脚本は面白かったけどドラマっぽいというか、4夜連続スペシャルドラマという感じでした。状況説明台詞が多く映画的な情緒はありません。
松重さんと薬師丸さん、吉田羊さんのパートがとても良かったです。かすみち>>続きを読む
僕が僕であるために。堕ちていく君が、どんな生活になっても君で、どんな君も君だ。
彼女の真っ直ぐさがどうしようもなく痛くて人生において削除すべきものと保存すべきものがあって それは必ずしも自分の思い通りにはならなくて。
2のボタンを押したところでぎゅうう、ってなった。イチとのベラン>>続きを読む
この映画を理解しようとするならば、教養が必要不可欠であることをひしひしと痛感。劇中に散りばめられている様々な戯曲と芸術、それらに対する理解があればするすると物語を飲み込めると思う。
そうでなくともグッ>>続きを読む
面白かったけどどこか印象が薄かった…。市川実日子ありきの映画。面白かったのは面白かったんだけど!
まっけんも東出さんも匠海くんもかっけー!ラリーもかっけー!という疾走感、全体的なクオリティも低くなくて満足でした。映画館での迫力は段違い。
どこまでも馬鹿な3人組、最後には愛おしくなります。エライザちゃんが可愛すぎる。
やってることはサイテー。国森みたいな男、たまにいる。でも国森には2人がいる。あったかいな、意外と。
原作はあまりハマらず、ベタな話だなと思ってたけど北村匠海くんの演技と浜辺美波ちゃんが観たくて鑑賞。
原作では"君"はそんなにかっこいいイメージじゃなくて、匠海くんは少しかっこよすぎるという印象だったが>>続きを読む
好みが分かれそうだけどわりと好き。観る前はなんか寄生獣とイメージが被るなあ、と思ってたけれど。
どんな映画だった?と訊かれたら、おもしろいからとりあえず観てみ、と答える。
内容的には別に映画でやらなければいけない、というものではなかったが、この10年を締めくくるという意味では必要な2時間でした。フェローだった5人が次のフェローを指導していたドラマーseason3も十分に>>続きを読む
全体的には流し見してしまう映画。ミスミソウとかと比べたら全然グロくない。
野村周平演じる男の子が周りに復讐していく理由が弱いというか。この世界に絶望してるのか好きな女の子が傷つけられたのが許せないのか>>続きを読む
1万円だけ、というところからどんどんエスカレートしていく描写がリアルだった。夫からの(悪気のない)心無い言葉の数々からずっと自分の秘めていた部分が露呈していきます。ラストは吉田監督の良いところが存分に>>続きを読む
優しい時間が流れている映画でした。女子高生に手を出すというよりも、絆を築いていくような。大泉洋さんだからこそ演じられるキャラクターですね。
美味しそうな料理の数々に林遣都の美しさ。ストーリーなど求めません。癒しのための映画。ひたすら林遣都と真剣佑の顔が良い。
大どんでん返しと言う程のどんでん返しではない。テンポがそんなに良くないというか、題材の割に臨場感が無かったのが残念。
子は親が思っている以上に自分の足で歩いているものである。
真面目に仕事をし、酒ともタバコとも女ともギャンブルとも縁がない主人公。愛というものはそんな男の心でさえも動かす。
ハンディキャップを持っている>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
誰も血が繋がっていない。でも家族だ。
「万引き」という行為について。映画に登場する「家族」の中で「万引き」という言葉が登場したのはたったの一度だけである。店にあるものはまだ誰のものでもないから貰っても>>続きを読む
とにかく気持ちが良い!全員幼馴染の小規模な村に越してきた主人公。愛情は人を狂わせる。悲惨な復讐劇の中で、あれ、この人が…というような展開もありとても面白かったです。
かなりグロデスクなシーンもあります>>続きを読む
駆け足な展開に安っぽいラスト。このキャストだから最後まで観れたものの、これが無名の俳優女優だと到底観ていられなかったかも。菅田将暉の無駄遣い。そして謎の西野カナ推し。ラストの説明も足りないし、とても残>>続きを読む
話自体は面白いけどずっとキレてるからしんどくなる。時系列と場面の切り替えが少しわかりにくかったかも。
どんでん返しというか、失踪した娘が実は…という展開を狙っているのは分かるんだけど衝撃が少し弱い。た>>続きを読む
前半はわりとリズムに乗りにくい印象でしたが、後半の畳み掛けがとても面白かったです。伊坂幸太郎著「アヒルと鴨のコインロッカー」を彷彿とさせました。キャストも豪華で楽しく鑑賞出来たのですがラストの締めくく>>続きを読む
所詮少女漫画、と言いたいところだがそうではなかった。予想とは少し違った内容に仕上がっていました。「ジャズ」をキッカケに繋がっていく絆と青春。演奏シーンはピアノもドラムも実際に演奏しているらしい。驚いた>>続きを読む