Witchkillさんの映画レビュー・感想・評価

Witchkill

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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

4.7

こんな映画は正しいよ!映画として正しい!

と、思わず言ってしまいたくなるのも当然、ドイツ映画(知らん映画)のリメイクであらすじは保証済み、しかもこのキャサリンゼタジョーンズのセクシーなこと!メシがう
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

全現代SF映画の元ネタです。
スターウォーズとガンダムも結局のところここが元ネタだろ。

アポロ計画で人類が宇宙の無限と地球の有限を自覚する前に、この映画が完璧にそのビジョンを先取りした。
そして機械
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アラジン(2019年製作の映画)

3.0

そこじゃねえよ!いらんいらんいらん!といった風情。

あくまでリメイクはリメイク。別モノなんでいいんですけどね。無理に実写をやるとどうしてもテーマがモダナイズされてしまってダメ。少なくともアラジンを小
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.7

当然劇場までみにいった。

エヴァと一緒にジュクジュクに化膿した青春を過ごしたオレたちが、この映画でやっとそれを卒業できたんだ。

いまさら涙なんか出ないけど、楽しかったよな。楽しかったんだよ。

ビートルジュース ビートルジュース(2024年製作の映画)

5.0

なぜかウィレムデフォーが出てきて、混乱しました!なぜか出てくるたびに美人にコーヒー渡されててもう最高でした。

ああ!おれたちのティムバートンがやっと戻ってきた!という印象です。アリス以降にガッカリし
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きみの色(2024年製作の映画)

5.0

むちゃくちゃニューウェーブ!ジョイディビジョンやYMO、ソフトセル、ウルトラヴォックスようなシンセポップと、回転祈祷やニーバーとの相性!

余計なところに踏み込まず、映像としてしっかりした作りでした。
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.8

近年のディズニーリメイク、スピンオフはオリジナルの設定や空気を活かし切るか、全く別モノとして作り上げるか、どちらにしても玉石混交だが、強いて言えば前者の方がハズレは少ない。

自分はもの心つくかつかな
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エコール(2004年製作の映画)

4.9

こういう画をみせてこそ映画は映画っつーんだよ!
しかしマリオンコティヤールは大した役者だよなあ。こんなカルト映画に出といて普通にバットマンとかも出ちゃうんだから。

天気の子(2019年製作の映画)

4.8

本田翼の必殺「ぎびどそうぞどおりだど」でヤラれて一周目はほかの記憶ゼロ。

人間よ!調子に乗りなさんな!みたいな、ありがちだが普遍的なメッセージ。てかもうポニョでしょ。あっちが不条理でぶん殴ってくるな
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24アワー・パーティ・ピープル(2002年製作の映画)

4.3

イアンカーティスが死ぬとこと、突然のベズ!がツボでした。

ちなみにマッドチェスターはそこまで好きでもない。

オジー降臨(2011年製作の映画)

4.6

レミーの映画のようなトンデモオジさんの激烈奇譚を想像してみたら、友情と愛の物語でした。サバス脱退のくだりとランディローズのとこでちょっとだけ泣いちゃった。

この映画の公開後、再結成サバスにビルワード
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極悪レミー(2010年製作の映画)

4.8

地球に何が起きてもレミーとゴキブリだけは生き残る!ってみんな思ってたけど死んじゃいましたね…

君の名は。(2016年製作の映画)

4.2

秒速では意地でも会わせなかったのに会わせちゃうんだ!というのがキモさの正体です。つまり、変に間口を広げるとキモさの割増が結構効いてくるというもの。

運命のように背負った災害を止めようとすることをテー
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.8

まず映画のフォーマットとして1時間というのは割とアリだと思った。ユーフォもサッパリして良かったしね。

あと作画も声も良し。うれしくってるんるんのときの走り方のダサさと、生クリーム食べに町へ繰り出した
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老婦人とハト(1998年製作の映画)

5.0

これはコワイ!
ジジイが調子乗って家でダンスするとこが好き。

ファミリービジネス(1989年製作の映画)

4.7

ダスティンホフマンがマシューブロデリックに「えぇっと、君はなんて名前だったかな?」って言うとこ好き

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.9

最初の方のパーティのくだりが大好き。衣装も良ければ、楽しげに踊るシアーシャローナンの表情、エマワトソンが足をくじいて帰った家の賑やかさ、それを羨ましそうにも見るティモシーシャラメきゅん!

レディバー
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.0

ゾンビ映画というのはホラーでもスプラッターでもなく、ゾンビ映画として1ジャンルとして確立し、その様式を逆手に取った映画も、もはや古典の域でありジャンルとしては2、3周回を終えた感すらある。

この映画
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バービー(2023年製作の映画)

4.9

おい!この映画をフェミニズムだなんだと吹聴したヤロウ!謝れ!今の今まで観る気起きなかったじゃないか。全然ちげーよ!

これはジェンダーを隠れ蓑にしたディストピア、というか完全に未来世紀ブラジルです。テ
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

4.4

メンヘラ脱走美少女と天パオタク童貞と健全お嬢様が織りなす、単なるスチュアートマードックのアルバムのMVです。

ものすごいオシャレで岩井俊二かと思いますが、まあネオアコなのでそらオシャレでしょうねと言
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スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.8

これは一回みちゃうと頭使いすぎてツラいですね。戦争の怖さをよく出せてるし、一度でも自分が戦争賛美側にハマった時にふと我に返って怖くなるし、我に返れていなかったら余計に怖いです。

ドクター・ドリトル(1998年製作の映画)

4.5

小学校の図書館にあったからネクラ少年だったぼくは原作本をワクワクしながら読んでたもんですよ。
で、そんな大事な少年の思い出がこんなふうになって…えぇ…チンカス中学生になったぼくはもちろん腹筋バキバキに
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.0

ぼくが見たのはジェネシスではなく、コッチでした!

この手の「うおー帰ってきてくれたぜ」系の映画は、わかっちゃいるけどやめられない。スターウォーズ、マトリックス、インディジョーンズ、トップガン、ゴース
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.7

前作でまんまロミジュリ×映像だけ西海岸のマフィアをやってのけたバズラーマン、今度はフレンチカンカンの目眩く世界をロックやポップスとともに。素晴らしいマリアージュです。
ジョンレグイザモのロートレックよ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.6

普通に勉強になります。会社で管理やってるやつは全員見とけよ。
今世間がSDGsだとかESGだとかCGコードとかいってんのはこういうことがあったからよな。適当な商売してると痛い目見るぞと。
というような
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マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.5

先ほどみました。
超弩級にイライラさせるバチクソチンカス童貞ヤロウを容赦なく描き切った表現力に脱帽。少しくらい可愛げを残せよ、と思うと同時にジェニファーローレンスの徹底した大人っぷりに、こんなヤロウに
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シンデレラ(2015年製作の映画)

4.8

ディズニー実写リメイクの中で頭ひとつふたつ抜けて良い。特に変身シーンから舞踏会、帰り道の裸足で歩くシーンまで、ディズニーの良さが完全に出てます。丸出しです。