toshfilmさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ディープ・ブルー2(2018年製作の映画)

1.3

1作目はなかなか面白かったのだが・・・

設定もストーリー展開も登場人物のパーソナリティも不自然で納得感なし。

凄惨なシーンが幾つかあり、観るべきとはとても言い難い。

スリーデイズ(2010年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

あまりに不合理な出だしなのだが、弁護士があまりに無能では?と思わざるを得ない。仮に計画的に待ち伏せして犯行に及ぶなら、同僚に見られる可能性の高い駐車場で行う訳がない。更に凶器に指紋を残し、血痕を服に着>>続きを読む

パリで一緒に(1963年製作の映画)

2.9

冒頭のオードリーのライトグリーンのツーピースと白の帽子は洗練されており、さすがに笑顔が可愛らしい。

ただ彼女以外には見どころが・・・彼女が悲しみそうだからこれ以上のコメントは控えよう。

別の脚本で
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クワイエット・フレンド 見えない、ともだち/ゼット 見えない友達(2019年製作の映画)

2.1

出だしは面白く、特にプレイゾーンでチラッと見えた姿と動きにゾッとした。ところが徐々に失速。観るべきとは言えない・・・

空母いぶき(2019年製作の映画)

3.0

主人公の空母艦長より寧ろ3隻の護衛艦長たちの男くさいカッコ良さが光った。

映画タイトルは空母ながら艦載機の離発着シーンは少なく、護衛艦によるミサイル迎撃シーン、魚雷迎撃シーンが見応えあった。

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

あまりにやるせない・・・。

演技について評価が高いようで、それはよくわかる。しかしながら、二つの殺人の真相の判明の仕方が最後に唐突であり、且つ不自然なほど同時である点、脚本やいかに?と思ってしまう。
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フローズン(2010年製作の映画)

2.1

設定も展開も面白い!・・・が、思い出したくないシーンが二度ほど。観るべし!とは言えなくて。

デッド・ウィッシュ(2018年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

既に多くの願い事をしていたのでは?
ウイリアムズの二人にしてくれとの願いと行動と結果がつながらないが?
7つ目の願いはリサに死なないでくれ!では?
何故壺を処分しないの(お母さんの仕事も)?
7つ目を
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

2.9

高価な宝飾品にしてはガードが甘過ぎであるし、もう少し計算違いやピンチがあっても良かったのではなかろうか・・・

それにしてもケイト・ブランシェットがcool!不思議な魅力を持つ女優さんだと思う。

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.9

波瑠のセリフ : 「ボヤボヤしていると現在や未来がドンドン過去になって行く」には考えさせられた。

過去は変えられない・・・が、過去を見直して自分の気持ちと考え方を変えることは出来る。そして、それによ
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

3.8

ジャンルはコメディとなっており、確かに笑いありだが、それ以上に里親の気持ち、子どもたちの気持ちに胸が熱くなり、何度も涙が滲んだ。

リジーと下のフアン、リタとは対照的。他者を素直に信じることの難しさと
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窓・ベッドルームの女(1986年製作の映画)

3.5

バカじゃないのか!と5回くらい叫びたくなるし、種々疑問点あるものの、実はそこそこオススメ作品である。

それは事前に抱いた想定、最初の部分で抱いた想定とは全く異なってストーリーが展開されるからである。
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飢餓海峡(1965年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

八重がいじらしく、それゆえあまりに切ない。感謝の気持ちを忘れず、最愛のひとへの再会を夢見てコツコツと貯金して。

その彼女を探し求める弓坂刑事の泥臭く不器用な生き方も切ないが、二人の息子の成長によって
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

第一話だけの短編で良かったのにと思ってしまった。あるいは第二話までで完結して余韻を残しつつ終わるとか。

中学生の明里が書いた手紙の内容や、高校生の花苗が下校時刻を合わせるところなどいじらしく、心がふ
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

2.4

ストーリーに厚みがなく、意外性もなく、全体的に安直な気がしてならない。

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

犯人を追い詰めていく主人公の恋人が殺されて・・・というのは嫌な展開。勧善懲悪が為されないパターンなのか⁉︎と不安になったが、完全に騙され、あとで大いに溜飲が下がった。

それにしても姉弟の異常さもさる
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.7

オードリー・ヘプバーンの魅力を引き出す映画だが・・・個人的には冒頭の野暮ったいロングスカートにポニーテールのサブリナが一番魅力的だと思う。

男性陣の役柄と配役は個人的にはイマイチ。デビッドの役柄は救
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二十六夜待ち(2017年製作の映画)

3.3

無口で無表情の杉谷。なかなか言葉を発せず、じれったくなるほど。そんな彼が由実の存在で次第に表情が豊かになって行く変化を演じる井浦新の演技は見事。

黒川芽衣の演技もいい味わいで、特に方言が可愛い。
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ダーティハリー2(1973年製作の映画)

2.4

二作目は劣る、の例に漏れない感あり。

本作のキャラハン刑事は前半こそアウトロー、破天荒であるが、後半から急速に分別くさくなる。

一作目では変質的な凶悪犯のみならず、警察官僚の事なかれ主義や司法の不
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

やはり70年代の映画は妙に落ち着く。どぎついシーンやCGは不要に思えてならない。

ハリー・キャラハン刑事の孤軍奮闘ぶりと警察本部の無能ぶりが対照的。ヘリで犯人を捕捉しながらまんまと逃してしまうが、地
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セイント(1997年製作の映画)

2.7

冒頭の孤児院のシーンは必要だろうかと思ってしまう。アグネスは気の毒過ぎるし、寮監は懲らしめられないし、大したプロットにもなっていないし。

面白くはあったものの、特殊メイクに凝り過ぎ、ストーリーが着い
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

2.4

ジャングルの中を探索中、カバに襲われて・・・こういう展開はワクワクさせられる。

もうちょっと謎が欲しかったが。

街中の人々はゲーム内の架空のキャラクターなのだろうか??それとも迷い込んだ人もいたり
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

3.2

タフな大男と軟弱な小柄な男の二人組。そんな訳でスケアクロウと並んでとらえていたが、かなり異なる。本作は終始暗く哀しい。前衛的、退廃的な要素も多い。

スケアクロウのアル・パシーノも哀しいが、本作のダス
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ニードフル・シングス(1993年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

ニードフル・シングスという店名が意味深。ネティは早々に私は行かないと言っており、皆がそうすれば良かったのである。

小さな物欲の積み重ね、連鎖が厄災を招く。改心したと思っても、ゴーントが蘇るように人が
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

なんとそこまでの作用が!ええっそんなことが起こるなんて!と驚愕することになるが、愛する娘を持つ父親の気持ちを考えれば、やるせない気持ちになってしまう。

バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

4.4

およそ主人公になり得ないような女性の魅力にはまっていく不思議な映画、だと思う。

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.5

高校生の頃に観たので、改めて再び観てみたい!

当時はフェイ・ダナウェイの魅力などわからなかったし。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.4

堤真一さんの名優ぶりを堪能させられることになる作品だと思う。

石神氏の風采の上がらなさ、天才ぶり、そしていじらしらは観る人を惹きつけるであろう。

松雪泰子さんはどんな役でも実にいい味を出され、同じ
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.6

大抵の場合、原作を読んで映画を観るとつまらない。それは映画化に問題があるというよりも、本を読んで自分の頭の中で創り上げたものと映画の映像とがマッチしないからではなかろうか。

映画のラングドン教授はト
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

デジタル化やAI駆使を極めて行くと・・・こんな世界に辿り着くのでは。デジタル・ツイン構想こそマトリックスの世界。

いや〜、怖い、怖い。人間ってやはりアナログでアナクロでないといけないのではなかろうか
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.5

本当の勇気とは?を教えてくれる作品。人はもっと優しくする能力を発揮すべきことと共に。

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

折角再婚して幸せになれて・・・そんなハッピーストーリーと思いきや・・・

人は善良な部分と邪悪な部分の両方を有するということなのだろうか。

なんか変だなと思い始め、徐々に反撃に転じてのエンディングで
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