黒澤明(特に蜘蛛巣城)と東宝特撮と小津安二郎の作品のような回想シーン
走って追っかける主人公を走って追っかける映像制作会社の人々の視点で、観客も主人公を追っかける。
疾走感が主人公の人生を猛スピードで>>続きを読む
空撮も含めて、ロケ撮影が大変だっただろうな。
アメリカ人のメリル・ストリープのデンマーク訛り?の英語も良かった。イギリス人との掛け合いだと、日本人に馴染みのない訛りだと分かった
観客は私一人だけでし>>続きを読む
遠征して鑑賞した甲斐があった。
30代男性としては激ハマりしなかったが、ティーンエイジャーの苦しさや愚かさや思いやりのなさは昔の自分にもあったので刺さる部分もあった。
鑑賞後、他の観客の会話が耳に入>>続きを読む
子ども置き去りは物語を動かすための道具になっているというか…
前作の疾走感が減速している感じ。
ブラックパンサー、マイティー・ソー、ロード・オブ・ザ・リングを混ぜたような感じだった
「白黒つける」が囲碁に関係があるのかは知らないが、碁石と碁盤が「白黒つける」ための武器(そこまで役にたってないが)に使われるとは
クロエ・グレース・モレッツ演じる新人にムカつくかな
とはいえ、実際には存在しないキャラクターを相手に演技をするのは大変だっただろう。
昔のトムとジェリーのオマージュがふんだんに入っていたことは良かった
ヘルシンキ→成田便で鑑賞
大道具や小道具や衣装や舞台装置は斬新だが、言いたいことは普通。
父親と折り合いが悪く、周囲に馴染めないウォンカはティム・バートンの分身なのだろうな
とはいえ、子どもを殺しかね>>続きを読む
役所広司のセリフ最小限の演技は絶品だし、最小限のセリフから浮かび上がる役所広司の背景もよい。しかし、エンドロールのメンツで清貧の思想のような映画を現代日本舞台に作ってよいのか?
ロンドン旅行の途中の機内で鑑賞
おじさんが完全無欠ではなく、ボロボロになりながらも、戦う姿がかっこよい。
しかも、戦闘能力の高さ以外は普通の中年の悩みを抱えたおじさんであるところもよい。
Mr.no>>続きを読む
東西ドイツの分断を下敷きにしている本シリーズだが、映画版は昔の007シリーズを参考にしているのかな。
この世界観が好きな人にはたまらないだろうし、色んな意味で子ども向けだった。年末年始の大作だから、>>続きを読む
19世紀末のフランスの田舎が舞台なので、自然光やロウソクの灯りが主な光源だろう。食器での光の反射を見る限り、人工照明はほとんど足してないだろう。それでいて、全ての調理作業や料理が美味しく、美しく見える>>続きを読む
良くできたおとぎ話。
親友の妻に片思いをする男が切ない。彼の家にヒッチコックの裏窓のDVDがさり気なく置かれたが、これは彼女を一方的に見ていたことへの暗喩なのだ
「花火大会では多くの観衆が花火を観るから、好きだ」みたいなセリフと車のヘッドライトに照らされることを拒絶する姿(公式パンフの表紙)が印象に残る。顔の隠し方が風俗嬢の写真っぽい
彼女は生い立ちゆえに、注>>続きを読む
黒柳徹子にトモエ学園があって良かったなあ。
いくつかのシーンでは、実写では表現が難しいシーンがあった。アニメでしか表現できないシーンを楽しませてもらった
甲冑を身に着け、白馬にまたがるケイト・ウィンスレットは風格があった。
でも、それだけかなぁ。
前作でエリザベスがかなり成長したから、終盤のアルマダの海戦を通じて、国民を鼓舞するリーダーとなったことくら>>続きを読む
若いダニエル・クレイグは狂気を帯びた演技ができるなあと思っていたら、作品からあっさり退場してしまった…
若きエリザベス一世が私情や誘惑を断ち切って、立派な君主となる話。
そういう意味では、ケイト・ブ>>続きを読む
フランス人やナポレオン好きが本作を観たら怒るのでは。フランス国民を熱狂させたナポレオンの魅力が全く描かれないし、とにかくカッコ悪いのだ。ワーテルローの戦いとか指揮できてないし
監督リドリー・スコットは>>続きを読む
挫折した中年たちが立ち上がるという話は面白かった。ただし、フランスの農家を取り巻く環境についてよくわかってなかったので、飲み込みづらい部分もあった…
本作は戦国時代の知識がないと中々辛いのでは。私は楽しめたが。
人間は生理的欲求を満たしているときに無防備になる。食事会や忘年会もそうだが、無防備さの共有は人間関係を深める作用がある。裏切りが珍しくない>>続きを読む
前作を観ていたから、「こんな感じだよな」と予想通りの内容。しかし、都構想に失敗みたいな不穏なワードが出てきた際はヒヤリとした
トニー・レオン演じるヤンを出したいのは分かるが回想シーン多すぎでは。
第一作の終盤では、ラウとヤンの間に友情めいたものがほんのり出来上がっていた。その第一作の後日譚となる本作では、ラウがヤンを幻視する>>続きを読む
シリーズ二作目はマフィアの家族の歴史と香港の歴史が重ねられた作品。香港返還という歴史の節目に向かって、各人の栄枯盛衰が描かれる
復讐は確実に行わないと、返り討ちにあうんだなあ
面白かった。本当に無駄がない
警察とマフィアの騙し合いと失敗と取り返しの繰り返しが全て連なっており、一切退屈にならない
ツッコミどころが多いのだが、細かいことを気にしたら負けなタイプのアクション映画
マイティー・ソーもそうだけれど、無敵キャラは扱いが難しいな…
つい、新垣結衣と星野源の夫婦生活を想像してしまった。新垣結衣の「セックスしてみたい」みたいなセリフだけで鑑賞料金の元が取れた
閑話休題。これまで普通の人に見える新垣結衣の演技はなかった思う。序盤は目>>続きを読む
序盤は主人公のクズさと編集長のフォローのなさに苛立ってしまうが、主人公が不本意ながらも自分の道を探そうと懸命になるあたりからは熱い感情が湧き出てきた。これまでのPAWORKSのお仕事シリーズ作品は夢に>>続きを読む
淡々と話が進むので眠い。モノローグでプロとしての心構えを話す割には、自分自身がそのようにできていないところが好きになれない
こうでありたかった私達の先祖とこうありたい私達の物語を日本の別称でもある敷島と秋津(島)が体現したのだ
海戦の水平の動き、潜る動き、都市での縦を意識した構図やアクションなど、場所の特性をしっかり生か>>続きを読む
冒頭、深川麻衣の少し老けた感じと自身のキラキラした生活を説明する診察シーンで事情を察してしまう。また、彼女は目の演技がやはり上手い。目線の動かし方で感情が読める
元アイドルが本作の主演を務める事自体>>続きを読む
主演女優はヴェラ・ファーミガの年の離れた妹なのね。
私にキリスト教の素養がないせいで、何がどう悪魔に効くのか分かりづらい。何がスーパーマンにとってのクリプトナイトのようなものなのかが分からないのが難>>続きを読む
人間の行動には理由がなかったり、他人から理解できなかったりするよねという話。
人間同士はなかなかわかりあえないから、わかりあえた瞬間が楽しいよねという話
マッチングアプリで他人から勧められた作品を観る第N回
同日に鑑賞したSISUは中高年ばかりでしたが、本作は中高生ばかりでした。
怖かったです。超常現象だし、女性ばかりの環境が舞台なので、人間側に有効>>続きを読む
マイナー作品にしては結構お客さんがいた。
流石に実話ではないだろう、実話だったら何度死んでいることか
戦車帽を被っているナチスの兵士が帽子を脱いで、礼儀を示すシーンでは火傷の痕が見える。言葉は少ない>>続きを読む
どんな仕事も1人でできる範囲は限られるので、どこかで他人を信頼するしかない。本作は信頼と思いやりが勝利する話である
本作では様々な勢力が登場するが、服装や紋章や乗り物で明確に区別できるのでわかりやす>>続きを読む
IMAX版で鑑賞。
ディカプリオの役柄はクズなのだけれど、奥さんを思う際の表情は憎めないけれども、やっぱりクズという感じ。それに先住民の奥さんに先住民に対する偏見をぶつけるあたりがなんとも
デ・ニーロ>>続きを読む