うりさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

4.0

何度でも観たい映画。
絵に描いたようなドタバタ劇。
色んなことが起こり過ぎて、追いつくのが大変だけど、最後は観てよかったと思った。

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

3.3

重たくて、辛かった。
愛というものに、なんだか距離を感じてしまった。
すごく厄介で大層なものだと思った。

普通ならあまり見たくないような光景も多数あったけど、映像が綺麗で見入ってしまった。
小説を朗
>>続きを読む

ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.5

この映画なりのハッピーエンドだったんだろうけど、悲しい気持ちは拭えなかった。
良くも悪くもなんとも言えない後味のする映画でした。

怪物はささやく(2016年製作の映画)

5.0

言葉にはし難いし、あまりしたくない。
観て感じて欲しいし、観れば感じられると思う。
エンドロールが始まって、息が止まりそうになった。

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.0

バカな不良たちのバカな行動に、どうしようもなく、腹立たしさと虚しさを感じる。
歌とダンス、ストーリーもキレキレな作品。観て良かったと思う。

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

3時間ぐらいあって途中疲れも感じたけれど、最後まで観て良かったと思う。

イライザがヒギンスが好きだって気持ちに駆られて、歌い踊るシーンが印象的。人が成長して、変化する為には愛の要素は大切なのだと思え
>>続きを読む

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

2.6

キャッチコピーで興味が湧いて観たけれど、イマイチ腑に落ちなかった。2人のヴェロニカなんて、よく言ったなと思う。
おしゃれで素敵なシーンはたくさんあってロマンチックだけど、私は味わいたくない。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.5

ロマンチックで、愛に溢れてた。
悲しみや切なさでは終わらない、悲しくて切ない、幸せな話。

ニキータ(1990年製作の映画)

3.4

殺し屋!という感じの映画かと思っていたけど、これは間違いなく愛がテーマの映画なんだと思った。
女性らしさや、その魅力についても考えさせられる。
うーん、きっと観れば観るほど良いんじゃないか。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

5.0

圧倒的なハイセンス。最高過ぎて意味が分からなかった。
続編というか、こっちがやりたくて前作を作ったんじゃないかとさえ思ってしまう。
ラストシーンも見事で、とにかく興奮した。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.8

モアナが旅立つシーンの美しさと力強さには鳥肌が立った。
心からの感動の涙を流せた。
海の物語はやっぱり良いものだと思った。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.2

ぶっ飛んでてすごく好き。
見たくないものばかりが出てくるけど、こんなに見入ってしまうのは、何だろうか。
ラストシーンの爽快さは、何だろうか。
音楽、映像センス、どちらも二重丸で確かに革命的だと思う。
>>続きを読む

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

おかしくて、面白くて、心底感動した。
最初は、綺麗な女装姿の生田斗真を見るのが結構目当てだったりしたけど、とんでもない。母と娘の、素晴らしい話だった。
重い話かと思っていたけど、所々でおかしくて、綺麗
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

うっとりした。そして少し、混乱した。まだ、理解できた感覚はない。
夢を見るって、こういうことなのか?
夢を叶えるって、こういうことなのか?
20年しか行きていない私には、まだ難しい映画だったのかもしれ
>>続きを読む

ロリータ(1962年製作の映画)

3.1

オープニングが好き。
中々、気持ち悪かった。

アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

自分も定年になる歳になった時も、シュミットのように虚しさや、寂しさや、怒りを感じたりするんだろう。
後悔とか、そういうのはたまらなく大きい気がする。
でもその負の感情も、タンザニアにいる孤児の絵が癒し
>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

3.2

パディントンが可愛くて、健気で、紳士的なのに、そんなパディントンにロンドンはとても冷たい。
序盤だったけど、とても感情移入ができる映画な気がした。
でも、後に行くほど正直イマイチ... こどもが観たら
>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

シュピルマンのピアノを弾く姿の美しさと、ショッキング過ぎるシーンの数々。
どんな気持ちになればいいのか、分からなかった。

こんな痛みを背負ったまま生きるのって、簡単なことじゃないだろう。
よくピアノ
>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.9

観るのは2回目。
映画自体がイリュージョンのようで、わくわくして観ることができる。
何より登場人物がかっこいい!

ただやっぱり、本物のマジックと同様で最初に観たときと比べると感動は薄くなった気がする
>>続きを読む

MERU/メルー(2014年製作の映画)

4.1

コートを羽織って観ていたけど、上映中とても寒い思いをした。
その場の空気が、観ている人に伝わる。
あの過酷な状況で、こんな映像が撮れるなんて。
何かに命懸けで挑戦すること、涙が出るほど込み上げてくる悔
>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

4.3

予告編に、何度も笑ってしまった。
期待していた通りの、裏切らない面白さ。
時間が短いけど、観たりない気はしない。

ちょうどよい。
全部、なんかちょうどよかった。

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.9

俳優達のズカズカ頭に打ち付けてくるような演技が、気持ち悪かった。
ずっと辛くて、終わった後も辛かった。
バッドエンドしか想像していなかったけど、そうじゃなかったのが、感動した。
染谷将太、もっと見たい
>>続きを読む

私の男(2013年製作の映画)

3.3

二階堂ふみが不気味でえろい。
どんどん怪しく、恐くなっていく。
おすすめしたい映画ではないけど、頭の中に残る映画だと思う。
2回目になると、おじさんの言葉が最初から2人を見通しているようで、余計不気味
>>続きを読む

BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(2016年製作の映画)

2.9

途中までは観ていておもわず微笑んでしまうような、素敵なファンタジーの世界。
でも、女王様が出てきてからなんだかどっと観てるのがしんどくなった。
終わった後は、微妙な気持ち。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.8

物語の展開、挿入歌、キャラクターの表情、何より景色の綺麗さ。
どんどんどんどん引き込まれて、観終わった後、もう一度観たいと思った。
でも、泣きたかったタイミングで泣けず。
なんか惜しかった。

ウルトラミラクルラブストーリー(2009年製作の映画)

3.7

好き嫌いが分かれる映画だろうなあ。
私は好きです。
難解な映画だったから、観終わってからもしばらくこの映画のことが頭から離れなくて、洗脳されたような感じ。
まだまだ分からない。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.3

登場人物みんな、生きてるって感じがした。
オダギリジョーと蒼井優が、改めてかっこいいと思った。素敵。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.2

絵が綺麗だった。音の使い方も上手くて、泣きそうになるシーンもいくつかあった。
この映画が、いじめに関する加害者と被害者との関係について観た人が考えられるきっかけにはなれると思う。
でも、やっぱり少し期
>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.7

確かに観るのにちょっと覚悟がいるかもひれない。
流石キャストも豪華なだけあって、激しい演技に圧倒された。
なかなか辛い映画でした。観てほしい。

図鑑に載ってない虫(2007年製作の映画)

4.4

汚くて、グロくて、くだらない、すごい映画だった。
それでも、とにかく面白かったな。
三木聡の世界観、ハマった。

バットマン(1989年製作の映画)

4.8

ゴッサムシティの雰囲気がとても良い。
最初は気持ち悪いと思ったジョーカーも、見ているうちにハマっていく。
とにかくジャック・ニコルソンがすごく残る。
シンプルでかっこいい映画。

ピクセル(2015年製作の映画)

3.5

戦闘シーンも面白かったし、楽しい映画だった。
エイリアンの負けた時の潔さには笑ってしまった。
地球人かっこ悪い。

アーロと少年(2015年製作の映画)

4.1

よく忘れがちな、大切なことを教えてくれる映画だと思う。
全体的に静かな印象。
なんとなく、ストーリーの流れなのか、メインキャラクターの関係性なのか、これまでのディズニー映画とは違う感じがする。
何回か
>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

5.0

キャラクターが可愛すぎるだけじゃなく、すごく奥深い内容の映画だった。
夢を諦めないということが、この映画のテーマだと思うけど、それと同時に差別や偏見の絶えない現実の世界へのメッセージが、もう一つのテー
>>続きを読む