Hiiiさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

Hiii

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サイドカーに犬(2007年製作の映画)

4.0

母親が家出した内気な少女とカッコよくて破天荒だけど親よりも優しくあたたかいヨーコさんとのひと夏の話。すごく好き✨

"嫌いなことを好きになるのは簡単だけど
好きなものを嫌いになるのは難しい"

見せな
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ペタル ダンス(2012年製作の映画)

2.7

キャストは全て大物ばかりなんだけど…
透明人間になって一緒に傍観しているような感じで引きの後ろ姿の構図が多い。
影になって分からないシーンが多いけど、良い演技だから表情とか分かるようにもっと効果的に写
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.7

竹内結子さん追悼コーナーから選んだ。

認知症の家族の話
胸がギュッとなる
観た後の余韻が残る良い話

家族の役者選び全部良い
山﨑努さんやっぱりいい演技だなぁ✨

蒼井優好き。

Long good
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(2002年製作の映画)

3.3

金城一紀の原作が好きで見た作品をもう一度見返してみた。

柄本明さんてなんとも言えない感じ表現するの上手いよなぁ。牧瀬里穂が可愛い。
共通点のないちぐはぐな2人がリンクしていく感じが良かった。記憶を辿
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.3

この映画のオファーを受けた樹木希林さんは憧れの山﨑努さんのそばに居られるからと即決し、至福だったと話したらしい。

実際にいた画家熊谷守一を演じていた山﨑努さんはいつものオーラを消していて完全に仙人の
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.7

名作。久しぶりに観た。
Yen town bandの曲は何度も聴いているがこの作品を観た上でまた聴くと全然違う。
劇中で歌うCharaの唯一無二の歌声と可愛さ、キャラクター性もすごく魅力的。

伊藤歩
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東京の日(2015年製作の映画)

2.9

本田くんみたいにただ優しいだけだと誰かを傷つけてしまうひどいやつになるのかななんて思った。

趣里はコツメカワウソに似てる。
なんとも言えない魅力がある女優さん。

他の作品でもこの作品でもヒステリッ
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ジャック(1996年製作の映画)

3.8

フランシスフォードコッポラこういう感じのもやるんだと知らなかったから意外な感じ。
人より4倍早く歳を取る子の話。見た目が40overだけど10才の子達と無邪気に遊ぶロビンウィリアムスの表情がとても良い
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世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

3.4

麦ちゃん観たくて鑑賞。
優しくて話し方も表情もかわいい!

YOUの毒親役がハマっていてイライラした。声質と話し方が役柄にぴったり来すぎてYOUが嫌いになりそうだった(笑)

ゆっくり一歩ずつ。
社会
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おいしい家族(2019年製作の映画)

3.3

板尾がお母さんになったお父さん役。
それがなんか良い。
表情や話し方に曇りがない。

タイトルからもっと料理メインで美味しそうな食事を撮る感じの映画だと思って見たけど、ファンタジーのようなふわっとした
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JIMI:栄光への軌跡(2013年製作の映画)

3.0

許可が降りずに曲が使えなかったとか、本物のジミヘン像と違ったイメージだとかの問題作らしい。

ギターは普通に良いが、やっぱり本人の音で彼の良さであるソウルフルな演奏を作品の中でも感じたかった!🎸

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海でのはなし。(2006年製作の映画)

2.5

大宮エリーの本を読んでこの作品を知り鑑賞。

スピッツの曲からできた映画とのことで、普段聞かないからスピッツあんまり好きじゃなかったけど『楓』の歌詞良いなぁと改めて思った。

まだ初々しい宮崎あおいと
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

2.6

アルパチーノは良いが正直いって長過ぎた。
ギャング映画とか好きだけど、長過ぎたのか間延びしてわかりずらさととりとめがなく締まりがなかった…
個人的にはイマイチ。

スピード感とそれに合った音楽の入れ方
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ブレイブ ワン(2007年製作の映画)

3.4

見終わったあとなんだか苦しい。。。

ジョディフォスターの低めの声となんとも言い難い苦悩する表情がズシズシと心にくる。
恐怖や怒りから悪い奴への復讐に変わるが、正義とか開き直って相手に銃を向けているわ
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転々(2007年製作の映画)

3.3

ゆる〜いお散歩ロードムービー。
ちぐはぐな家族みたいなシーンがほっこりする。

オダギリの声のトーンがゆるい感じにまた合う。

親父って呼んで喜んでたり、出所しないように説得してなんかこのまま続けばい
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リアリズムの宿(2003年製作の映画)

3.5

15年前くらいに観たときはジム・ジャームッシュを知らなかったから気付かなかったけど、なんかジム・ジャームッシュっぽさを感じられるシュールな映画。

台詞と思えないくらいに何気ない会話と、余白(間)が絶
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アリーキャット(2016年製作の映画)

3.5

窪塚とkj見たさに鑑賞したら予想よりずっと良かった!

ロードムービー感とセリフ少なめ、クライム系なのにゆるい感じ、サントラの心地よさ。

品川が本気で気持ち悪すぎた。
(演技上手い)

あんなにカッ
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.4

こんな作品も描けるんだと驚いた!
リンチが描く、ゆっくりした時間の流れで、ただただ会いたいという純粋な気持ちでできたあたたかいロードムービーだった。

リンチの作風や独特なカラーや不協和音やノイズ的な
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.5

風刺的サイコホラーコメディ

朝のルーティーン、アジアエステ、仲間内の名刺交換、スーツのこだわり、裸チェーンソー、ターゲットにゲイに間違われたり、猟奇的な快楽殺人怖さだけを描いていないあたりにセンスを
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

2.3

う〜ん。
最後アズミハルコを不思議な存在にしているんだろうけど、日常すぎる点でバラバラな描写でまとまらなくて最後むりくりそうした感じ。
メッセージ性も、やたら出てくる偏見みたいなのも、高畑充希のうるさ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

グロいのとか怖いの苦手な人でも観れる
軽快でポップなホラーコメディ!

友達数名と観たら更に楽しかった♪

あり得ないくらいの性悪ビッチが少しまともになっていくのがホラーっぽくなく、明るい感じで観た後
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ブロークン・イングリッシュ(2007年製作の映画)

3.3

観たのを忘れてタイトルに惹かれて2回観賞。(残念ながらタイトルとはあまり結び付かない内容)

これは、アラサーで同じ状況の女性以外はあまり受け入れられないかもしれない。

毎回ちゃんと向き合ってきたけ
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アイム・ソー・エキサイテッド!(2013年製作の映画)

1.0

予告編で観てもっとくだらなく楽しいやつだと思って観たけど、久しぶりに駄作を観てしまった。。。

もっとオネエ感とかなんか楽しい感じのそんなの出していけばよいのに。

一切面白みも現実みもなく、下品と呼
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花芯(2016年製作の映画)

3.3

瀬戸内寂聴さんの実話めいた言葉では表現しづらい部分の人間の曖昧な感情を描いた作品。
賛否両論あるとは思うが、綺麗事だけではない人間の感情を表していて私は好き。

特に昔は自由恋愛はあまり無かっただろう
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UGLY アグリー(2011年製作の映画)

4.0

窪塚のためにあるような映画。
バックパックを持ってただ街を歩いてカメラを構えるだけでも、魅力が詰まっていて惹きつけられるものがあった。

カメラワークも音楽も空気感も刹那的かつ魅力的に表現されている。
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娚の一生(2015年製作の映画)

3.4

関西弁であの喋り方じゃなかったらもっと豊悦の色気でたのに…足舐めるシーンだけではもったいなかった。
あのシーンで話題になったけど、あのシーンなくてもストーリーも意外とちゃんとしていた。まことくんを預か
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深夜食堂(2015年製作の映画)

3.7

大好きな深夜ドラマの映画化作品。

それぞれバックグラウンドがある人達の人間模様が良い。

多部未華子の役がなんか一所懸命生きていて良かったな。

映画ならではでマスターの通勤シーンとか、住み込みアル
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tokyo.sora(2001年製作の映画)

2.9

音楽がなくて耳障りな日常の生活音だけ。
会話も少ないので少し分かりにくいが、
感じる映画なのだと思う。

個人的に群像劇としてもう少しそれぞれの背景やストーリーを掘り下げて欲しかった。
あと、感じる映
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.8

何度目かで久しぶりの鑑賞。
蒼井優はとても魅力的✨
辛いことばかりで笑わないかと思ったらネギ育ててるシーンでクシャクシャに笑って可愛かった!
ピエール瀧の不器用な役もばあちゃんの福島弁もなんか良かった
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ジャッキー・コーガン(2012年製作の映画)

2.3

ブラピはかっこいいのに話がつまらない。

ギャングとか殺し屋の映画割と好きだけど、こんなにも観た後の記憶が薄くてつまらないのかと思ったのは初めてかもしれない。

とくにブラックジョークが効いてるわけで
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小野寺の弟・小野寺の姉(2014年製作の映画)

3.7

この作品は片桐はいりが全て。
彼女でなくては成り立たない!

あたたかくてところどころ切ない、お互いを思いやる優しい気持ちに溢れた、何気ない姉と弟の日常が良いなと思った。

色合いと服装も良い🌼

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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.1

クリントイーストウッドで実話の人物に寄せて18kgの増量したブラッドリークーパーが重い役を演じていたので鑑賞。

戦地の緊張感と臨場感がありすぎて、観ている自分まで心拍数が上がってしまった!

ただの
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.8

何度も観ている好きな作品。

洋画だけど日本ロケで不思議な感じ。
外国人から見た日本の奇妙さや、通訳すら明らかにちゃんと訳していなくて言葉が通じない土地で、家族がいても孤独を感じて心を通わせる2人がす
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ミート・ザ・ペアレンツ(2000年製作の映画)

3.4

ベンスティラーとロバートデニーロの組み合わせが気になって鑑賞。

次々と身に起こる悲劇で途中でいたたまれなくなる。可哀想。

嘘も良くないし娘婿への厳しすぎる感じも分かるけど、不運なことが起き過ぎても
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.5

キャストのバランスも良くみんなでゆるくわちゃわちゃする日常が良い。

食事・電話・仕事のシーン、ラーメンのくだりも全部好きだけど、個人的にラストがものすごい好き!
南極から戻るとこ、戻った隊員達の様子
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.6

歌い出す曲の歌詞もダンスも、服装も髪型も見ているとポジティブになれる作品。

人種差別についても取り上げ方が良いなと思った。過去からの差別の歴史も含めて、黒人の人が表現する音楽のすばらしさも感じられる
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