空気男さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

老イーストウッドがなんとかして家族を取り戻そうとする話を、本人監督主演でやるって時点でもう冷静に見れないところはおる。スクリーンで観れて良かった。

特に前情報なしに観に来たらマイケル・ペーニャとかタ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

ノンフィクションなのは知っていたけど、エンターテインメントとして楽しんだ分だけ、最後にこれが現実と地続きだとありありと突きつけられて、舌先がビリビリと痺れるような、なんとも言えない気持ちになった。

バンブルビー(2018年製作の映画)

3.5

ヘイリー・スタインフェルド可愛い映画として楽しんだ。

理由がよくわからないんだけど、なんかうまくいっていない青春映画という感じだった。ETとかアイアンジャイアントみたいな話をトランスフォーマーでやる
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

4.0

どう考えても狂人のトム・クルーズとどう考えても狂人のキャメロン・ディアスのロマコメでした。最高。

ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

4.0

画期的な映画、というかゲームだけど、一種のアートみたいだった。
これグッドエンドあるのかなー。他の話もやりたい。

ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-(2018年製作の映画)

3.5

地球は平面であるとい信じている人たちの話。喜劇なんだけど、フラットアーサーズは全員なんとなく世界からこぼれてしまった人たちで、仮に地球平面説を捨てられたとしてももう戻る場所がないというのが悲しかった。>>続きを読む

FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー(2019年製作の映画)

3.5

胃が痛くなるような失敗の物語。ウドーのフェスとかTOKYO ROCKSとか思い出したけど、あんなの比じゃないヤバさ。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

完璧なスパイダーマン映画だった。喪失や変化を受け入れて良き行いをするのがスパイダーマンであり、キングピンがちょうどその鏡になっている構造も良かった。というか、MCUとソニーを自由に行き来するキングピン>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

思ったより良かったけど、シナリオの手際が悪くて中盤から飽きてはいた。竹中直人のカメオの嬉しくなさがすごい。

アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

DC映画史上最高のマーベル映画と言われている意味がよくわかった。
とはいえ、DCヒーローは神話である。なんでマーベルで言えばソーの1が一番近いかな。
王の帰還というテーマと画のケレン味で、バーフバリを
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.5

普通のプリンセスストーリーだけど、軽くてユーモラスなタッチが良かった。プリンセスをちゃんと生きた女性として描くのはアナ雪に、スラップスティックなノリはシュガーラッシュ辺りに引き継がれていく。

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

なんか、FOXのX-MENシリーズの中で一番X-MENらしい映画だった。