フレームがあれば絶対に活用してやる!!という強い執念を感じる、平面だけど3Dな映画。
ファンタジーなのか、でもユートピアじゃない、イスラエル
子どもは社会が育てるもの。産んだ親が育てていてもありがとう、産んだ親が育てられなければ手を離す選択をして、子どもがより良い生活を送れるようにするのもありがとう、産んだ親じゃなくても育てる人にもありがと>>続きを読む
優しい神様が見守る世界のお話。映画全体を包み込むメメントモリな空気感はむしろ恐ろしさよりもこの映画の世界の神様の存在を提示し続けるよう。スクリーンを通してその世界を観ていた私はなんだか彼らに嫉妬して泣>>続きを読む
劇場公開ができたのはホラーのフォーマットだから??
グァテマラの歴史を熟知していないのだけど、この痛々しい歴史を、怨念幽霊ものびしてしまっていいのか、悩ましい。
群衆のデモの声や、窓から見えるデモの様>>続きを読む
ドニー・イェンの水墨画を描くように滑らかで優雅な舞=カンフーに感服。
香港映画って、異国の人が思うような中国感を本場の気合で作ってくれるんですね。
ちなみに空手がアメリカ人のソウルマーシャルアーツみた>>続きを読む
平成生まれ(とは言わないだろうが)初のウディアレン映画?!もはや上流階級とセレブしかいなくてニューヨーク舞台といいつつ時代性が全くないのがすごいなと。iPhoneが鳴るたびに、ああこれ現代だったんだな>>続きを読む
青春ロードムービー。アレックスロスペリーのすっとぼけた人たちは最初からずっとなんだなあ。プーさんでも変わらない。というか本人がそんな感じ。
アンドロイドにホテルの受付させたり、家族をレンタルしたり、イタコは交霊中に電話切るし、日本って普通に意味のわからない国だな。日本好きだなと思いました。日本のこと好きだなって思うときって、旅行者の気持ち>>続きを読む
冒頭の罪の告白で惹きつけられて、ずっと緊張感を保ったまま最後まで見た。
ヒロインの中盤、夫を殺害すると決めた表情は儚く切なげで、見ているこちらまでが同情してしまうファムファタール。モノローグ形式ゆえに>>続きを読む
運命的にふさわしい名付けとそれにふさわしくなることについて。ひととひとが分かり合うことについて。。
映画はこんなにも語りつくすことができるのかと感動したし、こんなに雄弁なのに80分台に収まるというのは>>続きを読む
プロダクションデザインにうっとり。この映画のセットのテーマパークがほしい!スティーブンギャガンは入り組んだ社会構造の映画が多いけれど、どの作品にも冒険への憧憬が感じられるので今回のようなアドベンチャー>>続きを読む
堪えきれない溢れ出す想いを表現する身体がすごくパーソナルで良かった。
何がロミオとジュリエットたるのか?というのはマシューボーンのバレエ解釈においてこの作品以外にも言えることだけど、他者がいても孤独な>>続きを読む
自由な中年女性になる!
これに限る!!
Romanceを経済的に成立させるためにはフィクションでも女性は結婚しなければならない。
というのは、結局この映画においてもそうであったわけで、ラストの演出はグ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
どんどん犯人を探すひとが消えていくので、もう犯人を探すだけでフラグな気持ちになってしまいました。
色々と有名なシーンはあれど、最後までハラハラしながら見られるのがさすが。
ソダーバーグのカッコウの巣の上で。スコアをつけるのが難しい作品だ。ソダーバーグの姿勢に感服