原作を読んだことないから分からないけど、映画化の悪いところが出ている気がする。端折った結果これになってしまっているのかなと。
圧倒的ファンタジーなのに登場人物がみんなその状況に順応し過ぎだし、各キャラ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ゆっくりだけど、少し涼やかな。強い衝撃というより、噛めば噛むほどというような作品だった。
大きなテーマは「主観と客観(主体と客体)」かなと個人的には思う。
それを取り巻くというか、その大きなテーマの中>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
中盤まであんまりだなと思っていたけど、終盤はしっかり感動させられてよかった。エンディングで流れるRADが最高。
なんで扉なのか考えてたけど、扉(家)を出てそのまま帰りたい場所に帰れなかった人たちと帰っ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
観る前は誰かがたとえ他の顔を持っている(持っていた)としても、その人に感じた気持ちも、その人と過ごした時間(人生)も嘘じゃない、紛れもない事実だっていう話だと想像してたけど(そういう話でもあると思う)>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
男は自分を変えず同じことを繰り返し、女はそれじゃダメだと超越させるほどの意志でそれを変える。そして、ちょっとずつ男を成長させていく。
ダメ男ばっかりだと思いつつも、どの男の気持ちも分かってしまう自分が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
男だからなのか理解力が足らないのかわからないが、主人公が何を求めているのかが最後までわからず、腑に落ちない感じでちょっともやもや。
父との関係性があまり良くないから父性を求めているのかと思いきや、おじ>>続きを読む
全体的に話が平坦で盛り上がらせたいところでパンチが弱く、各役の魅力もあまり伝わってこないかった。
もうちょっと湯川先生ならではの推理要素があれば、楽しめたかも。
北村一輝視点の映画だと考えれば、悪くも>>続きを読む
変わらないものと変わってしまうものがあって、どうにかできることとどうにかできないことがあって。それを運命とかいう簡単な言葉で片付けてしまえばそうなんだろうけど、小さな何かが複雑に絡み合ってて、そう簡単>>続きを読む