鹿児島の美しさが伝わってくる。また行きたくなった。上大迫さんと原さんのやり取りが絶妙で佳い。
観る人によって”かぞく”は、希望でもあり呪いでもあるだろう。しっかり観ないと感じ取れない光があるような気がする。
とても優しい映画。こいびととは?色んなモノ事が世間の常識という呪いに縛られている昨今。その呪いが少し解けて、白黒だけじゃない自分の中のグレーゾーンが増えるような感覚になれる。
アイナ・ジ・エンドさんの歌声と映像美が素晴らしい。そして、広瀬すずさんの変幻自在な表現が目を惹く。
春画というテーマも斬新なことながら、観ていて幸せになれる映画。北さんの演技が艶と激情を秘めながら美しく、内野さんもまた艶っぽい。日本人の大らかさをを感じられる。
短い時間の中で上手くまとまっていた。水上さんの演技も好演で、終わり方が好き。
穏やかな時の中に流れる、優しさ。静かだけど、力強い。アナログだからこその”温度感”。その温もりを想い出せた。
4つのストーリーが紡ぐオムニバス。各章違う感情が欠落しているという、斬新な設定で新鮮だった。
終わり方に希望、それともどうしようもない現実を垣間見るのか。観る人にとって救いが在ればいい。
驚くほど映画館が盛況だった。注目度の高さが伝わってくる。現代にも通じる示唆に富む作品。
豪華俳優陣の思わずつっこみたくなる部分も多々ある挑戦的な作品。
ストーリーのテンポが心地佳く、めっちゃ面白かった。主演の池田さんが好演で良い意味で期待を裏切られた。
先ずは知る。そして想像を巡らす。その繰り返しの訓練こそが、遠いところを少しでも近くにできる方法なのではないだろうか。
時を重ねてまた観ると、違う心の動きが生まれそうだ。まさに宮崎駿作品だった。
観終えた後の余韻が優しい。生き急ぎ過ぎている時代の中で、余白を心に与えてくれるような気がします。
改めて、豪華な配役だなぁ、、、。アクションもしっかりと愉しめました。
登場人物の心理を想像しながら、考えることのできる映画。ジャンルレス。
豪華な演者陣。配役が誰になるのかが愉しみの一つ。
ドラマより映画の方が愉しかったのは久しぶりだった。スピード感があって、見応えがある内容。
多くの会場で観ることが出来ても良いのになと想う。観る側もしっかりと思考できる内容。