ユーザー0012さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ユーザー0012

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ザ・ディープ(2012年製作の映画)

3.5

アイスランドで、事故で極寒の海に放り出された一人の漁師が奇跡的に生還する実話を元にした作品。

事故や漂流シーンは短いけれど、辛そうなシーンが続出で、リアルだった。

2000人の狂人/マニアック2000(1964年製作の映画)

3.0

アメリカ南部の村に訪れた人が、村人たちに惨殺されていく。

腕を切り落たしたり、岩を落として潰したりの惨殺行為を、キャーキャー騒ぎながら行う村人たちが、随分と異様だなと思っていたら、そういうオチだった
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127時間(2010年製作の映画)

2.0

渓谷で岩に挟まれ、身動き取れなくなった登山家が脱出を試みる話。

派手なカメラワークやスプリットスクリーンの多用で、スタイリッシュな映像になっているけど、それが逆に、緊迫感を削いでいる印象。

微妙な
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バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

4.0

アメリカ大統領狙撃事件を、シークレットサービスや群衆の一人、犯人など、複数視点から描いた作品。

終始、謎解き✕緊迫感が続く展開後、色々と謎が明かされた後は、迫力のカーチェイス。90分間、全く目が話せ
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.0

宇宙空間に放り出された二人の宇宙飛行士が、地球帰還を目指す話。

映像は見応えあったけど、宇宙空間で動きがゆっくりなせいなのか、宇宙服で表情が見えないせいなのか、危機的状況でも世間話しているせいなのか
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メメント(2000年製作の映画)

3.0

数分前の記憶を記憶を保持できない男が、妻を殺した犯人を探す。

時間が逆行しながら話が進むので、見ている側の記憶も試される。

最後になるほど、となるけど、あまりスッキリした印象にならなかった。

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.0

中年男性が17歳に若返り、自分の子どもたちと同じ高校に入学。

タイムスリップでもなく、若返って青春やり直すでもなく、自分の子どもたちに友達として大人の経験を伝えていく、という展開が新鮮だった。

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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

2.5

セミナーをきっかけに、何事にもYesと答えることで人生が好転する男の話。

前向きに生きましょうというメッセージのシンプルなストーリーで、捻りもどんでん返しもなく、ストーリー自体に面白味はなかった。
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ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

3.0

マフィアのボスの息子を殺した元殺し屋が、マフィアや警察から追われる。

ミステリー要素はなく、アクション映画。

普通にバンバン撃ち合いや殴り合い多く、もう少し、元凄腕だった殺し屋の腕前とか見せてくれ
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ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

3.0

教師たちの管理教育に反抗して、廃工場に立てこもる中学生たち。

荒唐無稽なストーリーだけど、子供の頃の秘密基地に憧れる的な、冒険心がくすぐられる作品だった。

これが高校生だと際どい話になるので、反抗
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満月のくちづけ(1989年製作の映画)

3.0

深津絵里が、高原里絵名義で出演した作品。

恋のおまじないに失敗した女子高生たちが、悪霊に襲われるストーリー。しっかりホラーな作りだった。

初々しい深津絵里が楽しめる。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.5

第二次大戦時、ドイツ軍の暗号機・エニグマを解読した天才数学者チューリングの生涯を描いた作品。

戦争の裏話的な面白さがあった。

第二次大戦時のシーンを中心に、戦後とチューリングの少年時代が適度な加減
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アンノウン(2011年製作の映画)

3.0

交通事故で記憶障害がでた男が、事件に巻き込まれていく。

前半、自分が何者かわからないまま、何者かに追われる展開は面白かった。後半、真相が判明するくだりは、意外性乏しく、ちょっと拍子抜け。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

VRゲームにおける3つの鍵を巡る冒険を、現実世界と交錯させながら描いた作品。

飽きさせない展開と、見応えある映像で楽しめた。色んな映画のオマージュが散りばめられているのも面白かった。

ただ、ハラハ
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.0

前作で判明したモンスターの撃退法を使って、バトルが多くなるのかと思ったらそうでもなく、ホラーなのかアクションなのか中途半端な印象。

撃退法使えばいいのになかなか使わず、じれったい気持ちになることが多
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こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE(1999年製作の映画)

3.0

葛飾区で起きた連続爆破事件を機に、両さんが起こす騒動と活躍。

ギャグの連続とちょっとほっこりするエピソードもあり。終盤は、急テンポで話が展開して楽しめた。

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

4.0

飛行機の中、20分おきに乗客を一人ずつ殺す犯人と航空保安官の戦い。

密室ミステリーとしては、犯人は誰かという謎解きが、特にトリックがあるわけでもなく甘い印象だったけど、テンポよくとてもスリリング。面
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地獄の門(1980年製作の映画)

3.5

田舎町で死者が蘇り、住民たちを襲うという極めてシンプルなストーリー。

脳みそや内臓、ウジ虫の大群、さらにドリルで頭貫通させたりと、あの手この手でグロシーンが連続。

若い女性の口から内臓がドボドボ出
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.0

密室ミステリーと思っていたら、ゾンビが登場してきて驚き。

その後、ゾンビとの戦いがメインになるわけでなく、密室劇を作るためのゾンビ登場だったとわかり、ある意味斬新。

主役の二人のかけ合いは面白かっ
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怪獣の日(2014年製作の映画)

3.0

田舎の海岸に流れ着いた怪獣の処理を巡り、政府や自治体、研究者、そして地域住民の思惑が交錯する話。

30分程の短編。

怪獣を放射性廃棄物として描いている点など、面白いなと思った。

君の名は 第三部(1954年製作の映画)

3.5

すれ違い男女の物語完結編。舞台は九州へ。

これまで憎き対象だった人たちも、改心したり和解したり、クライマックスへと進んでいく。

登場人物たちの憎悪剥き出しでドロドロだった第二部が、一番面白かった。

モスラ(1961年製作の映画)

3.0

興行主達にさらわれ見世物にされた南国の小美人を救うため、モスラが東京に現れる。

都市の破壊シーンは、ミニチュアとわかる出来だけど、逆によくミニチュアでここまで…と思う精巧な作り。

モスラが「ゴジラ
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サプライズ(2011年製作の映画)

4.0

終始ハラハラの展開で面白かった。

両親の結婚記念のため集まった家族が、殺人集団によって次々惨殺されていく。

冒頭でコンパクトに登場人物の紹介した後、惨殺劇がスピーディに展開して飽きさせない。意外な
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ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

3.0

4人の男女がノッティングヒルで洋菓子店を開業、その後の奮闘を描いた作品。

事件が少なくストーリーは平坦な印象。

ほのぼのとした雰囲気は嫌いじゃなかった。

知らなすぎた男(1998年製作の映画)

3.0

演劇体験型ゲームに参加した男が、本当の事件に巻き込まれていくコメディ。

事件に巻き込まれているのに、本人はずっとゲーム中と勘違い。言葉のすれ違いでおかしな方向に話が進んでいく。

気楽に楽しめた。

君の名は 第二部(1953年製作の映画)

3.5

お互い惹かれ合っていて、結ばれそうなのに結ばれない男女の話第二章。

舞台は東京から北海道や佐渡へ移動。

対象的な魅力の恋敵だったり、憎らしい夫や姑だったり、登場人物のキャラクターがはっきりしていて
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青春デンデケデケデケ(1992年製作の映画)

3.5

1960年代を舞台に、ロックバンドを結成した高校生たちを描いた青春映画。

自分の高校生の時よりも、ずっと古い時代の話だけれど、懐かしさを感じる作品だった。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.0

祖母の死をきっかけに、一家に次々恐怖の出来事が襲う話。

終始不気味な雰囲気で、グロ描写もあったけれど、あまり怖さは感じなかった。

ロボジー(2011年製作の映画)

3.5

三ヶ月でロボット開発という会社の無理な要求に応えるため、開発担当者たちが、老人にロボットを演じさせるコメディ。

笑えるところたくさんで面白かった。

ラストはもう少し、爽快だったりハートフルだったり
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君の名は 第一部(1953年製作の映画)

3.5

東京大空襲の日に出会い、半年後また会うことを約束して別れた男女の話。

トレンディドラマにありそうな、偶然のすれ違いが連続、くっつきそうでくっつかない二人がもどかしい。

今はもうない数寄屋橋も見られ
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.5

マクドナルド社の創業物語。

主人公をヒーロー的にでなく、生々しく描いていた。

成功には、綺麗事だけじゃなく、時代への適応と狡猾さも必要。そして、執念と覚悟。学びの多い作品だった。

50年代ののど
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特攻大作戦(1967年製作の映画)

4.0

凶悪犯12人を訓練し、ナチス高官が集うパーティを急襲する秘密作戦を決行。

前半は訓練が描かれ、色んなエピソードで飽きさせない。

後半の作戦決行は、緊張感あふれスリリングで手に汗握らされる。とても面
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戦争のはらわた(1977年製作の映画)

3.5

第二次世界大戦の東部戦線が舞台。上官の裏切りにより、前線に孤立したドイツ軍部隊が決死の脱出を試みる。

ペキンパー監督のスローモーションアクションが随所に登場して、楽しめた。

後半、孤立したドイツ軍
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0課の女 赤い手錠(1974年製作の映画)

3.5

誘拐された大物政治家の娘を救うため、犯人グループの元へ潜入する女刑事の活躍。

前半、犯人グループのキャラがそれぞれしっかりあり、また、女刑事が必殺技の赤い手錠を武器に活躍して、かなり面白かった。
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アメリカ消防夫の生活(1903年製作の映画)

3.0

消防士たちの消火活動。

最後、同じ消火現場を建物の内側と外側から、視点を変えて描いていて、後の「現金に体を張れ」や「パルプ・フィクション」にも通じる気がして、それがこんな古い時代にと、ちょっと驚いた
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大列車強盗(1903年製作の映画)

3.0

強盗団が列車を奪って逃走、保安官らによって捕まるまでを描いた10分強の短編。

カメラに向かって銃を撃つラストが印象的。