trickenさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel II. lost butterfly(2019年製作の映画)

4.4

2004年からおよそ14年、ここまでの下りを映像化まで漕ぎ着けた執念に祝福を。

劇場版 空の境界/終章 空の境界(2010年製作の映画)

2.0

絵付きのラジオドラマ。文脈抜きでは評価不能。空の境界シリーズにとっては不可欠であるということは理解する。

劇場版 空の境界/第五章 矛盾螺旋(2008年製作の映画)

4.5

空の境界シリーズの中で「映画作品」として構えて観る意義のある作品。今作を手掛けている平尾監督の作るアニメはその後も素晴らしい。この作品が平尾ファンになるきっかけとなった。

COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

3.1

良い映画だったのだけど、再視聴するならテレビシリーズの方を選んでしまいがち。

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

2.3

ドラゴンボールZシリーズのような戦闘を、アニメでなく、実写で見るときの心の構えというか、様式を、自分の中で作れなかった。演出として当時としては新しいことが行われているとは感じたが、どう飲み込めば良いの>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

1.1

情けない父を情けない父として描くことに失敗している。父の情けなさについて言い訳がましい。

マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

4.3

鉛筆が雑に削られた時「ぎえっ」とミニシアターで叫んでしまい、隣で見ていた友人に窘められたのをよく覚えています……。あれたぶんファーバーカステルとかの輸入色鉛筆でしょ……高いよ……めちゃ高いよ……。>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.7

大今良時原作において充満していた「登場人物全員の醜さ」のようなものは巧妙にすっぱりと立ち落とされてしまい、そのためにこのアニメ映画版が原作の良さを侮辱している、とみることもできる。
ただ、一方で自分は
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.3

これはサイトー役の人の意外な胸板の厚さと、たけし荒巻のニック・フューリーめいたディフェンシブカラテをみて楽しむ映画です。
勧めないけど、B級的にたのしかったよ。

神々のたそがれ(2013年製作の映画)

4.1

SFな物語ではありながら、これほどに「汚い近世」のような絵面を描写した映画は希少なのではないか。とにかく汚くて泥だらけで湿っぽくて……観ていて嫌悪感が止まらない。凄まじい映画だった。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.4

80年代音楽をバックに東ベルリンでスパイが暗闘するおしゃれ映画。けっこうアクションがもみくちゃ気味で泥臭くて楽しい。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.3

すごい作品ですよ……コマ撮りアニメで和のオリガミミサイルですよ……

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.5

あのBB8のデザインを決めたチームにアカデミー賞をあげてくださいよ!!!!!(無冠だったらしいですが、すごいよあのデザイン!)

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.1

個人的には砂地に赤い軌跡が出たところを見られただけで満足です。ルーク、わりとよかったのでは? サーガ全体の方針としてどうかという厄介な話は、専門家の方に任せます……

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.1

後編である「王の帰還」におけるパパフバリの活躍を先に見てから動画で見たので、子フバリの相対的なスケールの小ささにややがっかり。それでもまあ二部作として見ると不朽の名作だと思いますので、淡々と笑って履修>>続きを読む

マンハント(2018年製作の映画)

2.8

ジョン・ウー映画が好きな人が撮ったちょっとだけつまんないジョン・ウー風味の凡作なんだよなあ〜と言いたくなるけど、ジョン・ウー自身の作品なんですよねこれ……。
ジョン・ウー記号に慣らされてるから振り向き
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映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

3.1

「クトゥルフじゃん!」「しずかさんのキャラデザが地味にリファインされ続けている!?」