uekkey1981さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

uekkey1981

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ビー・バップ・ハイスクール(1985年製作の映画)

3.0

子供の頃、従兄に付いて行って激込みの映画館で観た記憶がある(続編の方だったかも)。それ以来、この「仲村トオル・清水宏次朗版」のビーバップシリーズはセリフを暗記するくらい観たおした。
本作について言えば
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.8

これはかなり好きな作品。
このアイディアを思いついた時点で作り手の成功は約束されていたと言っても過言ではない。「世にも奇妙な物語」もウッチャン主演でこのアイディアのパクり作品があった。

観終わった後
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紙屋悦子の青春(2006年製作の映画)

3.0

本作は、神保町の岩波ホールで上映されているのを偶然見つけて観たのが最初で、パンフレットもDVDも持っているという割と思い入れのある作品。
太平洋戦争の鹿児島が舞台なのだが、主な場面は主人公たちの暮らす
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悪夢のエレベーター(2009年製作の映画)

3.5

最近は若干下火になってきているような気がするが、一時期芸人(具体的には某大手事務所所属の芸人)がメガホンをとる作品が多く出現した時期があった。
正直玉石混合、、、否、ほとんどが石の作品が多い中で、本作
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.3

堺雅人、香川照之、この二人は何を演じさせても本当にうまいと思わせられます。
本作でも期待に違わず良かったですが、敵のボスが荒川良々というのが一周回ってベリーグッドな感じです。大人計画は味のある役者さん
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ウォール街(1987年製作の映画)

3.8

最近この手の作品は若干敬遠気味だったのだが(観ると余計疲れそうなので)、これは秀作だと思った。
舞台はビジネスの世界、しかも金融界の中心とされるウォール街なのだが、コンセプトは「父の教え」だろう。
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ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

2.8

ブックオフ門前仲町店で500円で購入。当初思っていたものとはかなり違うストーリーだった。
全体的なサスペンス調の雰囲気は悪くなかったと思うのだが、ピンチに陥った主人公の見出した活路というのがかなり中途
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再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ(1988年製作の映画)

4.0

国内でのDVD化を熱望する作品の一つ。

80年代にアメリカで「ジェネレーションX」と呼ばれた都市部の(夜な夜なパーティでドラッグに酒、そしてSEXに溺れる)若者達をを描いた作品は数多く世に出されてい
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暗殺の森(1970年製作の映画)

3.8

本作のテーマはファシズムなのか自由主義なのかというイデオロギーの相克にあるのだろうか。ストーリーの柱はそこにあると思う。しかし、いかなるイデオロギーであれ強固なイデオロギーの前では個人の思想というのは>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

2.8

主人公が良く言えばスマート、悪く言えば優男っぽかった。つーかこの人強すぎだろ。
全体的には悪くはないと思うのだが、もう一度観たいかと聞かれるとちょっと。。。
前半のスタイリッシュな感じと後半のエグい感
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華麗なるギャツビー(1974年製作の映画)

3.0

ブックオフ門前仲町店で750円で購入。
ディカプリオ版の方が原作には忠実な内容に仕上がっていると思う。
ただ、1920年代の東部の雰囲気がうまく描けている点と作調が原作に似ている点ではこちらのレッドフ
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スティング(1973年製作の映画)

5.0

これまでに何度も繰り返し観返している作品の一つ。
この作品の脚本は文句なしで素晴らしい。物語の起承転結のそれぞれが緻密に作り上げられている。
相棒が殺されてしまうシーンに始まり、敵役のボスを最初の罠に
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96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

2.5

前作同様無敵親父の痛快アクション劇。
ただ、前作の完全無欠な無敵っぷりの反省からか、前半~中盤は奥さんと共に敵につかまっている。
結局敵の脇の甘さから無事脱出⇒正義の鉄槌を下すのだが、正直前作からする
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96時間(2008年製作の映画)

3.0

観ていてこれほど爽快感溢れる作品も珍しい。
主人公が無敵すぎる。ピンチらしいピンチがほとんどない。
ストーリーのテンポも良く、これほどストレス無く観ることのできるアクション映画って他にあったかしらんと
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就職戦線異状なし(1991年製作の映画)

4.2

今にして思えば非常に豪華なキャストによる作品。これがDVD化されないのは実に寂しい限り。

本作の時代は超売り手市場ということだったが、舞台となるマスコミ業界は競争率が高く熾烈を極めていた。
私が本作
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

4.5

北海道の自然の美しさと原田知世の可憐さが組み合わさるとかくも美しい映像が出来上がるのかと感心した。
この作品は、大まかに言えば3つのショートストーリーからなるのだが、どれも良い。どれも良いのだが、個人
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.0

朴訥な演出は計算なのか天然なのかは分からないが、海を中心んとした映像の美しさと相俟って、どこか懐かしさのある素晴らしい出来に仕上がっていると思う。
ストーリーは割と単純なのだが、それがまたプラスに作用
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.0

原作にとても忠実に作られた映画で、全体的な出来映えとしては悪くなかった。
気になった点は、映像面での特殊効果が派手すぎたこと。
パーティの場面はまだ目をつぶるとしても、それ以外の場面でも余計な効果を盛
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