自宅にて輸入BD。マッドマックス、トム・クルーズがこの映画に近づこうとして努力しているのを思うと胸が熱くなる。派手なアクションより、娘とのちまちましたやりとりが好き。
池袋新文芸坐にて。CGのアクションはやり過ぎで下品ねと思いつつ観ていたがここまでやり過ぎれば馬鹿馬鹿しく味わいも出てきて最後の人類皆殺し計画もきちんと遂行して画で見せてるので納得した。「威風堂々」のシ>>続きを読む
渋谷ユーロスペース2にて。ウトウトしつつ鑑賞。冒頭しばらく、サイレントか?と思ったが……サイレントでも成立するだろう映画。オリヴェイラはボンヤリしている人物を撮るのがうまいと感じた。最後の教会で夫婦が>>続きを読む
丸の内ピカデリー2にて。まったく観る気が起こらない予告編だったが「予告編とは違う」という評判を聞き、期待して観た。泣いた。綱渡り本体ではなく、その前にワイヤーをビル間に渡すのがかなり大変なのだというの>>続きを読む
自宅にてレンタルDVD。学園映画・ティーンムービー好きとして日本のそれも追いかけたいが、つい見過ごしてしまうので、ぽつぽつレンタルで鑑賞。もともと可愛い女優が地味なダメな女を演じる設定をこなすのは難し>>続きを読む
池袋新文芸坐にて。これは確かに4部作一気に観たい。淡路千景とのやりとりでホロリと来た。千葉泰樹作品、きっちりしていて、しかし気になるところもあり、研究したくなる。しかし本作を原節子追悼でかけるのはなか>>続きを読む
池袋新文芸坐にて。冒頭の丸山明宏の歌に聞き覚えがあったので(エレガントな豚!)観たことがあるはずだが全く記憶にない川島映画。鬼節子他、香川京子、久我美子と苦手な女優の中で唯一のオアシス中北千枝子。似た>>続きを読む
池袋新文芸坐にて。田中登やめて原節子特集へ行く。最初に夫の浮気相手(団令子)を汚物のように見る原節子の顔が怖い! その後、怖さは静かに持続する。これが鬼節子か。
渋谷シネマヴェーラにて。ずっと見逃していてようやく観られた。室田は本当に素晴らしい。あの風呂のシーンは永遠だ。しかし他の部分はいつもの田中登映画と感じた。風呂のシーンでも良いのが室田だけで相手の女優じ>>続きを読む
シネマヴェーラ渋谷にて。オリヴェイラ2本に続けて鑑賞。カラー部分がなければ4になる。あのカラー部分を観るたびにニワトリが可哀想になる。こんなくだらないシーンのためにニワトリが犠牲になる必然性は1ミクロ>>続きを読む
渋谷ユーロスペースにて。ずっと観たかったやつ。オリヴェイラの原節子、レオノール・シルヴェイラが可愛いすぎる。
渋谷ユーロスペースにて。ついにオリヴェイラ特集、初期~中期作品はほとんど観てないので通う予定。本作は途中眠たくなったものの、まったく別の映画が始まったりする感じがやはり良い。殺戮の痛さがリアルなのも発>>続きを読む
自宅にてレンタルBD。盲目に見えない主人公、ヴェーラの受付の人に似てるな、と思いつつ鑑賞。撮影がヴィルモス・ジグモンドだったら、と意味のない感想。
自宅にてレンタルBD。「よし、助けにいくぜ、野郎ども」と宣言する女霊媒師がかっこいい。そして、きちんと各自の仕事をする連中を色々工夫して描き出す画面は見ていて気持ちいい。最後のヤケクソ的展開が素晴らし>>続きを読む
自宅にてレンタルDVD。人と話してて妙に観たくなった。小学生のときにTVで何度も見ていたからか、記憶に残っている場面が多く、とても面白い。何故自分はスターウォーズにハマらなかったのか、と考えるに、小学>>続きを読む
池袋新文芸坐にて。昔観た時は画面が真っ暗で何が何やら判らずという感想だったが今回きちんと拝見しました。どうしても『百万両の壷』の鮮やかさと比べてしまうものの、ラストの狭い場所での立ち回りの見事なことよ>>続きを読む
早稲田松竹にて。気になるブログで言及されていたので何とはなしに期待して観た。ひたすら思わせぶりな映画で、うーーーーんと思いつつ見終わってこれは俺が大嫌いな『アンダー・ザ・スキン』と同じやつだなと。こう>>続きを読む
TOHOシネマズ新宿にて。これだけはロードショーで観たいと思いつつ、上映館は少ないしスクリーンは小さいし迷っていたところ、21:50~0:00という回が物凄くデカいスクリーンだったので行きました(じっ>>続きを読む
シネマヴェーラ渋谷にて(16ミリ)。今日のメインはグリフィスで本作はついでだったが最高であった。しばらくジャネット・マクドナルド・オンステージの音楽映画・芸道物で(キビキビした展開が心地よい)「チラシ>>続きを読む
シネマヴェーラ渋谷にて(BD?)。今年後半以降はサイレント勉強の時期となるので早めにグリフィス。が、本作はグリフィス初のトーキー。冒頭と途中音声が欠落していたが全く問題なかった。
自宅にてレンタルDVD。稲生平太郎・高橋洋の名著『映画の生体解剖』を読んで、必見リストに入れた映画。画面のシャープさ、凄い。うわっ!と戦慄した場面が『生体解剖』でも「そこがこの映画の核心」と語られてい>>続きを読む
自宅にてレンタルDVD。なぜか未見だった石井隆作品。苦手な強姦監禁ものと思っていたからか。ブラックコメディ的だが浮世離れした石井隆としか言えない世界で、繊細極まりない脚本と演出に感嘆す。大友克洋短篇を>>続きを読む
自宅にてDVD。これは傑作。中盤、いろんなことが重なりすぎて(このときの映画空間の自由自在さよ)モーテルの親父が手持ち無沙汰というかボンヤリというか形容しがたい動きをする場面が素晴らしい(レザーフェイ>>続きを読む
池袋新文芸坐にて。初めて観たときにも思ったことだが、最後の〈自分がいない世界〉で「終わってしまう」物語を子供の時に手塚治虫、諸星大二郎等の作品で知ってしまいそういう感覚・諦念みたいなものが血肉となって>>続きを読む
池袋新文芸坐にて。スタンダードになっている楽曲が実はこういう場面で歌われていたというのを感心する映画。ラストに大島渚映画を思い出す(父親の死に際に横で息子が演説)。
池袋新文芸坐にて(BD上映)。イタリア語のけたたましい響きが好きで前半楽しめたが後半どんより。女優役の人がレア・セドゥ似。
池袋新文芸坐にて(BD上映)。学生のときに観たり(イタリア会館か、みなみ会館)、ビデオで観たりしてたが、今回もぼんやりするばかり。10年後にまた観よう。
シネマヴェーラ渋谷にて(BD上映)。バックステージもの、だーいすき。21世紀の、この腐った日本で、バスビー・バークレイ先生のブチギレ映像が見られる幸福を噛み締めた。
シネマヴェーラ渋谷にて(BD上映)。犬と踊るシーン凄い。が、それ以外基本的にミュージカル部分とドラマ部分がかけ離れすぎである。アステア映画の凄さを思い知る次第。
自宅にてレンタルDVD(オリジナル版)。作者役のロバート・キャラダインがフラーそっくりでジョン・カサヴェテスにも似ているのが良かった。ひょいと浮かんではすっと消えるエモーション、いくつか。
自宅にてDVD。『コンドル』の〈表しかないコイン〉、それがホークス映画か…?と思っていたが、『ヨーク軍曹』を見て確信した。
自宅にてDVD。のんびりというか乾きすぎてどうも乗れず。興味のないサッカーの試合を眺めているような感覚。
池袋新文芸坐にて(DCP)。TV放映(吹き替え版)で繰り返し観た映画、今観ると脚本の粗というか鈍くささが気になる。なぜ「パートナーになる」とかわざわざ言うのか、猿が死ぬだけでいい(毒をまぶすくだりは不>>続きを読む
池袋新文芸坐にて(DCP)。文芸坐で上映しなければ一生観ることはなかったであろう映画。傑作。幽霊に関する決まり事を勝手にどんどん考案するアメリカンな展開が素晴らしい。文芸坐の観客がこれほど息を呑んでい>>続きを読む