Satoshiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Satoshi

Satoshi

映画(402)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

5.0

ごくごく良質な淡いラブストーリー。
失恋したての若者が、初対面で劇的に出会って一夜かぎりのウィーンのデート。
賑やかな街の中を、恋に対する不信と今まさに恋に落ちていく感情の間を揺れながら歩き続ける素敵
>>続きを読む

28週後...(2007年製作の映画)

2.0

最初はドキドキさせるんだけど、その後はご都合主義というか撮りたい画ありきでグズグズに作られてるなあ。
皆殺し作戦とかいるか?手におえないので焼き尽くしますだけでいいじゃん。絶対ペラい米軍批判したかった
>>続きを読む

バンクーバーの朝日(2014年製作の映画)

3.0

なんかどうもナヨナヨボーイが多すぎるって印象。
当時の風景の中、今風の若者たちの群像劇みたいな違和感。
カナダに移民して、勤勉で頑張ってたらカナダ人の仕事奪ったってことで差別されるようになった。
映画
>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

予告編から騙しに来てる。
想像していた物語は裏切られてジャンルまで変わっていく。
アメリカ人ならもっと刺さるんだろうな。この夫婦。
普通ならここでオチてるのに、そっから最後の展開があるとは驚いた。
>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

3.5

何と言っても戦車対戦車のシーンは手に汗握る。
至近距離での旋回バトル。スリリングだったなぁ。
戦車ってあんな風に動かすんだなぁ。
歩兵や爆撃に晒されながらの密室劇なんで、潜水艦ものよりキリキリした緊張
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

ゼログラビティと同じく映画館で体験してこそ価値のある作品。
不思議な始まりから、NASAが出てきて、そっから壮大な宇宙への航海へ!って展開は痺れたなあ。
ワームホールは球体だ。とか、ほんとかどうかは置
>>続きを読む

かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年製作の映画)

4.0

中盤からの展開はゾクゾクした。
主演の子はどっちも魅力的。青春と危ない恋愛なのかと思いきや、、、
予備知識なしで観て良かったな。
ラスト当たりは結構陳腐なんだけど、引っ張り込まれた。自主映画なの?レベ
>>続きを読む

寄生獣(2014年製作の映画)

3.0

CGは完ぺき。さすがこの監督。
ただやっぱ原作と比べちゃうと味が無い。
それはしょうがないのか。
でもどうしても許せないのは、犬だよ。犬。
なんで埋めない。あそこで感情は無いけど埋めてやったことが、寄
>>続きを読む

レック3 ジェネシス(2012年製作の映画)

2.4

見どころは超美人な花嫁が裾ぶった切ったセクシーウェディングドレス姿でチェーンソー振り回して無双するところ。
そこだけしか無い。
けど、すげー美人だったので満足。
意外と聞き分けの良い悪魔だったのが可愛
>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

4.0

リリー・フランキーとピエール瀧の陽気なおっさんをこんな役にキャスティングしてて、しかもドハマりしててすげえ。
山田孝之ももちろん素晴らしい。
深淵を覗く時深淵もこっち見てる的な、髭と共に濃くなる苦悩は
>>続きを読む

東京難民(2013年製作の映画)

4.4

予告編であんまり期待していなかったけど、すごく面白かった。
大学生からホームレスまでの東京のアンダーグラウンドのハウトゥを紹介しつつ、説明的でない構成は丁寧だと思った。
主人公、最初はふてぶてしいんだ
>>続きを読む

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

4.5

ずっと空虚さが漂う人物、農場の舞台、セリフ。
息子であり弟であり恋人の死。
真中に空いた穴の周りで、母と兄と、遠くから葬式のために農場に来たトムが居て、かりそめの嘘と共に、奇妙な共同生活が始まる。
>>続きを読む

わたしはロランス(2012年製作の映画)

3.7

愛し合った途中から、相手から性同一障害だと告げられる。
なんとヘビーな。
大丈夫、乗り越えられると歩きだすも、やっぱり上手くいかない。視線がこちらを向いてくるスローな映像、ヘビーだった。
くっついたり
>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.8

ドラ泣きとか言うだっせえフレーズに引っかかって観ないと決めてたのに、終電なくしたレイトショーでうっかり観てしまった。
悔しいが泣いた。
CGが思ってたよりもすごい綺麗で、表情や細かいところもやわらかく
>>続きを読む

ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ(2014年製作の映画)

5.0

前作は劇団ひとりが映画の枠に従いながら怒涛の展開をアドリブ力で順応していくって感じだったけど、今回は自分で展開を作って作って、用意されていたシナリオをぶっ壊してる。
すげー度胸とひらめきの人だな。
>>続きを読む

ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)

4.4

ドライすぎる攻防戦に息つく隙なし。
警察も売人も麻薬生成工場の面々もどれもキャラ立ってて、それらが一同に会す最後の銃撃戦。超至近距離で乱れ飛ぶ銃弾の雨あられ。最高。

ある優しき殺人者の記録(2014年製作の映画)

2.5

出だしはミステリアスで緊迫感あっていい。
日本人キャスト出てから、監督の性癖が漏れ出てるような。
この結末は誰にも予想できないと書いてあったからこそ、結末がすげー予測できるというか、何だかんだで楽しい
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

5.0

負け犬の敗残者たちが一丸となって巨悪と闘う。
直球の王道。でもそれでいいし、それがいい。
スパイスで懐メロな洋楽がかかって楽しい。
アライグマ、頼りになるわー。ウォーキングデッドのメルルが、またまた味
>>続きを読む

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.2

しょうがないっちゃしょうがないんだろうけど、
福山師匠とのやり取り長ーい。重要な場面だしキャストも豪華だし、尺取るのはしょうがないにしても長いよなー。
途中で寝てしまって結局奥義どうやって伝授されたの
>>続きを読む

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

4.2

久々に興奮するチャンバラ。13人の刺客(三池版)以来。
超高速が気持ちいい。時代劇の大御所も使って欲しいところだけどこのスピード感は若さが無いと無理かもなー。
オープニングからのめりこんじゃった。
>>続きを読む

わたしたちに許された特別な時間の終わり(2013年製作の映画)

5.0

あまりにも生々しい音楽で食ってくことへの戦いで、
これからこの人が死んでしまうということが、観ててすごく辛かった。
映画自体は自殺や死者を感傷的に描いてるようには感じなかった。自殺への率直な疑問や戸惑
>>続きを読む

REDリターンズ(2013年製作の映画)

3.6

ヘレン・ミレンは相変わらずすげー格好良い。
アンソニー・ホプキンスもさすが。
気楽に観れて笑えるし、良い娯楽作品だな。
マルコヴィッチが普通の人になってたけども。

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.2

ゴジラの姿はかっこよかった。なんか重厚さがあるし、元の形を最大限リスペクトして、リアルな怪獣になってた。
それ以外の人間ドラマがなあ。ドラマ不要とは思わないけど、量が多すぎる。ゴジラ出るのを勿体付け過
>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.0

歌だけ良くて中身無いなんて前評判を聞いてたので、飛行機の中で観るくらいがちょうどいいかと軽い気持ちで鑑賞。
始まってすぐの、雪だるま作ろうくらいから涙ぐみっぱなし。
一人っ子だからか、姉妹愛が来るなー
>>続きを読む

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.8

劇団ひとりは本当にキッチリ作品を作れるよなぁ。
色々つぼを抑えつつ、笑いもあって泣ける。ただ眺めるだけの大泉洋よかった。
劇団ひとりは演技もいい。

ゴシカ(2003年製作の映画)

2.6

出だしは良かったけど、展開が動くまでが長いなー。
亡霊なのか、幻覚なのか、病気なのか真実なのか、その辺が焦点になってくるかと思いきや、普通にサスペンスでガッカリ。
事の真相もひねって無さ過ぎでバレバレ
>>続きを読む

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

2.9

テンションが高いのにテンポはスロー。最後の方はだんだん観るのが面倒くさくなった。
清野菜名が抜群に良くてそれだけでも元取れる。
色々面白いシーンはあるし、見終わった後もラップのリズムが頭に残り続けるん
>>続きを読む

劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

1.6

あーやっぱりおもんなかったか・・・。前編で分かってたけど観ないわけにはなあ。小汚い商法やってんなあ。
大体半分くらい派手なCGの前でベラベラしゃべってるって、どうなってんのよ。説明でしか回収できないな
>>続きを読む

劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

1.5

どうして畳めもしない風呂敷を広げてしまうんだろ。
小難しい設定はほぼ全て長セリフで説明って、切ないくらいださいなあ。ジャンプの強引なテコ入れ失敗を見てるようだ。
ドラマで終わってれば良かったのに。監督
>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.5

あらすじなど、事前の情報を全く入れずに観た。
冒頭のカーチェイスは痺れた。そして夫人すっげー可愛い。
犯罪ものなのかなと思いつつ、途中でレーサーの話が出てくるんで、スポーツ系なのかとドキドキした。
>>続きを読む

スペル(2009年製作の映画)

2.6

うっとうしい婆があの手この手でそこそこ性悪女の顔面に液体をぶっかけてくるホラー。
サムライミてぶっかけ好きね。
お笑いとホラーの混じりきって無いごつごつした融合は素敵。
主人公の女の子が悪霊にうっさい
>>続きを読む

スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

2.0

日本の大学生の映画監督志望って感じの人がたまーに撮ってる、危ない若者たちが銃とか振り回してドラッギーに暴れて俺たちに明日は無いよね。みたいな映画って、だせーな。アメリカじゃねーのに。っていつも思うんだ>>続きを読む

妖獣都市(1987年製作の映画)

3.7

フォロワーさんのレビューで思い出した。
観たなあーこの映画。懐かしい。蜘蛛の女が怖かったのと、何か妙にエロかったという記憶しかないけど、今だに何となく覚えてるってことは、やっぱ大層エロかったんだろなー

青春の殺人者(1976年製作の映画)

5.0

とても胸を焼かれ続けるような、ギラついてる映画。
親殺しは古代より若者のテーマなんだなあ。
水谷豊の時に野性的で、時に軟派で、狂気と弱気を同時に出すような振る舞いは、糞だなと思いつつも格好良い。
原田
>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

5.0

最初はすげーありそうな近未来、お洒落。
Googleかappleのプロモーションビデオみたいーと感嘆。
段々、これ日本でやったら初音ミクにぶひぶひ萌えてるオタクの純真みたいなノリやろに、こんなお洒落に
>>続きを読む

魍魎の匣(2007年製作の映画)

2.1

原作読んでないから定かじゃないけど、きっと原作読んでないと意味わからんのじゃないかなー。
はあ?
はあー
はあ・・・
の繰り返し。屋敷とかの雰囲気は良かったんだけど、なんか最後はトンデモ展開で、耽美的
>>続きを読む