市川崑監督・石坂浩二の金田一耕助シリーズの第3弾。
休暇中にアマプラで鑑賞。
伏線の張り方、秒単位の細かいカットの演出、セリフ全部をちゃんと聴いてないと着いていけなくなるような緊張感がたまらなく素晴ら>>続きを読む
メタルバンドのドラマーである、主人公が突発性の難聴になるお話。
ヘヴィメタルが好きというのと、いま障害者福祉の仕事をしていることと、
配信でも観れるけども、音が重要な意味を持っている映画なので、これは>>続きを読む
水俣病については、小学校の社会の教科書で読んだぐらいの知識しかなかった。
日本が高度成長期の時代、国の発展とともに四大公害病が発生した。
決して昔の話ではない、水俣病もまだ終わってはいない。
そして、>>続きを読む
「午前十時の映画祭」で、これまた20年ぶりぐらいに鑑賞。
たぶん高校生のとき。そのときも感動したが、今日はそれ以上に感動した。
「隠し砦の三悪人」とともに、この「赤ひげ」もぜひとも映画館で観たいと思>>続きを読む
午前十時の映画祭で、約18年ぶりに鑑賞。
黒澤明監督の映画も久しぶりに観たが、やっぱりおもしろい!
スリルと冒険活劇(多額の軍資金とお姫様を従えて、敵中突破する)、壮大なスケール感(東宝にめっちゃお金>>続きを読む
のんびりとした日常のちょっとした変化を描く沖田修一監督の映画が好きだ。
登場人物ひとりずつの描き方がとても尊いと思う。
「サマーフィルムにのって」とハシゴで観てしまった。僕はもうおじさんであるが、青春>>続きを読む
青春な映画ってあまり観てこなかった。
この映画を観たいなって思ったのが、オカルト雑誌「ムー」で紹介されていたから。(SF要素がごく微量含まれている)
キラキラのリア充グループに属せない、オタク趣味の>>続きを読む
久しぶりにゆっくりと映画が観れてよかった。
映画自体も179分の長編で、お話も淡々とゆっくりと進んでいく。
それぞれの心の傷に向き合いながら静かに車が走っていく。
一緒に旅をしているような、演劇をつ>>続きを読む
最強、最高のエンターテイメント。
デヴィット・バーンだけでなく、バンドメンバーもダンサーも、舞台の音響さんも照明さんも素晴らしい表現者と思う。
いままで観たことない感じの映画。
1959年の映画なので、現代と大昔の間のような世界観のように思えた。
(劇中に出てくる貨幣価値とか働くことの考え方とか)
でも、恋愛や結婚についての考え方ややりとりは>>続きを読む
たまには何も考えずに、ただでっかい怪獣が戦う映画を観るのもいい。
ひょんなことから友人の子どもと一緒に観に行った。観終わってから「おもしろかった!」と話す様子を見て、自分も子どものとき親に連れていって>>続きを読む
午前十時の映画祭で2回目の鑑賞。
多分、初見はお正月の深夜にテレビで観たような。内容はホラーでわけわからん感じなんだけど、ジャック・ニコルソンの狂気に満ちた演技と、撮影技術(ステディカムを初めて導入)>>続きを読む
キリスト教音楽の力を大いに感じる映画。会場の臨場感、一体感!
自分も同じ場所で、聴いているよう感覚になり、自然と身体を揺らし、拍手をしていた。
私自身は無宗教というか、信仰を持たない。宗教は近寄りが>>続きを読む
「しょうがい者の表現活動の可能性」を探るがテーマのドキュメンタリー映画。
テーマに対する答えを提示するのではなく、監督と観ている側が一緒に答えを探していくように感じた。
またこの映画では「オープン上映>>続きを読む
SF好きなので、ずっと観たいと思っていました。
ストップモーションアニメを7年の歳月をかけて制作したとのこと。
錆びた鉄の質感や、巨大建造物など細かいところまでこだわりぬいてつくったことが感じとれて素>>続きを読む
美術(特に絵画)が好きで、美術館にもよく行く。
美術館に飾られるまでの経緯や個人収蔵の作品はどんな人が持っているのだろうかというところが知れてよかった。
またドキュメンタリーでありながら、後半のスリリ>>続きを読む
以前に観た韓国映画の「はちどり」が韓国のフェミニズムを描いたなら、こちらは日本のフェミニズム、格差、女性ならでは悩みを描いた素晴らしい作品でした。女性側だけでなく、幸⼀郎の男性側の孤独やがんじがらめな>>続きを読む
今年、復活した「午前十時の映画祭」で観た。
最初に観たのはたぶん小学生のときだろうか。
昨年に亡くなった、ショーン・コネリーはまさしくレジェンドで、とてつもない存在感を放っている。久しぶりに見たニコラ>>続きを読む
市川崑監督・石坂浩二主演による金田一耕助シリーズの第2作目。
磯川警部役の若山富三郎がおじさんでありながら、なんともかわいらしい人物だった。自分の中では「ブラック・レイン」のイメージがあって、こんな演>>続きを読む
主人公の男の子がひたすらにひどい目に遭います。そして周りの大人たちもさらにひどい目に遭います。
日本映画史に輝く名作と思います。
タイトルである「新幹線大爆破」。製作当初、(当時の)国鉄に協力を依頼したら断られたそう。「新幹線危機一髪」なら協力すると言われたけど、これをよしとせず。(危機一髪なら>>続きを読む