Thomasさんの映画レビュー・感想・評価 - 64ページ目

キラー・エリート(2011年製作の映画)

3.5

ジェイソン•ステイサムはアクションスターとしての円熟期ではなかろうか。今まで以上に渋味が出ている。それ以上に強烈な印象を残す、ロバート•デ•ニーロ。ストーリーもさることながら名優達の共演が楽しめる。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.2

押井節×るーみっくわーるど=傑作。世界に誇れる日本アニメの良作の一つ。30年経っても色褪せないのは流石。シリーズの映画版でも1番好きな作品。こんな学生生活に憧れたわ〜。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.6

個人的には、タランティーノの最高傑作ではないかと思う。監督としてのキャリアの初期にこれだけの豪華キャストが集結したのも脚本力の賜物。何度見ても褪せることのない面白さ。最高です。

コップランド(1997年製作の映画)

2.8

スタローンの映画に共通して感じるのは、名優を脇役でキャスティングしていても活かしきれていないこと。本作でのハーヴェイ・カイテルやロバート・デ・ニーロしかり。内容もパッとせず。残念。

フライト(2012年製作の映画)

3.8

「彼は英雄か犯罪者か」との副題にクライムサスペンスを想像し鑑賞も、内容はアルコール中毒が題材の作品。デンゼル•ワシントンの演技力に感嘆。今作でのデンゼルはキャリアの中でも5指に入るくらい。最後の息子と>>続きを読む

LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

3.2

アクションもストーリーもパッとせず、かと言って駄作感もなく。サイキックも終盤になってやっと理解。主人公の男気には感動。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.3

改めて見直してクオリティの高さに驚かされる。TV放映から10年経過し、劇場版が公開されるほどの人気を博してきたのも納得。内容的にはTV版のダイジェスト的要素が主だが、振り返るのにも程よい尺。

アウトロー(2012年製作の映画)

3.0

可もなく、不可もなく。アクションもイマイチ、サスペンスとしてもイマイチ。作品のウリがよく見えない。トム•クルーズ主演という名前だけ。名バイプレイヤーのロバート•デュヴァルが出演していたのは◎。

悪の教典(2012年製作の映画)

3.3

伊藤英明ならでは爽やかな先生からサイコパスまで演じれたのではないか。ただ海猿好きな私的にはこんな伊藤英明は見たくなかった。原作と映画の評価が相対的なので、未読での鑑賞で良かったかな。

のぼうの城(2012年製作の映画)

3.9

原作のファンとしては、のぼうの容姿のイメージと野村萬斎がかけ離れていて鑑賞前には疑問符がついていたけれど、超ハマリ役でした。ただ、原作に対して戦闘の描写が稚拙に感じたのは残念。榮倉奈々の甲斐姫は可愛か>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.6

めちゃくちゃ面白かった。開始数分で惹きつけられて、終始ワクワクしっ放し。監督の日本SFアニメや特撮に対するリスペクトが良い方向に表現されている。エヴァ好きや特撮好き、ロボット好きにはたまらん作品。

ジュラシック・レイク(2007年製作の映画)

2.1

パッケージに騙されましたが、駄作って程でもない、B級色タップリの作品。設定は悪くはないけど、陳腐なCGがイマイチ過ぎ。

SP 革命篇(2011年製作の映画)

3.6

岡田准一のアクションがすんなりと入り、納得出来ない部分はあるものの、野望編より楽しく見れた。堤真一の演技はさすが。真木よう子もGood!

ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記(2007年製作の映画)

3.7

前作よりは若干アクションに比重を感じるものの、前作と変わらぬ疾走感もあり、全体的には良い感じ。ジョン•ヴォイトとヘレン•ミレンの演技に、前作より大きなスケールの内容でシリーズの続編としては合格点。

ナショナル・トレジャー(2004年製作の映画)

4.0

宝探し+謎解きで現代版のインディ•ジョーンズ的な作品。良い感じにストーリーのテンポも早く観る者を惹きつける。ダイアン•クルーガーがとにかく美しい。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.9

監督ティム•バートンx主演ジョニー•デップでヒットしないわけがない組み合わせ。ジョニー•デップの怪演や、チョコの川や砂糖菓子の船など極彩色の世界観も◎

電車男(2005年製作の映画)

3.7

山田孝之に共感し、中谷美紀の可愛さにノックアウトされる。昔、映画館で嫁と観た作品。オレンジレンジの主題歌聞くと気分が高揚してきます。

銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

4.1

宮沢賢治の原作の世界観が良く表現されているように思う。観ていると毎度眠くなるけれど、それすら心地良い感じで、この作品の特徴とも言える。主人公が猫なのも味があって良い。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.6

タランティーノのデビュー作にして、鬼才として名を知らしめた作品ではなかろうか。とにかく渋いし、カッコいい。

第9地区(2009年製作の映画)

2.8

決して駄作ではないし、つまらないわけでもない。製作がピーター•ジャクソンで期待が大き過ぎたのか、アメリカでのスマッシュヒットに騙されたのか、イマイチよくわからない作品。観る人によっては相当面白いんだろ>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

スタイリッシュな映像にクールな音楽。ダニー•ボイルのキャリアの原点と言うべき作品だろうか。若かりしユアン•マクレガーもカッコいい。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.3

言わずもがな映画史に残る不朽の名作。確かに良いシーンも多々あるし、否定はしないけど…3時間オーバーは長過ぎ。

2012(2009年製作の映画)

3.4

パニックアクションの巨匠ローランド•エメリッヒが監督だけあって鉄板。地球規模の災害のスケール感は秀逸。ただ主役のジョン•キューザックの演技が微妙な感じ。

ハートブルー(1991年製作の映画)

3.1

サーフィンやスカイダイビングなど見所はあるものの、内容は若干稚拙。キアヌ•リーヴスのジレンマにもどかしさを感じる。

アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

4.4

食い入る程に惹きつけられる圧倒的な緊迫感。強烈な目力で素晴らしい存在感を放つクリント•イーストウッド。全てが◎。名作。

特命係長 只野仁 最後の劇場版(2008年製作の映画)

3.8

TVシリーズ好きな私には個人的感情も含めて高評価。高橋克典カッコええの〜。永井大とのコンビが絵になる。適度なギャグに適度な下ネタは抜群の面白さ。唯一、西川史子のベタな演技だけは残念。

赤ちゃん泥棒(1987年製作の映画)

3.2

コーエン兄弟のパンチの効いたコメディ。キャリアの初期から秀逸な作品を作っていたことに感嘆する。冒頭の15分位で別の映画が作れそう。それにしても髪のあるニコラス・ケイジは今となっては違和感しかない。

のるかそるか(1989年製作の映画)

3.5

ハラハラドキドキするコメディ。この作品含め80年代後半から90年位のコメディは主人公が等身大の作品が多く好きな作品が多い。もちろんこの作品も。まぁ、ギャンブルはほどほどにしないとね。

SP 野望篇(2010年製作の映画)

3.2

ドラマ版を未鑑賞のため、設定がイマイチ掴めない部分もあったけど、邦画の割にアクションは楽しめる。ただ、TVの2時間スペシャルで充分ではなかろうか。

ブレイブ ストーリー(2006年製作の映画)

3.9

原作宮部みゆきに製作総指揮亀山千広と、名前だけで期待せずにはいられない作品。原作をだいぶ省いた感は否めないけど、映画枠に収める為には仕方ないのかな。松たか子のアフレコ、AquaTimezの主題歌ともに>>続きを読む

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.1

子供の頃から繰り返し観ている名作中の名作。ジョン•ウィリアムズの名曲が流れるだけで鳥肌もん。一つのアドベンチャー大作としても、本作以降も続く冒険の序章としても楽しめる。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.8

旧シリーズのドラマは観ていないが、原作に劣らぬ面白さ。柴咲コウの福山への絡みが少なく感じるけどこんなもんかね。松雪泰子も薄幸の女性役がこんなにもマッチするとは意外。堤真一も素晴らしい。それにしても福山>>続きを読む

ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

3.2

製作ジェリー•ブラッカイマーx監督ゴア•ヴァーヴィンスキーx主演ジョニー•デップという名前だけで御飯三杯行けるくらいの期待作でしたが、鑑賞後にはモヤモヤ感。確かに2時間半は長いが、スローな前半に比べア>>続きを読む

裸足の1500マイル(2002年製作の映画)

4.3

内容としてはロードムービーっぽさもあり、勉強にもなる秀作。南アフリカのアパルトヘイトとか、アメリカの人種差別とかは知っていましが、オーストラリアでもアボリジニに対しての人種差別があり、このような政策が>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

4.0

公開当時はあまり理解できず好きではなかったが、大人になって評価が刷新。「飛べない豚はただの豚。」ジブリ作品で最も印象に残っているセリフの一つ。

プリンセス トヨトミ(2011年製作の映画)

3.0

原作の面白さが表現しきれておらず残念。見所は豪華キャストと綾瀬はるかの可愛さくらいなもの。