ねこだとらきちさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

誘拐犯(2000年製作の映画)

5.0

きたね〜クリストファーマッカリーの初監督
アクションがまだ拙いのと、多分音がしょぼいんだけど溢れるサムペキンパーandドンシーゲル風の現代型西部劇愛
西部劇のクリシェ的な塹壕戦にビンが腕に刺さるアイデ
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

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おれはウニが食べれるようになったぞーーー!!
思えばこのフィルマークス始めた最初期に観たのがたかが世界の終わりだからこの一年半はグザヴィエドランを好きになれるかの旅路ともいえるのね。
そしてウォッチメ
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

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https://nhsw9.app.goo.gl/1QRJ #ラジオクラウド #TBSラジオ
今週のウォッチメンよかったよね。

映画評論の様々な要素の中でも「再言語化」てことに関して普段のパーソナリ
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サイドウェイ(2004年製作の映画)

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困ったことに隅から隅まで計算し尽くされた超超超絶大傑作。。。。。
また複雑な気分になる。
これも以前ならベスト級のロードムービーにしてたかも(ロードムービーにしては移動してないけど)
ダウンサイズとか
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ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

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機械宇宙人が出て来てジョンウィリアム風の音楽がなるからさっすがスピルバーグ製作ぅ。てなりそうなものだけど
もしスピルバーグが監督してたら絶対に作らないようなあらゆる意味でぬるい映画だった、

脚本にブ
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ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!(1999年製作の映画)

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俺もアレクサンダーペイン作品大好きだったし世界で最も実力のある監督の一人だと思ってただけに今回の性的暴行疑惑報道は辛いし失望もしたよ。もし本当なのだとしたら。

これも死ぬほど面白いし以前に見てたら人
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アンブリン(1968年製作の映画)

5.0

リクルートスーツ+アーサーCクラークの「都市と星」がポロリエンディング。21歳のスピルバーグもこんなん気持ちだったんすねえ。21の時ってこんな気分だからその時見てたら食らってたかも。
そりゃ二十歳の時
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VHSテープを巻き戻せ!(2013年製作の映画)

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こいつらと友達になりたーい。てのが半分とナード特有のマッチョイズムみたいのを見せられて心底嫌な気分になるのとが半分と

光をくれた人(2016年製作の映画)

5.0

そういやどうしてあたしはデレクシアンフランスを追っかけてなかったんだろ、オールタイムベストにブルーバレンタイン入れてんのに。
下手な人がやったらベッタベタの話になりそうなもんだけどさっすがー
ドライな
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愛・アマチュア(1994年製作の映画)

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初ハートリー。オフビートコメディ的演出とカメラの動かし方はめちゃくちゃうまかったけど、それ以外の時の演出とかがうーん。前半よかったのに。
拷問シーンの間がもたなくて無駄カメラグルーーンとかマイケルベイ
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

5.0

顔と名前くらいしかしか知らなかったので。法学部なのに恥ずかしいっすね。

判例法主義をとるアメリカにおいて最高裁判事は事実上の立法権も有しているから国で最も権力がある存在ともいえる。それ故に大統領最大
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エイリアン4(1997年製作の映画)

5.0

ニュートンさんは言いました「巨人の肩の上に乗っている」と

エイリアン4は言いました「主人公死んでもクローンで復活させれば続編作れるよ」と

新猿の惑星も言いました。「猿の惑星が爆発してもその衝撃で過
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

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サブテキストがなければわかんない映画てのはまああるけど
それが作品内で説明しきれなかった監督の頭ん中にある妄想科学を聞かなきゃならないってのは、うん!やっかい!

それでも飽きずに観れるだけの推進力は
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デュエリスト/決闘者(1977年製作の映画)

5.0

デビュー作においての1番の「システム」が自己の強迫観念っていきなりわかりずらいじゃなーい。

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

5.0

ホントに最高!!最高!!!

主演二人もリドリースコットも愛してる!!!


ロングキスグッドナイトのジーナディビスて絶対ここからの、キャスティングでしょ

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

5.0

全然かっこ良く描いたものじゃない。ちゃんとToxic Masculinityに批判的なスタンスを保って描いてる。もちろんスケボー文化へのリスペクトも込めて。
最近この言葉ばかり使っているけどこれぞまさ
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

5.0

光州事件とか民主化運動の面から語ることもできるのだろうけど、
普遍的ところとしては社会や自分の強迫観念によってマチズモ的な暴力性でしか自己表現できなくなった主人公が周りの人と自分全てを傷つけて崩壊して
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斬、(2018年製作の映画)

5.0


象徴性を高くした時代劇だから今の好戦的な気風に流れていく日本を危惧している寓話だってのがかなりわかりやすく描かれてた。

こねこ(1996年製作の映画)

5.0

三角絞めさんの「猫戦闘映画特集」で紹介された時にDVD買ったまま放置してたやつ。
ハリーとトント、ティファニーで朝食をに並ぶ3大猫映画。
まさかあいつがオチとは。。。反則だよおお。
まあほんと信じられ
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ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

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1年生の頃に森でつりさんにおすすめしてもらったんだったなぁ、たしか。
「厳しい現実の中の唯一の対抗手段としての人の想像力の自由さ」っていうテリーギリアムの一貫したテーマ性がドラックとその幻覚で展開して
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花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

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海辺の映画館の直前に見といてチョー良かったあ。大林映画、まだまだ観れてないのも多いけど俺の知る限り海辺の映画館でわかりやすく引用されてるのが1番多い映画なんじゃないかなあ。
海辺の映画館観る前はなんじ
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海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

5.0

世界1の前衛ぶっ飛びアート映画をありがとうございます。前衛といってもたとえ映画文化がこの先千年続こうとこんな映画が出てくるとは思えないけど。
タマフルの大林宣彦監督インタビューって改めてとんでもなく重
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アジズ・アンサリの"今"をブッタ斬り!(2019年製作の映画)

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ザボーイズのシーズン2さ、ホームランダーが範馬裕次郎みたいになってきたな

殺人者たち(1964年製作の映画)

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俳優時代のレーガンにリーマーヴィンにカサヴェテスというどうかしすぎていて頭が痛くなるキャスティング。
加えてアンジーディキソンにカサヴェテスが惚れるのは髪型がジーナローランズに似てるからかなんてどうで
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セーラー服と機関銃 卒業(2016年製作の映画)

5.0

伊武 雅刀と何人かが使うヤクザ的トーク術(実際この話術を使って記者や部下を恫喝する政治家、重役はたくさんいる)のリアルさ、怖さは相米慎二版より格段に上がっていていいじゃないですか
アイドル映画にして、
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セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

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バババババババババババババババッ!!「東京マルイ!」
長澤まさみがドラマ版セーラー服と機関銃をやった時の宣伝の為に出たオールナイトニッポンの裏のTBSラジオでやった「嘘長澤まさみのオールナイトニッポン
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クライ・ベイビー(1990年製作の映画)

5.0

あの南軍の旗が大量に出てくるのが相当不気味だったけど監督曰くあれが50年代のロカビリーバンドコミュニティのリアルな描写らしい。
アフリカ系の人たちが大量収監された刑務所を映すシーンがある分余計に不気味
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ウィズ(1978年製作の映画)

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マイケルジャクソン史の中である意味最も重要な映画の一つ。この映画でクインシージョーンズと知り合ったこと、半年間のニューヨーク生活中スタジオ54VIPルームに入り浸ることにより、名だたる文化人、ミュージ>>続きを読む