Tylorさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.5

久々にネガティブな緊張感を味わえた

次どうなるんだろうというワクワクよりも次何か起きたらやばいでしょって感じの不安

最初は映像と音楽の美しさに気を取られるけど映画が進むにつれ気が気じゃなくなってき
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「モンスターのまま生きるか善人として死ぬか」
これがあるかないかで映画の質を大きく左右する程の力のあるセリフ、シーンに感じた。

今まで妄想の世界でおたおたしてて妻の死がどこかにこびり付いてるせいで不
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.8

シリアルジャニーズキラー森田剛めちゃハマってた
壊れてるというより壊された人間をすごいバランスで見せてくれた
人ぶっ殺しまくる映画でこんな喉に引っかかる虚しい余韻に浸れるとは

ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.5

見終わったあと日常が怖くなる
やっぱ見終わった後に尾を引いてこそ納涼ホラー
ただ影かかってる姿は怖かったけどいざ顔が見えるとゾンビっぽかったのは残念
もっと人間らしい方が怖いと思う
でも怖いものは怖い
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イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

3.0

観たことあるようなSFが一転血と肉の塊
ストーリー理解しづらいけどこの地獄みたいな状況むしろ理解できない方が怖いし楽しめた
パンズラビリンス以外で手に自分の目玉乗っけてるやつ始めて見た

グロテスク(2008年製作の映画)

1.5

くそゴアなんだけどちょいちょいシュールなんだよね
刎ねられた首が噛み付くとかこれから殺されるかもしんないのにいきなり相手のワキガいじるとか
最期のシーンの余韻気持ち悪くて好き

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

事件の解決よりクラリスとレクターの距離が徐々に縮まることの方が気になって行く
クラリスの本心を聞いたレクターのあの表情は安堵なのか失望なのか
ポスターの蛾はクラリスの声、話に寄せられたレクターなのだろ
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.5

急にぶっ飛ばしまくって理解が追いつかんくなったけどそりゃそうか
俺青い液体つかってないし
脳もまだ10%ぐらいしか覚醒してないし

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.5

まじでツボだった
漂うフィリップKディック感
設定も内容も小道具も不条理な雰囲気
カラコンつけて本当に目の見えないままやったジャレットレトの神聖さを感じさせる不気味さ
本編の演技もよかったけど短編のネ
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ハングマン(2015年製作の映画)

3.0

じわじわ家族を壊す怪物
ただ中途半端に目的がわからんかった
目的あったりなかったり感情あったりなかったり
元々攻めてるテーマだからもっと攻めてもいいと思った

クロッカーズ(1995年製作の映画)

3.5

Hiphopは本来悪い状況から抜け出すためのもの
それを履き違えて犯罪に手を染めてこそ箔がつくと憧れる少年達の話
みんな服とか銃、ストライクとかサイエンティフィックみたく名前でカッコつけても犯罪者は結
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マルコムX(1992年製作の映画)

3.5

偏りまくりだけど嘘偽りのないストレートな思想
映画を通して客観的に見れば危ない奴なのはすぐに分かるけどそれでも滲み出る過激故の魅力
ましてや当時の過酷な状況の中主観でこれを見たらかなり迫るものがあった
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

コメディ要素もありつつしっかり風刺が効いてる映画
いろんな意味で帰って来てしまったヒトラー
わざとヒトラーの魅力的な側面を強調をして描いてるのもあるけどおばあさんのセリフが無いと虐殺の事実が掠れるほど
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

外面って本当に何のためにあるんだろうってなった
安い給料の仕事でも周囲にサイコ扱いされようと内面むき出しで生きてる方がずっと幸せそうだ
就活やめたくなる映画

ラザロ・エフェクト(2015年製作の映画)

1.0

死者を復活させる禁断のプロジェクト
ポスターにもあるこの一文が本当にこの映画の全て
予告編に世にも恐ろしい尺稼ぎの悪霊が取り憑いたのが本編

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.5

ダークナイトシリーズで築いたバットマンの世界観をMARVELに対する焦りだけでぶち壊した感
DCキャラでいい映画作ろうって気持ちより儲けようって気持ちが先行してて残念だった
あとストーリーのミスリード
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.0

キャラも懐かしいしドット絵っぽい感じも見てて楽しかったけどストーリーがなぁ…
何か嫌いじゃないけど好きになれなかった

ジャーヘッド(2005年製作の映画)

3.0

空爆がメインとなった戦場
敵も味方も空爆
敵を殺してなくても歩兵は命をかける
敵を殺したいのに殺せなくても歩兵は命をかける

ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン(2005年製作の映画)

3.5

まさにタイトル通り
死か金か
正直ラッパーとして復活する時は死を超えてた

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.5

HATE
ラヒーム、バギン、ムーキー
騒動のきっかけ3人組は人種のマイノリティーって状況にかまけて権利だけ主張してる人間として身勝手なやつにしか思えなかった
韓国人に一瞬だけ怒りの矛先が行ったのも正直
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ポケットいっぱいの涙(1993年製作の映画)

3.5

銃、ドラッグ、貧困、犯罪、マイノリティーへの差別、自己の行い、考え方
日本人からしたら浮世離れし過ぎて距離を置いて見てしまう出来事が実際に幼少期からべったりと張り付いてる世界が本当にある
正直どうする
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.5

青春に年齢は関係無い
おっさんでも、家庭を失っても、せこい商売しても、まだヤク中でも
いつでも人生は選択できる
レントン、シックボーイ、スパッド、ベグビー、コカイン、ヘロイン、Lust for lif
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

アクションもさながらサミュエルLジャクソンのフォーマルを装ったジャンキーな服装、食事、思考がツボ
最後まで下品を貫き通すのイカしてた

ライフ(2017年製作の映画)

3.0

軟体ヒトデマン襲来
しかも無敵っぽい雰囲気
こういう映画って無意味に死ぬキャラ多いけどこの映画はみんな何かしら粘って、行動を起こそうとするんだよね
ただ決断が遅いから無駄になるけどそこがリアル
あんな
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リベリオン(2002年製作の映画)

3.5

アクションもさながら感情を取り戻しだして些細なものが新しく、意味のあるものに見えてくる表現好き
特に出勤の時手袋外して手すりを触ってみるとこ

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.0

一人また一人と夏休みが終わっていく
宿題も終わって、ずっと一緒に遊んでた友達もいなくなったら夏休み終わりだなーってなるよね
ヤクザって宿題やってる時はみんなつまんなそうな顔してたけど合間に人殴ったり、
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.5

今見ると割とシュール
マシンガン強すぎやしないですかね?
灯台の毒のくだりが一番好き
高校生らしい安直な考えで悲劇を生む感じ

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

禁断の惑星のPVから
狂気のグルーヴの世界観、音楽観、イラスト観
こんな昔にこんな物が既に存在しているという事実
とりあえずみんな瞑想だ

DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年製作の映画)

3.5

正直漫画より綺麗に完結したと思う
原作にはなかった月と総一郎の最後の掛け合いはもはや原作を超えたとすら思う

SP 革命篇(2011年製作の映画)

3.5

あり得ないけどあり得そうに思えるよう理を通してくるストーリー
スケールも大きいのに敵味方静かに戦う渋さ
ただ本家リバプールがカッコ良すぎていいとこかっさらった感じ

SP 野望篇(2010年製作の映画)

3.5

SPにしては派手すぎる気がした
ドラマスペシャルの革命前夜みたいに密閉空間に静かにガスが充満して行く雰囲気の方が好きだった

トロール・ハンター(2010年製作の映画)

3.5

設定が細かい上に映像もPOVなのに見やすかった
だらだら移動していよいよ邂逅
ワンダと巨像みたいでワクワクした

(2013年製作の映画)

2.0

何ありがちな予告だと思ってみたら本編もありがちな内容
人だろうと何の動物だろうと多分シチューにしたら食える