全体的に駆け足気味でかつ中身がふくよかで少し思いが曖昧になっていた。それでも、香港アクションの黎明期からブルースリーの発明・大ヒット。そこから突然の死によって不調になるけれど、新たなスタージャッキー・>>続きを読む
恋とは何なのか分からない主人公が、恋する人が光る理由を知ろうとする。文学的に考えていてどことなく抜けている主人公といつも付け回す北代さんと偶然出会う東雲さんと遠い目で見ていながら少しずつ興味を持ち始め>>続きを読む
ネズミの汚し具合がしっかりしていた。あとはいつもの福田さんのやり方。
オンライン試写にて鑑賞
母親として心配する心情が、激化する状況と進展しない現状に苛立ち新たな感情に変化していく。誘拐されてひどい目にあっているかもしれないことにを知っていき、どんどん深い深い闇に進んで>>続きを読む
鼓や太鼓や唄い手に三味線から黒子さんなど裏方さんの努力から坂東さんつまり自分自身のセルフプロデュースによって、成り立っている歌舞伎の奥深さに感動するなぁ。
角度やしぐさや表情によって、男性でも女性に>>続きを読む
自分が住んでいた所が、老朽化によって取り壊されていくことによって、改めてユーリは、考えるようになる。
映像が際立っている映画だった。青と赤のコントラストや団地が舞台であることをしっかり活かした構造や>>続きを読む
熱狂を呼ぶ映画だった。ロックに魅せられたプレスリーが、自らスターダムへ踏み入れていく。熱狂や人気を得ている楽しい時期が、少し影を潜めているような功罪がにじみ出ていて、ショービズ映画としてボリューミーで>>続きを読む
三人がそれぞれ悩んでいて、女性として生きることの壁や困難を一部ではあるけれど描いていて、完璧にふるまわないといけないプレッシャーや仕事が上手くいきたいのにスランプ気味で荒んでいき、娘との関係がぎくしゃ>>続きを読む
ケリー・ライカートが影響を受けている所よーく分かる映画。ワンダに漂う刹那がじんわり感じてくる。よりどころを彷徨いながらロードムービーからケイパーものに変化していく。ある男に寄り添う犬。ハンバーガーのオ>>続きを読む
オンライン試写にて鑑賞。終盤に訪れる展開・真相は、引き込まれるものがあるし、単なる謎を解くものでもない。ホラーで進んでいくけれど、少しずつ友情に変わっていく。とても巧い映画だと思う。
ただ、いじめの>>続きを読む
本作が、公開されることがニュースになった時、自分のアンテナがピーンと立っていた。見終わってもピーンと立ったアンテナ。間違ってなかったなぁ、そう思った。
赤兎馬の赤さに次ぐ赤さとアメリカを大パニックに>>続きを読む
5人に1人が観た韓国映画。ヤバい奴がヤバい奴を叩きのめすどーかしてる映画。映画館で観る意味があるタイプの音が重く響き渡る。明らかに、度を越している警察仕事。悪役もイキイキしている。エスカレーターの件は>>続きを読む
感情的になる事が少なく、考えていることが分からないけれどミステリアスな稲垣さんのイメージを主人公に当て書きされている。悪い方向に向かっていく予想もあったけれど、そんな善悪を簡単に判断する監督ではないか>>続きを読む
ちはやふるで言う所の「肉まん君」枠こと細田佳央太さんのお調子者で憎めない所もありながらも主人公でもある霜介に対してエールを送る(活を送る)役割。めちゃくちゃ上手いなぁと思いながら観ていた。
とにかく>>続きを読む
オープニングからワクワクする音楽が流れてきて、映画館で観ていて良かったなぁと思わせる。始まってみると、露悪的に描かれていて少しげんなりしてしまうけれど、迫力のある身体能力が高いアクションや動物が暴れだ>>続きを読む
ダイアナについて、ド直球世代でもないため、大雑把なイメージ(我がままだったことや暗殺されたことなど)しか無かったけれど、この映画を観終わってダイアナにある寂しさや伝統や脚光を浴びる事のストレスなど人間>>続きを読む
前作より物語の目的がシンプルになっていて、音楽も全面的ではなく抑えめでありながら印象的な所で流すオトナな仕上がり。それでも、前作の流れもしっかり押さえていて、連続上映だと同じオープニング映像なので、既>>続きを読む
80年代のMTVがにじみ出る「デンジャー・ゾーン」と映像の相性の良さ。トムクル若いころから二かっとスマイル&アクションの派手さも魅力的
マーヴェリックの鼻が伸びまくり、鼻をぺしっと折りまくり、しっか>>続きを読む
あらすじを読んだ時の印象と見終わってからの印象が大きく異なっていた。描き方ひとつで傾きそうな山崎さんの演技、程よいさじ加減で複雑な心境を演じていた。感想の書き方が難しいけれど、観終わった時の鳥肌は、忘>>続きを読む
明らかに強そうな武力的な人より、ニコニコしていて底抜けている根性を持っている男がキレた時が一番怖くて強い。もう早く助けに来るんだろあのダチと思いながら悪質風雲たけし城と化した高校を舞台にアクションを見>>続きを読む
この映画に対して複雑な心境がある。映画に罪はないと言うけれど、それを無視して評価するのは、ダメな気がした。映画の内容に対しては、めちゃくちゃ面白くウルっと来る要素多めだったからこそ、うわーーとなってし>>続きを読む
白くてフサフサした犬は、なぜか東北に行きがち。急なダンスシーン+学校回想。そして、ハートフル映画にらしからぬナイフ振り回しシーンからの車横転に炎上という急転直下にオイオイと思わずにいられない。
本当>>続きを読む
ニコケイを知る上で大切な映画。今夜は、「ナショトレ」な作品。少し下心を見せる辺りや不自然なヘアスタイルなど色んなところが気になるので、流石大ヒット作と思った。もちろん、アクションもあります
ゴリラみたいなパワーを持つ人じゃなくて、ゴリラのような力を持つゴリラがバットを振るイメージ。つまり、ドンキーコングの実写版に近い。ゴリラVSゴリラの戦いも盛り上がる。人間同士のトラブルが長いほどゴリラ>>続きを読む
クロールは、主人公がクロール選手であること・這うということ二つが掛かっているタイトルセンス。冒頭であっさり説明が終わり、さっそくワニいる?いない?クイズが始まる。もちろん、ワニが出てくる!飛び出せワニ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
テレビドラマは、なぜ劇場版になりたがるのか!それは、分からなかったけれど、主人公に新たな真相が襲い掛かる。猫は、可愛かった。某新作に押され気味だったけれど、音楽(BGM)は、ガンガン流れまくりだった。>>続きを読む
クレヨンしんちゃんにある面白さは、残しつつ何度も見返したくなる伏線もしっかり入っていて、クライマックスの展開でグワーっと泣いてしまった。風間くんとしんちゃんの距離感を感じる刹那。しっかりカスカベ防衛隊>>続きを読む
大味なんだけど、「バカやってらぁ」と思わせる映画を観られるのは、とっても嬉しかった。後先考えずに、パワーで振り回しつつ、突き進んでいくアホなソーは、カッコよく、どーかしてる。クリスチャン・ベイルの不気>>続きを読む
PLAN75に加入しようとしている女性をメインに、様々な立場で携わっている人を多角的に描く映画。言葉が少なくても、登場人物が、悲しんでいることが伝わってくる。少しずつ如実に表れていくPLAN75の光と>>続きを読む
ちょうど子育て中の岩下さんが、子供に対して、冷たい目線を持たせる強烈な役を演じる。しっかり振り切っていて、怒りや呆れを感じる。弱弱しい緒方さんの声。もちろん、強烈だけでなく、顛末の哀しさも伝わってくる>>続きを読む
ドラマ版もしっかり見ていた。だから、澪がアタフタするシーンは、自分の性格上直視出来ずに、逸らしてしまった。でも、お岩さんとの関係に、グイっと引き寄せられていった。妖怪と人間の間に立つ澪が、悩み・失敗し>>続きを読む
ここくらいまでスコア上げてしまっても文句ない位、良かったし、ウルウルしてしまった。漫画のビニールを開ける感覚やワクワクが直に伝わってくる。ボーイズラブ漫画がつなげた二人。うららさんの早口も雪さんの「え>>続きを読む
オンライン試写にて鑑賞。
センスオブワンダーが広がるあみ子の目線や音に感覚や記憶。ぶんぶん振り回していく主人公。オヤオヤオヤとなるシーンも少なからずあったけれど、ユーモアは忘れていないし、悲しさもし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前作の轢き逃げを★五つクラスの傑作だったのは、事実だったとして本作はうーんな映画だった。石丸&壇コンビに振り回される交響楽団。実は、○○でした案件が、そこまで入れなくても物語にエッジが効くわけでも無い>>続きを読む
凄かった。映画という枠組みを飛び越えているフェスみたいなシーンがセンターにあって縦横無尽に動き回るキャラクター・うねりを起こす画のアヴァンギャルドな所・そして音楽のノイズやエッジが掛かっている所。10>>続きを読む
佐藤泰志原作映画の一つ。函館の風景を綺麗に映し、スケボーやランニングで駆けていく。物語は、とてつもない重いものがあって、生きよう生きようとしていても、中々上手くいかないもどかしさと難しさを抱えながら心>>続きを読む