じみーさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

シチリアを征服したクマ王国の物語(2019年製作の映画)

4.0

面白かったけど中盤寝てしまった。2Dと3D組み合わせてて面白いアニメーションだった。

水戸黄門漫遊記 怪力類人猿(1956年製作の映画)

4.0

水戸黄門×モルグ街の殺人。助監督に加藤泰。冒頭5分でゴリラが3人の女を次々と惨殺する。ほとんどホラー映画ばりの描写。とにかく画面がリッチ。映画館でこんなバカ映画が観られる時代は素晴らしい。

オルカ(1977年製作の映画)

3.5

冒頭いきなりホオジロザメ(?)をオルカがどつきまわす。ジョーズに勝とうという心意気や良し。
シャチの知性を語る序盤の説教臭さにうんざりするが、事態がエスカレートするにつれて登場人物全員(シャチ含む)の
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シノーラ(1972年製作の映画)

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ちょっと観た。イーストウッドが狙撃戦。家に機関車で突っ込んで銃撃戦。

サンライズ(1927年製作の映画)

5.0

超傑作

冒頭からぶちかまされる。湖畔へ密会に行く男を追うカメラワーク。字幕もエフェクトがかかっていて凝っている。

女帝 春日局(1990年製作の映画)

4.0

トンデモお色気時代劇だがセットは豪華だし金はかかっているし土台がしっかりしている。若山富三郎の家康の安定感。十朱幸代はやや競り負けていたか

アウトロー(1976年製作の映画)

3.5

南北戦争、妻子を殺したならず者が北軍に合流してお咎めなしになってしまったイーストウッドが戦後に復讐を追い求めるロードムービー。すげー強い南部バアさんでてくる。撃ち尽くして空になった三挺リボルバーの引き>>続きを読む

大学は出たけれど(1929年製作の映画)

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おもしろい。貴重な残存シーンがサンデー毎日なのウケる

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.0

大上段に構えない力の抜けた良作。ヨタヨタの足元を映すショットにグッとくる。イーストウッドがついに勃たなくなった。スタント使ったロデオシーンが絶対無理だろって感じで違和感あったな

荒野のストレンジャー(1972年製作の映画)

4.5

流れ者イーストウッドが町の用心棒に雇われて殺す犯すのやりたい放題。真っ赤に塗り上げられた町が燃え上がり、共同体の欺瞞が暴き出される。レオーネというよりはコルブッチみたいに様式化されたマカロニウエスタン>>続きを読む

白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

3.5

女ばかりの学園に担ぎ込まれる敗残兵イーストウッド、なにも起きないはずはなく……。ところがけっこうなにも起きないのでじりじりする。ラスト30分はすごい。

スイング・ホテル(1942年製作の映画)

4.5

黒塗りミンストレルショーをやるシーンがあり、そこは本当に醜悪であるということは言っておきたい。黒人の描き方はひどい。
ハリウッドスタジオに再現されたホリデーインのなかでホワイトクリスマス歌唱シーンを繰
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ピーター・パーカー/スパイダーマンというアイデンティティの葛藤にマルチバースをぶつけるコンセプトはよい気がするのだが、いかんせん過去作を持ってくるという手段が目的化してしまった感あり、どうしようもなく>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.5

全体に映像がいまひとつ。FPS風POVの多用とかは当時の流行り?悪役のひと悲しいね……トカゲが蜘蛛の巣伝って集まってくるとこかわいい

オクラホマ・キッド(1938年製作の映画)

4.0

開拓時代の「あの」タルサが舞台。せーのでスタートする入植者たちの馬車レースが圧巻の迫力。チェロキー族を迫害する白人に怒りを見せていたギャグニーだったが父親と和解してそういうことはどうでもよくなる。カミ>>続きを読む

DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

3.5

魚がバンバン舞う宴会シーンがおもろい。あとは寝てた。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

バイオレンス西部劇かと思ったらミドルバジェット文芸映画だったけどこれはこれで

シルクハットの大親分(1970年製作の映画)

4.0

ラストの圧倒的アクション。廊下の使い方が絶妙。ローグワンダースベーダーの元ネタはこれか?

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アダムドライバーが逆さ吊りにされてチンコ出すという情報を聞きつけて劇場に足へ運び、果たしてアダムドライバーのチンコを拝むことができた。
マット・デイモンの妻をアダム・ドライバーがレイプして三者の証言の
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緋牡丹博徒 鉄火場列伝(1969年製作の映画)

3.5

第1作監督の山下耕作がカムバック。遅いけど画面に独特の品がある感じがする。徳島の小作争議と阿波踊りの大尽博奕が舞台。恒例の主題歌バックの行列はカット、いきなり斬りつける若山富三郎にしびれる。

緋牡丹博徒 二代目襲名(1969年製作の映画)

3.5

筑豊丹田の鉄道工事利権と仕事を奪われる川人足がテーマ。お竜が難航する鉄道工事を引き受ける。法被を着て人夫の陣頭指揮を取るお竜が新鮮。やくざ映画らしからぬ筋立てだがいまいち面白く発展せず。馬車と銃撃戦に>>続きを読む