trickenさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.0

背後で主婦が主婦の戦いをしているのに男どもがそれに何も気づけていないあたりが真の田舎あるあるホラー。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.4

動物のスケールの差を上手く表した街づくりが魅力的だった。世界的に見ても、多様性への配慮をどのように作品に仕立て上げていくかについて、クリエイティブに従事する大人が組織戦で真剣に戦い抜いた痕跡があった。>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.1

冒頭の透明な氷の表現で、その後のクオリティをしんじきることができた。

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.5

ガストンの、原アニメを見ていたときには気付けなかった戦争後遺症的な狂気がよかったんだよ……これだよ、名作再演の醍醐味は……現代の世相を反映した演出解釈の変容……

君の名は。(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ゆきちゃん先生が死んだり生きたりするところがピンポイントに素晴らしいところだと思います。

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.9

作品全体については当時も今も思うところはあるけれど、ヒースレジャー版ジョーカーの怪演をみるたびそういう文句はほとんど吹っ飛びます。ジョーカーに会いに行くためのゲートです、ダークナイトは……。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

人によっては凡作駄作の判定が入るかもしれない、しかしそんなの関係ない、病室での精霊戦闘を絵にしてくれたのはこのドクターストレンジだ!

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

3.7

当時はそのクオリティの高さ、竜の浮遊感の表現などが頭いくつも抜けていて、素晴らしいというほかなかった。現在(2019年現在)はすでにそのイノベーションの先の世界に到達しているため、色あせて見えるかもし>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.4

トム・ホランドも愛らしいけれど、このスパイダーマンも続いて欲しかったんですよね……グウェンが美しかった……

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.1

好きな要素で固められていることは確信できるが、一周しただけではこの映画を理解できた気にまったくなれなかった。Blu-rayで何度でも見直したら、さらに評価を上げてゆくことができると思っている。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

2.5

湯浅アニメは基本的に大好きなのだけれど、この映画がミュージカルシーンにさしかかってからはどうにも厳しかった。何かあのシーンに共感性羞恥のようなものを感じてしまったのかも知れない。『四畳半神話大系』と同>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

1.5

パワハラを描いたチャゼルの腕前には感心させられるけど、ジャズ音楽の音がぜんぜんしなくて、音楽ファンとしては「なんじゃこれ」という感じで終始冷めた耳で鑑賞し続けた。
かつてパワハラに苦しんだあとに寛解し
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.6

ジョン・ウィックシリーズ三篇の中では今のところ最高の作品だと思う(2019年秋評価)。地下墓地のスリーガンマッチや磨き抜かれた合気術、鳩の王やホテルの主と出会ってゆくワクワク感、市街地の連中全員敵とい>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

【初見時: 3.2】友人に勧められてみ始めた当時は、こんな大層な展開になる(2,3を参照)とはまったく思ってませんでした。

【再視聴時: 3.5】2020-01-2X AmazonPrimeで再試聴
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.1

聴いてる曲がオシャレなのがいいですね。美女イメージがクラシックなのが一周回って新鮮でした。