆黒髪

感情の侵食が五感で楽しめた。

頭に思い浮かべる映像→音ごと映像にのって切り替わるポイント

主役の心情と見てる側が待ちに待った現実!というシーンで幻覚に落としてくるところが良かった。

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

3.9

正直なじいさんだなほんと
どこまで正直だったらあんなにありのままの父親を描けるんだろう。
1番恥ずかしいはずの部分を曝け出してる。

アイデンティティの髪の毛を剃る行為は雑味を削ぎ落として魂をみるため
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.5

なんか尻下がりだったのと、
音楽のタイミングなのかな?
違和感がところどころあった

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

4.0

冒頭茶道の儀式的要素たたせた感じのシーンから始まり、すぐにエルトポの世界笑

エルトポでマスターになったホドロフスキーが世の中の欲望を情緒する弟子たちを通して視聴者を導く映画なのかな。

ビジュアルが
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.2

ヒロインがレベッカの女優っぽい立場
囲い込まれて石を投げられる感じ

巧妙すぎる作品

市民ケーン(1941年製作の映画)

4.4

全体の流れもだけど、
セリフも見せ方も芸が細かい。

ちょっと沈黙っぽさあったな
マザコン隠しは孤独な信仰心と似てる

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.0

会話のチェス。
スカしながら相手の一枚上手をいこうとしててニヤニヤしながら見れる。

気遣い=日本人だけど
優しさがないのはそれはそれでユーモアになるよな。映画なら

ジム・ジャームッシュ監督のまだ2
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時をかける少女(1983年製作の映画)

4.2

こんなに感情に作用する嗅覚で楽しむ映画って初めて

主人公は香りを食べてるのかな

音が素晴らしい、生理的に泣かされるっていうのがわかる。

味なんだけど大雑把なセリフと
責任を負うって意味でとても丁
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.1

すごい良かったな。
見終わった後にタイトルが沁みるし
朗らかな気持ちになって安心する
深夜に見て良かった

ニヤニヤしながら観れるし
衣装からエンドロールまでオシャレで
どの街の夜もキラキラしてた
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.6

キャラクターが可愛くて特に
セントラルサービスの兄弟が好き

劇的過ぎて音とかうっさいけど
わかりやすいユーモアも入ってるし、
深く考えると恐怖を覚えるような違和感をコミカルに作り出してる

レベッカ(1940年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

全てを語らない美学に近い
映さない美学の映画

36歳もやめろってセリフ超かっこいい

エルっぽくもあるし、
テナントっぽくもある

状況説明に合わせての
カメラワークがすごい。
普通なら霊体っぽく薄
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

嫉妬で共通点を疑い出だしたところがピークだった気がする

キウイをテニスボールと間違えるやつは
最後をみせないで想像させることにかかってんのかな

決断はそれ以前のシーンで補填すれば
見せなくても全然
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

-

点数評価つけられないけど、
最低限の観客への配慮からさらに削ぎ落としてる。

そのぶん解釈の幅は広いから、
1時間半画面睨みながらあっという間に過ぎた。
限りなく絵画に近い映像って感じがする

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.9

さっきの間違えました笑

コメディアンを描いて「笑う」ことを犯罪っぽく伝えるの面白い。

原因は無知でも、笑った時点で同罪って感じがする。

ジョーカーと違って苦しみに共感はしない、
報われた様とか解
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