うりちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

うりちゃん

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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.7

導入部からラストのシーンまでずっとこわい。すごい。
なんだろう、殺るか殺られるかの状況になった時、盲目なんて普通なら弱点のはずなのにこの爺さん相手ではそこが脅威に感じてしまう。(そもそも顔怖い
ドタバ
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アングリーバード(2016年製作の映画)

2.9

息子がゲームの設定色々教えてくれなかったらわかんないことが多かったと思う。それでももちろん観られるけど知ってた方が絶対楽しい!
色んなアメリカのアニメで見たような台詞やノリが多くてそれはちょっと退屈要
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

やーサントラが最高!ファッションもいい!この手の青春バンドやろうぜストーリーは個人的に当たり外れが激しいけどこれは選曲とライブシーンがすごく良かった。いかにもな手作りMVも。リアルタイムで体験できなか>>続きを読む

BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(2016年製作の映画)

3.4

映像は息を呑むほどキレイですごい技術を駆使してるんだろうけど、内容は逆に素朴でやさしく、あったかい気持ちのままラストまで観られる作品でした。
最近なんでも泣かせようとしてきて辛いシーンが辛いので、こう
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.5

YouTubeで話題になったという動画とほぼ同じシーンが冒頭にあって、それがほんと怖かった!!!あれが全て!!
後半は理由づけ、解決というわりと蛇足的な感じだったけど色んなライトを上手く使ってハラハラ
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.0

原作を先に読んでしまったので、丁寧にじわじわ描かれた恐怖が台無しという印象を受けた。
映画だけを観れば最近では珍しくよく抑えたホラーだったかな。でも終盤はちょっと方向性見失ってたし。

冒頭の和室から
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ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>(2015年製作の映画)

3.9

だいすきー!楽しい!カラフルな画面としょっちゅうキメ!って感じのカットがあるのがうれしい♡気分あがる!
それぞれのキャラがより際立ってて長所も短所もバラバラの4人がまとまる感動!影の存在であることへの
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テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

3.4

認知症のおばあさんを取材してたら、なんか…え?これ認知症?え??なんかおかしくね?えええーー!!って展開、なかなか好き。
まだまだ綺麗で若く見えるおばあちゃんだけに認知症という病気の説明部分から興味深
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.4

昔からヒトラーやナチスを扱った作品が苦手でこれは評価も高くコメディ色が強いみたいなので借りてみたけど…やっぱ歴史的にヒトラーという人のやったことを考えると笑いの部分も笑えなくて、ヒトラーと自撮り!とか>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

ローグ・ワン、これから先はこの言葉を聞いただけでグッと胸の奥が熱くなる人生を送る。

前半はうん、スピンオフだなーという感じでやや人みしりしながら観てたんだけど、設計図、という言葉が出たあたりからもう
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.7

トレーラーが面白そうだったのでX-MENをウルヴァリン以外ほとんど知らずに鑑賞。
前半があまりに長く、ストーリー盛り上がる前に終わるんじゃ?と思って観てたらこれ2時間半とかあるんだね!よかった!そして
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.5

貞子3Dよりはずっとマシ。でも笑いとして観るにも中途半端な出来かな…。

真っ先に呪われた友達役の子が必死の熱演してて途中まではわりと恐怖感あったんだけど、あのイケメンと子どもの二人組が出てきたあたり
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200本のたばこ(1998年製作の映画)

3.9

年越しパーティーをめぐるオムニバスなんだけど、日本とは違って大晦日なのにクリスマス感があって、三次会くらいに乱れたラブアクチュアリーという感じ。

背伸びして街に出てきた可愛いビッチにクリスティーナリ
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.4

映画館で嗚咽を堪えたのは生まれて初めて。
悲しくて、恐ろしくて泣くんじゃなく、あまりにも丁寧で優しい日々の描写に、普段ガチガチに固めていた心のダムがあっさり決壊してしまったという感じ。それはもう冒頭か
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ダークネス(2016年製作の映画)

2.6

ケビンベーコン何してるの!!という感じ。問題の多い家庭を描くことに重点置きすぎたかなー。家族ドラマとしては詰め込みすぎだしホラーとしては何か起こりそうで起こらないみたいな欲求不満感が残ったまま。
あと
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.0

人工知能は綺麗だし頭はキレるし独特の不気味さもあって良かったんだけど、主人公も社長も今ひとつキャラが薄い。あのトークで機械に心持っていかれるほどの交流が出来たとも思えず、主人公のAIへの肩入れに共感で>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.0

大絶賛の人も多いので申し訳ないんだけど、原作ファンとしては闇が扱えてないなと思った。
人を殺すことに理由なんてない、虚無の塊のような殺人者であるはずの森田をあんなにセンチメンタルに描いてしまってるのは
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クランプス 魔物の儀式(2015年製作の映画)

4.0

これは点数甘めかもしれないけどめっちゃくちゃ好みなので!

まずアメリカのキラキラなクリスマス感がすごい!グレムリンやホームアローンみたいなあの頃のクリスマス映画の雰囲気が漂ってて小さい頃のわくわくを
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アリス・スウィート・アリス(1977年製作の映画)

3.3

大昔テレビでやってたのを観て以来探してた作品。ブキミで可愛くて…特にハンカチを頭に乗せてマリアベールにした聖体拝領のシーンがすごく印象的でした。
でも記憶の中では主人公がブルックシールズだった…違った
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ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.0

イーライロス監督作品なのに公開時に行けなかったやつなのでワクワクして観たけど…とにかく胸糞…。
男性を追い詰める女の子二人組が憎たらしくて憎たらしくて、キアヌ!殺せ!!俺が許す!!!って珍しく男性側に
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アメリカンギニーピッグ(2014年製作の映画)

2.2

ダラダラしてる。あと映像の切り替えが一貫してない気が…第三者が撮ってる的な綺麗な映像と手持ちカメラの映像が辻褄合ってなかった。
当然酷評されてるけど、でも入門としてはこれくらいソフトでも良かったかもし
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ゾンビ・ガール(2014年製作の映画)

3.1

彼女がゾンビになっちゃうってそんなに新しいストーリーだとは思えないけど、明るいし、気負って笑わせようとしてない軽いラブコメみたいな雰囲気がいい。
あと主人公のホラーショップも、女の子のアイスクリームシ
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

2.9

とにかく不愉快。主人公がアホでずっと騙され続けてて、ダンサーインザダークに似た後味でした。
リリイ・シュシュのような残酷さとキラキラ映像の融合をまた試みたのかもしれないけどあれは思春期だから良いのであ
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

3.8

アイリス・アプフェル。世界で初めてジーンズを履いた女の人。
山口小夜子と、このアイリスのドキュメンタリーはファッショニスタにとって今年必見の作品だったと思う。
ファッションとは何か。自分は何をまとって
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ショーガール(1995年製作の映画)

3.6

ショービジネスで下克上を目指すセクシーな女の子の物語なんだけど、ラジー賞なだけあってアギレラのようにはいかない。なんたって下品でバカで短気だし。でもそこがいい。私だって腐った世界を思い切りぶん殴れたら>>続きを読む