Kikiさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

Kiki

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奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

4.0

音楽が全部いい。音楽と映像の美しさが完璧なご都合主義に色を添えていて最後まで飽きずに楽しい。
ずっと明るいわけではない、寂しさや悲劇でも音楽効果で暗くなりすぎない、ずっとどこか美しい世界。音楽の力って
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バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.4

アメリカ版「ラブ・アクチュアリー」

パトリック・デンプシーかっこいい!ああいう役似合うなあ。
アメリカっぽく明るい恋愛と人間模様に笑えます。ジュリア・ロバーツの場面は泣けました。機内でどこか落ち着か
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最後の初恋(2008年製作の映画)

3.4

ダイアン・レインの大人の女性の魅力が溢れていて一生見てられます…憧れる。
リチャード・ギアしっくり来すぎカッコよすぎ。甘い顔にあのダイアン・レインを見る目よ…本当に甘い色気のある人だなあ。
全体的に大
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HACHI 約束の犬(2009年製作の映画)

3.6

驚くほど泣いた。もう泣く通り越して嗚咽。
本当にティッシュ箱用意して見ると良いです。
見る前は「あのハチ公の話でしょ?」なんて乗り気じゃなかった一緒に見た人も引くほど泣いていました。
ちょっと人に疲れ
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Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004年製作の映画)

3.6

リチャード・ギアに「Shall we dance?」て言われて断る女性いないでしょ!
日本版に忠実すぎて驚いたけど嬉しいですよね。でもアメリカ映画として見たアメリカ人とかはどう言う反応したのか気になる
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.6

エドワード・ノートンの存在感。
表情に凄みがあり引き込まれます。
リチャード・ギアは消しきれない優男感…(笑)
法定サスペンスの考察できる尺がちょうど良かったです。
ラストまでは割と単調ですがエドワー
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八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年製作の映画)

3.5

戦争も原爆の記憶も徐々に薄れていっていることを描きながらも、なくならない事実と人間の価値観の移り変わりがずっと胸に刺さった。
リチャード・ギアとおばあちゃんのシーン、ラストシーン「野ばら」、秀逸でした
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オータム・イン・ニューヨーク(2000年製作の映画)

3.0

やっぱりリチャード・ギアはこじらせた紳士がよく似合いますね(笑)
ツッコミどころは置いておいて、とにかくリチャード・ギアを堪能しました。

映像が美しい。この映画を見て以来ニューヨークといえば秋、とい
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プリティ・ブライド(1999年製作の映画)

3.0

プリティウーマンペアだったので似たキャラだと被るしそれなら続編やってよーと思っていたのですが、全く違うキャラとストーリー!

リアリティがないので何も考えずに楽しめます。
小さい村であんな風になったら
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プリティ・プリンセス(2001年製作の映画)

3.5

ただひたすらアン・ハサウェイが可愛い。
普通の女の子がシンデレラに変身するシーンはどんな映画でもやっぱり最強ですね。
全体的に明るくハッピーでときめきます。

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

4.5

ザ・イギリス
演出、脚本、色使い、キャスト全て大好き。
アラン・リックマンの色々な顔が見れてアランファンにはたまらん映画。
笑顔とか見守る顔とか嘆く顔とか恐る恐る近づく顔とか…
あんな風に朗読されて落
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.9

恋人と別れた女性2人が、ホリデーに家と生活を取り替えるというもうシュチュエーションだけで面白い。
イギリス勢はジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット。
アメリカ勢はジャック・ブラック、キャメロンディア
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.7

溢れる情熱とひたむきさに泣きます。
どんなに周囲に否定されても、自分はバレエをやる‼︎という気持ちが父親の前で踊る時も試験の時も溢れ出していて、台詞はなくとも胸がいっぱいになりました。
父親の決心も、
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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

3.7

アラン・リックマンの歌が聴きたくて聴きたくて。美声だし歌上手いしずっと聴いてられる。変態ちっくな役はアラン・リックマンかなりハマってますよね暗さと色気が。
ティモシー・スポールほど小判鮫的役が似合う俳
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.6

メルヘンキラキラ世界かと思いきや全然違うティム・バートン監督ありがとうございます。
原作と監督のダークな世界とジョニーデップのマッチ度がかなりクセになります。
始終目の奥が笑っていないウィリーウォンカ
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.3

え、これコメディだった?と言いたくなるラスト。
なにこのシュールな終わり方⁉︎とクレジット見たらフランス合作でした。シュールさあるある。全体的にそのシュールみが効いてます。
主人公に深みがあるのかない
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ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

4.6

素敵に歳を重ねた主人公たち。ヒュー・グラントの代わりにパトリック・デンプシーがアメリカンな色気ありありの素敵男性を。
ブリジットは40代になってもキュート!
子供たちとダンスしている場面なんて本当に癒
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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

3.9

第一作目から引き続きアホでキュートなブリジットの魅力が余すことなく詰め込まれています。
コリン・ファースは相変わらず不器用だけど一途な紳士だし、ヒュー・グラントも相変わらず軽いけど憎めないモテ男。
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

4.6

仕事に恋愛に奔走するブリジット・ジョーンズ。
30を過ぎて彼氏がいない自分を嘆きながら部屋で1人で「オール・バイ・マイ・セルフ」を熱唱する場面は大好きです。
何にでも一生懸命だけど基本アホなブリジット
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.6

アラン・リックマン、エマ・トンプソン、ヒュー・グラント、コリン・ファースetc...イギリスを代表する豪華俳優ばかり。キャストが豪華すぎてキャストを見るだけで楽しい!
個人的にはキーラ・ナイトレイの恋
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ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

3.7

教授と付き合っていた頃の主人公が少しずつ前を向いて成長し、教授が把握している頃の彼女ではなくなりタイミングも噛み合わなくなってきていて…という流れは
恋人との別れは辛いが、良くも悪くも人は変わっていく
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.4

エニグマ解読に重点を置いた映画かと思いきや、人間ドラマが秀逸。

少しでも異質なものや違和感を持ったものは淘汰しようとする、現代においても無くなることのない人間の価値観と、社会不適合者の一言で切り捨て
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.6

派手なエンタメ性があるわけではなく、壮大な伏線もないが、色々な人の欲と嫌悪と視線との交わり方が秀逸でぐったり。
それだけリアルに静かに心が侵食された3時間半でした。
さすがスコセッシ監督と感じた作品だ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ジブリにしては宣伝も情報も何も無しという、前情報なしの公開。
鑑賞してその理由が分かった。

【風の谷のナウシカ】の原作を定期的に読み返す私にとっては、ナウシカでのメッセージ性が現代の価値観にピッタリ
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