このレビューはネタバレを含みます
田舎の何もない景色ともっさもさのワキ毛にぴったりのくらーいジメーっとした話。
真木よう子の声は劇的だよなあ。いつでも。
何かすげー微妙に震えてる感じで。ハスキーだし。
名を騙る生活が身代わりで川に飛び>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
しびれた。
5編の同時刻オムニバス。
タクシードライバーと客の限定された空間で、交わすのはほとんど雑談めいた会話。
この設定の中で、観客が最初に抱く、無愛想、がさつ、性悪、乱暴みたいな印象をいつの間に>>続きを読む
説明セリフは説明します!と宣言してから、伏線はこれは伏線ですよ!と明示してから。園子温なりの分かりやすいホラーってことなんだろうか。
最後は色々投げ捨ててたけど。
それでも、髪の毛って抜けた途端に汚ら>>続きを読む
ばかのハコ船に比べてずいぶんと優しい世界。
それだけに物足りない。
これタマ子が可愛くなかったら成立しないよなあ。
みんな優しいのはそれなりにタマ子が可愛いからだろって思って冷めちゃう。
いや、前田敦>>続きを読む
平山夢明原作ということで期待したけど、ひねりもなく、恐くもない、主人公側に怖がる以外の感情も無い、平たい展開でつまらなさすぎた。
最後の食べてはいけないだけ、かなり面白かったけど。
前半のバイオレンスコメディー部分楽しかったな。
強制ゲロ吐き装置素敵だわ。
色々詰め込みすぎで、ヒットガールの日常とか街の仲間たちとか、それぞれが淡白気味だったような。
大佐とかもうちょい掘り下げてや>>続きを読む
かなりなSF設定だけど、近未来感よりも労働者の疲労や悲哀が漂う。
それに相まって月に一人で就く任務の果てしない孤独がまた染みる。
物語が進むにつれて相棒ロボットガーティの無機質なスマイルマークが愛しく>>続きを読む
残酷な話が多いけど、直接的では無くクラシックな音楽に合わせて何か品のいい暗い話を観た感じ。
どんでん返しにしてはどれも何かパンチ足りないなぁとも思うんだけど、双子の餌付けや腐乱を遡る恋人の写真など、な>>続きを読む
安っぽい話をゴテゴテに味付け。
なんか全部ちゃちい。
どのキャラクターも漫画みたいでペラい。
痛め付けられる人々の誰の痛みも伝わらなかった。
ヤクザとか殺し屋とかパーティーとか、アホくさかった。
そも>>続きを読む
前作より断然面白かった。
高橋メアリージュンさんに血反吐出るまでぶん殴られたい。
客席にいたキャバ嬢っぽい人たちが、窪田くん演じるホストについて、あれはいいよね。ハマるよね。って言っていたので、リアリ>>続きを読む
もうこういうの手法的に新しさも感じないし、
描かれている人物たちも、エレファントとか明日きみが居ないとか桐島とかみたいな、痛みや悩みは感じない。
結末もなあ。ラストシーンの余韻もどっかで観たことあるも>>続きを読む
いい感じでどれも後味悪い。
デリヘルの話は、ほんとたまーにああいう話通じない子が来たりするから超絶怖い。
何気に出てる子のルックスが良いなー。
俺だけは何があっても小松ちゃんの味方だよ。
ゴシゴシ音が嫌に耳についていいね。
小学校の頃、地元の人気のない映画館で観た。
貞子が出てくるところはギャーギャー叫んで知らない大人の腕を掴んだ。
今や貞子もゆるキャラみたいな扱いだけど、ほんとに怖かったなあ。
呪いのビデオとか過去の映>>続きを読む
必要以上に青色が溢れる世界の中でとびきり鮮烈な青を携えたエマと出会い、アデルは子供から大人へ。
がさつ、大食いのアデルはしなやかな肉体と共に成熟していくが、エマがその象徴の青髪を無くした頃に二人の関係>>続きを読む
2ちゃんのスレッドを映画化とか、どこまで再現しているのかしらんけど、書き込んだ人は紛れもなく童貞だね。創作乙ってならなかったんだろうか。
かなりこじらせてこんな妄想をスレッドに書き込んだんだろうなーと>>続きを読む
井上真央の冴えないっぷり良かった。がに股とか顔の変なしわとか。
電車男の頃は、ネットの声といえばオタク。
みたいな描き方が大半だったけど、今は普通に街の声って感じなんだなー。
ネット上のコミュニケーシ>>続きを読む
俺は普通とは違うんだって感覚をゆるく共有できる友達がいるだけでこの主人公はうらやましー。
へんてこだけどいい青春映画だった。
ゴッドタンが大好きなので、舞台挨拶とトークイベントの回全て観た。ブルーレイも買った。12回くらい観てる。
それでも赤外線と東京03の雑魚っぷりは笑う。あと渡辺いっけいの雑な兵器の作り方も。
あとマキタ>>続きを読む
2013年ぶっちぎりで好きな映画だった。
何事も本気で取り組むってことが一番難しい。
なかなか混じりっ気なしの本気は出せない。油断も妥協も躊躇もする。本気にはそのための修行と準備が必要だ。
映画を撮る>>続きを読む
洒落ててアクションも良い。
なんといってもチョンジヒョン。可愛いし美しい。最高だなあ。
主演のアイドルグループの子たちのみずみずしいとは感じない拙い演技。周りを固める人たちも同じように拙く、前半でほとんど集中力が無くなった。画に注力してる雰囲気は伝わるが、新鮮味は無い。ユニクロックを思い>>続きを読む
悪夢。
最初の気分がハイな博士と、固い毛が生えてくるとき、そして最後の悲しすぎるシーン。
見返す度に凹む。この監督やっぱ危ない人だわ。
脊髄にぶっ刺すコントローラーとケーブル。魚の骨で組み立てる銃。
やっぱクローネンバーグは最高だな。
全編ほとんど人の映らない情景の中だけで聞こえてくる淡い会話。
こっちが眠くなるよって思いつつも色々な想像をかき立てられる
群体としてのゾンビってのは初めて観た気がする。
走るどころかゴロゴロ転がりまくって大集合てのは恐怖だなー。
終わり方がずいぶんとあっさりだけど、これ続編あるんだろうか。
シーンは面白いけど中身がスカス>>続きを読む
これぞまさしくクソ映画。
襲いくるトマトの下に台車見えてるね。とかなんであいつずっとパラシュート引きずってるんだ?とか、いちいち考えるのも面倒になる。
撮影現場で事故があったから、関係ないけど盛り込ん>>続きを読む
アタックオブザキラートマトは、俺の中の一番くだらない映画。
続編のこれもほぼ同点。腰砕けるくだらなさ。
若きジョージクルーニーの確実な汚点だね。
途中で予算が無くなった!と監督が出てきて、スポンサーに>>続きを読む
すげーーーくだらない。
でも面白い。鈴木一真のカンフーに笑ったな。
三輪ひとみのレイプシーンだけで、お釣りが出ちゃうくらい観る価値ある。あと阿部寛。トリックの上田の原型みたいな役。
続編があるって聞い>>続きを読む
伝説のスイングを求めて大人になってダメフリーターになっても素振りを続ける男。
熱く切ない設定だなー。
うつうつとした青春の暗くてながーいトンネルをくぐり抜けた後の野球シーン。あそこは良かった。それまで>>続きを読む
戦闘シーン、迫力あったなあ。
原作では零戦の狂気的な造りとかそれを活かした必殺戦法とか、弱点が見破られた後の無残なやられ方とか、そこの悲喜こもごもにもやられてたので、もっと色々観たかったけど、長くなり>>続きを読む
設定が麻薬の治療で山小屋へって変わってて、リアルさアップ。
痛みや残虐性もアップ。
なんだけど、オリジナルのある意味の愛らしさが無いなー。
いや、ホラーとしてはそれは正しいのか。
マジやん。真面目やな>>続きを読む
こういう天才(馬鹿にした意味で)しか出てこない会話ってすげー恥ずかしい。
上っ面の台詞でお互いキャッチボールしないのに何か分かりあって進んでく人達。
受けの芝居が出来てないとか、それ以前の問題だけど。>>続きを読む