うんこたれぞうさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

うんこたれぞう

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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.5

オリジナルは自分が生まれる十年前の作品でありミュージカルということもあり未見

今回、スピルバーグが監督リメイクしたということで鑑賞

さすがに歌やダンスは最高

トニー役が「ベイビードライバー」のベ
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さがす(2022年製作の映画)

4.5

今や、片親顔女優ナンバーワン伊東蒼(父親が古田新太、佐藤二朗と絶妙)

「おかえりモネ」では気象予報会社で清原果耶の同僚コンビだった清水尋也と森田望智が今回サイコパスと自殺志願者を好演

ストーリーが
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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

5.0

終始笑っちゃうくらいアクションてんこ盛り(一般市民巻込みすぎ)

大映ドラマ、西部警察、男たちの挽歌「HEAT」俺達の好きなものが

グラサンかけたドニー・イェンが小さい藤川球児に見えるところや、エン
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クレッシェンド 音楽の架け橋(2019年製作の映画)

5.0

パレスチナ問題は日本人にとっては対岸の火事で、こういう映画があると当事者の事情が解りやすい

両者の感情をぶつけ合うシーンで、最初はパレスチナ側に寄っていた感情がイスラエル側にも譲れない正義があること
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声もなく(2020年製作の映画)

4.5

韓国映画ならではのエモーショナルなつくり

相変わらず社会の底辺の描写は汚くてリアル

主人公の育ての親が梨泰院クラスの会長だが真逆の役で上手い

主人公もバーニングと違う感じで素晴らしい

スティルウォーター(2021年製作の映画)

5.0

マット・デイモン史上個人的には一番良かった

途中まではマット・デイモンが高倉健、フランス彼女が倍賞千恵子、マヤが性別は違うが吉岡秀隆(監督は山田洋次)かと

本当の娘が「リトル・ミス・サンシャイン」
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

オリジナル版もいいが、こちらも最高

主人公の周りがS○X大好きで、そのネタで笑わせてくれる

ストーリーは王道だが、「シング・ストリート」の彼やV先生含めキャラがいい

ラストは倉本聰なら泥の付いた
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.5

結構、都合がいい展開が続きあっさりエンドロールへ

イーストウッドがヨレヨレなのだが、まだまだ俺はマッチョだぜと

午後ローでゆる~く観る映画

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.5

出てくる俳優がアダム・ドライバー、ジェレミー・アイアンズ、ジャレッド・レト、そしてアル・パチーノ!

その中で熱演するレディー・ガガ(S○Xシーンが凄い)

リドリー・スコットも御年84歳、クリント・
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

MCU作品で泣かされるとは‥

子供の頃観たウルトラマンや仮面ライダー全員集合の興奮度が‼

ゼンデイヤがめちゃくちゃいい女になっており、だからこそあのラストが沁みる

W・デフォーはやっぱりW・デフ
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.5

内容がまさに題名通り

一幕目のラスト、渋谷の桜ヶ丘からのショットは上京当時住んでいた場所で(渋谷の開発工事で街の一部はなくなってしまったが)懐かしい

二幕目は緊張からの緩和で館内大爆笑
渋川清彦と
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天才ヴァイオリニストと消えた旋律(2019年製作の映画)

4.5

いくらでも泣かせようと思えば泣かせる話にできるのに、抑えた演出に泣ける

ティム・ロスがいい感じに枯れており、タランティーノ作品からの年月に泣ける

途中出てきたある女性キャラの関係性がいまいち不明だ
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

4.5

漫画ゴラクに載っているような話なので正月に観るにはぴったり

タイ在住のオ○マがベタだがいい味

敵が見た目と違い強すぎて笑う(兄貴弱すぎだろ)

あの子はあんな経験したらトラウマ強すぎ

ファン・ジ
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.5

乙骨憂太が声優が一緒なので碇シンジだった

夏油傑の名字の由来が岩手にある夏油温泉からというのは笑える(作者談) 

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.5

こんな新入生はイヤだ!!イン・ソーホー

全編観て、エドガー・ライト作品だと自信が確信に…

劇中この曲聞いたことあるなと思ったら、80年代のジョージ・ハリスンのヒット曲「セット・オン・ユー」だと思い
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.5

口にだして読みたい名前ロザムンド・パイクが憎たらしいほどの悪役っぷり

前半はテンポよく進み楽しいが、後半出てくるティリオン・ラニスター率いるマフィア軍団が隙だらけで結構マヌケ

最後は、まぁそうなる
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ファイター、北からの挑戦者(2020年製作の映画)

4.5

ひたすら地味に進んでいく映画

かと言ってつまらないわけでも無く、出演者の表情を地道に映していく

主人公の過去を再現することは無く、ひたすら表情で想像させる

ボクシングシーンも派手な展開は無く、最
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JOINT(2020年製作の映画)

4.5

全員知らない役者だからこそリアリティがあり、特に拳銃を巡るアウトレイジみたいなシーンはマジ怖かった

監督が音楽映像も作っているらしく、映像がスタイリッシュでカッコいい

次作、プロの役者を使った作品
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

4.5

現代は世界中、どこの国でもどんな田舎でもネットなんですね

また世界中どこの国でも男はしょうもない

探偵物語(1983年製作の映画)

4.0

久しぶりに観たが、松田優作が見事に何も解決していない

当時の薬師丸ひろ子人気と大瀧詠一作曲の主題歌ありきの映画

角川映画自体が文庫本を売るためのブロモーションなので、主題歌にのせた編集カットで充分
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二代目はクリスチャン(1985年製作の映画)

4.0

久しぶりに観たけどTHE80年台

当時メインの「早春物語」の併映作だからゆるいゆるい(かなり好き勝手に作っている)

午後ローで鼻くそほじりながら観るのがGOOD!!

結婚前の志穂美悦子を堪能でき
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モスル~ある SWAT 部隊の戦い~(2019年製作の映画)

4.5

中東問題に代表される世界の紛争に関して興味はあるものの、なかなか状況は詳しくはわからないが、このような映画の存在で一部ではあるが擬似体験できるのは有り難い

あんな戦場にいたら、平和ボケした顔なんか一
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犬神家の一族 4Kデジタル修復版(1976年製作の映画)

4.5

角川映画祭4K修復版

もう何度も観ている犬神家

子供の頃テレビで家族で観ていたとき佐清がマスクをとる瞬間、「おやすみ…」と言って自分の部屋に逃げたのは微笑ましくも忘れがたい記憶

松子竹子梅子の3
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ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

4.0

「五日物語」テイスト

久しぶりのロベルト・ベニーニ

細かいところは違うが、本筋はほぼピノキオだった

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

約二十年振りに劇場で鑑賞

前半は記憶に残ってたが後半はオチ以外記憶が抜けてた

最近とんと見なくなったエドワード・ノートン、日本で言えば堺雅人っぽい

ブラピのカッコ良さ、ヘレナ・ボナム・カーターの
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ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

4.0

街中パニック

途中出てくる子供二人笑う

マッチポンプの無限ループ

まさにKILLS

エターナルズ(2021年製作の映画)

4.0

序盤から「ゲーム・オブ・スローンズ」のロブ・スタークとジョン・スノウが!

その二人を手玉に取るクレイジーリッチ

アンジー、マブリー夢のタッグ

巨人の菅野に似てる「聖なる鹿殺し」

THE多様性の
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リスペクト(2021年製作の映画)

4.5

野球でいう新庄元木世代からするとアレサ・フランクリンは「ブルース・ブラザース」で「フリーダム!!」と熱唱していたおばちゃん歌手という認識なのだが、今作の映画で三十歳までの人生をざっと観ると、なんて濃い>>続きを読む

ひらいて(2021年製作の映画)

4.5

たとえ君は神なのか

芋生さんは「ソワレ」のときも思ったけど何か陰がありちょっとエロいなと、ジュディマリのyukiや萩原聖人と同い年のオジさんは思うのだった

山田さんも小悪魔感があり芋生さんと対でよ
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

4.5

相変わらずのジョディ・フォスターの存在感

こんな収容所はイヤだ!!の究極版

エンディングは涙なくして観ることできないが、複雑な感情が入り交じる

テリー役の人、ビッグ・リトル・ライズのシングルマザ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.5

ビルヌーブは偉いよね

ブレードランナーの続編に砂の惑星だもん

これは原作知らないと難しいかもね

シャラメとゼンデイヤの二人で「今」ってかんじだね

PART2も観たいんですが、フィンチャーの「ド
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.5

やっと観ることができました

主演二人にハマるかハマらないかの映画

川谷拓三のDNA恐るべし(原田、本宮兄弟もね)

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

4.5

兄貴が若い頃の東野っぽく、殺人鬼が若い頃の麒麟の川島をシュッとさせたかんじだった

耳が聞こえないハンデを上手く使い物語を盛り上げている

殺人鬼が徹底的に悪なので、主人公にとても感情移入できる

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燃えよ剣(2021年製作の映画)

4.5

上下巻ある原作を二時間半に収めた技量は素晴らしいが、原作読者なら早送り感はあっただろう

原作未読の人にはキーマンとして度々出てくる「七里研之助」誰⁉となるのでは…

アクション、美術、俳優は素晴らし
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.5

「羅生門」形式の三者三様で進めたので正直中盤冗長に感じた

「ゲーム・オブ・スローンズ」のような世界観(ゲースロが真似たのか)

終盤はゲースロのようで面白い