大林監督作品久しぶりに観たけど、「時をかける少女」以降のノスタルジーな作品と比べて、ぶっ飛び具合が凄かった。
世界制覇目論む謎の男に、超能力を身につけた主人公が戦いを挑む話で、ストーリーは平凡だけど>>続きを読む
音をたてたらモンスターに殺される。
主人公家族がモンスターから逃れるため、会話も手話、音を出さず無音で生活するけど、どうしても小さな生活音はでる。けれどモンスターは襲ってこず、あれ?となってしまった>>続きを読む
遠藤周作の原作にとても忠実。
ただ、原作では、司祭の踏み絵の場面が強く記憶に残ったけど、映画だと結構あっさりな印象。
外国人監督でここまでちゃんと日本を描いた作品は珍しいと思った。
スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウが、かつて自分も所属していたスパイ組織レッドルームと戦う。
アクションシーンは安定の迫力。中盤の家族の話は、ちょっとダルさを感じた。
60年代の埼玉県川口市を舞台に、女子中学生の成長を描いた作品。
職人の父が工場を解雇され、困窮にあえぐ中、それでも明るく前向きに生きていく主人公の姿に、ちょっと感動を覚えた。
若い頃の吉永小百合が>>続きを読む
壮絶な話だった。
元オリンピック選手が戦争中、太平洋で一ヶ月以上漂流、その後、捕虜収容所で日本軍の虐待を受ける。
日本軍の虐待が酷くて、見るのが辛い部分もあったけど、どんな困難にあっても耐え抜く主>>続きを読む
札幌を舞台に、女性の高校教師が、300年前からタイムスリップしてきた侍に恋するファンタジー。
同じ原田知世の「時をかける少女」の続編みたい。
この役は、原田知世じゃないと成立しなかったように思う。
二人の女性が、1981年と1991年の10年間をタイムループする話。
未来の記憶をもとに、仕事で成功したり競馬で大儲けしたり、恋愛上手くいったり、タイムリープしたらこうするよなということが描かれてい>>続きを読む
文学好き女子を中心に、恋に悩む三人の女子高生を描いた作品。
熱烈な恋とか、告白とかがあるわけでもなく、ふんわりと曖昧な揺れ動く女子高生たちの恋模様で、好きな雰囲気だった。
後半、好きな相手との喫茶>>続きを読む
やり手の女性新聞記者と、口が達者な元夫の編集長。
その編集長が、彼女が再婚を明日に控えることを知り、あの手この手で再婚を妨害しようとする。
最初、延々と二人の会話が続くため、このままずっとこの調子>>続きを読む
京都のホテルで、本能寺の変前夜にタイムスリップ。
主人公が信長と会い、自分を見つめ直す様子が描かれ、そちらがメインテーマな雰囲気。だけど、もともと主人公が大きな悩み抱えていたわけでもなく、ドラマ性が>>続きを読む
ホラー系のドッキリ番組撮影中、台本にないことが色々起きる。
二転三転、テンポもよく面白かった。
ラストは謎を残すような形で、もう少しスッキリした終わり方にしてほしかった。
残業を終えた主人公の女性が、地下駐車場でストーカー警備員に監禁される。
地下駐車場に限定されたシチュエーションなのかなと思っていたら、ビル内を結構あちらこちらに動き回る。
グロ描写ほどほど、警備員>>続きを読む
反逆罪で捕まった若者たちが、懲罰として三日間、人間狩りの標的になる偽ドキュメンタリー。
しっかりドキュメンタリー風に描かれていて、リアルな雰囲気。
フェイクとわかっていても、抑圧的な体制側の人には>>続きを読む
レイプ被害者を取材する女性記者が、段々と精神崩壊していく。
後半からグロシーンありのホラー調に急展開。ホルマリン漬け死体が並ぶ中レイプされるシーンは、なかなか印象が強い。
色々と予想外の展開。
クリスマスを舞台にした惨殺劇。
二転三転、どうなるんだろうと楽しめたけど、最後は、後味悪い。
細菌戦争のため、ほとんどの人類が死に絶えた地球が舞台の話。
自らが作ったワクチンのおかげで生き残った主人公と、細菌に感染して全身真っ白になり、それでもなんとか生き残った人々との戦いがメイン。
真っ>>続きを読む
ストレス抱えてモヤモヤする人達が、バカヤロー!と叫ぶまでを描いた4話のオムニバス。
バカヤロー!のシーンは爽快。コメディタッチで気軽に楽しめた。
バブル期の雰囲気も味わえてよかった。
日本海海戦をハイライトに、日露戦争を描いた作品。
淡々と史実に沿って描かれていて、日露戦争をわかりやすく知る上で、よい作品と思った。
有名な東郷ターンは、もっと劇的に描いてほしかった。
台風による洪水で、街中の道路で鮫がウヨウヨ。さらに、竜巻で巻き上げられた鮫が、空からも降ってくる。
CGによる鮫がびっくりするくらいに粗い作り。
海辺でも海底でもなく、市街で、しかも空からも鮫が襲>>続きを読む
マタギが、熊に家族を殺された女と共に人殺しの熊を追う話。
冒頭、着ぐるみ感満載の熊が出てきて怪しい感じがしたけど、その後はしっかりした作りの作品だった。
ただ、三毛別羆事件や吉村昭の小説とは別物。>>続きを読む
遊び感覚で海底洞窟を探検しに行った女子高生4人が、サメに襲われる。
いきなりサメが飛び出てくる、心臓に悪いハラハラシーンがたくさん。
だけど、前作の「海底47m」の方が、スリリングさや恐怖があって>>続きを読む
宇宙からの侵略生物と、タイムリープ能力を身につけた主人公が戦う。
最初30分は面白そうな展開でワクワクさせられたけど、その後はモタっとした印象。
戦闘シーンは迫力あり、楽しめた。
足を洗う事を決めた麻薬の売人が、最後に大きな取引を企てるクライム映画。
ストーリーに目新しさはないけど、ファッションや音楽など、70年代の雰囲気が楽しめる。
ラスト10分は爽快、カッコいい。
出世や金儲けに目が眩んだ男たちの破滅と、犠牲となる妻たちの悲劇。
湖で船を漕ぐシーンが、異様な雰囲気で印象的。
欲に負けるなという、人生の教訓的なメッセージ色が強く、あまり好きな話ではなかった。
「インディ・ジョーンズ」的な冒険物と「パイレーツ・オブ・カリビアン」的な呪われた怪物との戦いを組み合わせた感じだった。
ドウェイン・ジョンソンとエミリー・ブラントのかけ合いが面白いけど、かけ合いが多>>続きを読む
ゲームのモブキャラに自我が芽生える話。
話題作で期待大きく観たせいか、期待ハズレ感の方が強かった。
開始10分程で展開が予想できて、けれどその予想を裏切ってくれることもなく…面白いと思えなかった。
古い館に出没する少女の幽霊に、村人たちが殺されていく。
各シーン、赤や青など、原色たくさん使った画面が印象的。不気味だけど幻想的。
派手に驚かせたり怖がらせたりではなく、地味ながらジワジワ恐怖を感>>続きを読む
交通事故で夫を亡くした女と、その加害者の男が互いに惹かれ合っていく。
事故ではあるものの自分の夫を殺した男に対し、最初は拒絶していた女性が、徐々に心を開き、そしてその男に惹かれていく様子、心象の変化>>続きを読む
大規模な地殻変動と自然災害による、人類滅亡の危機を描いたパニック映画。
地震や津波等の災害シーンは迫力満点。
手に汗握るハラハラ・シーンも盛り沢山で楽しめた。
高校生が戦国時代にタイムスリップして、戦国武将と戦う。
「戦国自衛隊」的なタイムスリップにワクワク。高校生たちが殺されまくるという「バトル・ロワイヤル」彷彿の雰囲気。スポーツ・エリート校なので、各部>>続きを読む
観ているこちらが痛いと感じる映画だった。
映像制作会社の社長が、映画のオーディションで再婚相手の女性探し。そこで、理想的な女性が現れるが…という話。
後半、夢と現実が入り交じる中、不気味で、そして>>続きを読む
ジョン・フォード監督が従軍して撮影したミッドウェイ海戦の記録映画。
実際の戦闘シーン、戦闘機の音が生々しい。
アメリカ国民へ向けた戦意高揚の意図があるんだろうけど、全体的に意気揚々とした作りだった>>続きを読む
有名声楽家とのスキャンダルに巻き込まれた青年画家が、裁判で雑誌社と戦う。
三船敏郎演じる青年画家が主人公ではあるけど、実際は、彼の弁護を引き受けるダメダメ弁護士の改心物語。
ラストの台詞始め、あま>>続きを読む
五代友厚の青年期から、大阪で実業家として活躍するまでを描いた作品。
五代友厚が何をして、何を成し遂げた人物なのかほとんど描かれず、消化不良感が強い。
幕末から明治維新後の若者の群像劇を描くなら、五>>続きを読む
70年代〜80年代の、コカ・コーラとペプシのシェア争いを描いたドキュメンタリー。
アメリカだと、ここまで露骨な比較広告やってたんだ、と驚いた。
ペプシの猛追に焦ったコカ・コーラが発売したニュー・コ>>続きを読む