うたまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

前科者(2022年製作の映画)

4.4

泣いた。
胸を抉るような内容だった。

罪を犯す人間と
罪を犯さずに生きられる人間についてを
考えさせられるよつな映画だった。

罪を犯すことは前提として悪いこと。
でも、罪を犯す人間と、
罪を犯さな
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

怖いのもグロいのも痛そうなのも苦手なのですが、予告を見たら内容が気になってしまい、頑張って見てしまいました。

とても残酷できつめの描写が多いですが、
ストーリーがちゃんとしていたので見ていて退屈にな
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

1.6

私にはなんかもう、色々とムリでした。
最後とかもう「なんでこんなの思いついて作ったんだよ」と思ってしまった。
グロが苦手な人は要注意です。
良く言えば、
よく出来てるからこそ怖すぎる。
半分ほど見て「
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パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(2013年製作の映画)

4.0

どんなに恵まれた才能があっても思うままには生きられない。
むしろ才能があるから、本当に望む幸せな生き方が出来ないということもあるのだろう。
どれほどの才能があっても、それを活かす道があっても、人間は不
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Hysteric Betty(2020年製作の映画)

1.0

言い過ぎかもしれないけど、観なくていい映画ってあるんだなと思った。

キャロル(2015年製作の映画)

4.7

人が人を想って幸せになることは難しく、複雑で、とても歯がゆい。

皆が皆心を自由にしてもシンプルに幸せになれるわけじゃない。

人との繋がりは複雑だから、心を通じあえるタイミングなんてのも運が鍵を握っ
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クルーエル・インテンションズ(1999年製作の映画)

3.4

昔、一度見ただけなのでそこまで詳しく覚えてないけどエロかったなという印象。

終わり方が好きだなと思った。

EVA エヴァ(2011年製作の映画)

4.2

あまり多くを語ると、
これから見る人の面白さ激減するだろうからあえて語らない。

見たいと思ったら是非最後まで見てもらいたい。

美しかった。
でも悲しくなった。

似たようなテーマの
「AI」ってい
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.3

この監督の作品は、観終わった後の感情が難しすぎる。
そりゃあ「母なる証明」も撮るな。
という謎の納得感はあった。

後半は「マジでもう終わるの?!やめてくれ」と思った。

だいぶハラハラしたけど、
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.1

見る前から失礼なことに、きっとペラッペラの内容で「ここで感動しなさい」の押し売りしてくる映画だと決めつけていたけれど、観てみたらちゃんと良かった。
この作品を作った人達の仕事がよく出来過ぎでたのでコレ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.7

自然と笑顔になれるいい映画だった。

見やすかったし、内容も心温まる感じで不思議と泣けた。

ファンシー(2019年製作の映画)

2.0

感想がない。
特になんとも思わなかった。
見終わったけど、
映画を見終わったなという実感や映画を観て楽しんだなという達成感もなかった。
なんなら「なんの映画見たんだっけ?」と思った。
記憶に残らない。
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罪の余白(2015年製作の映画)

2.6

序盤から胸が苦しくなるばかりで「早く楽になりたい、結末だけ見たい」と思いながらなんとか観た。

胸が苦しくなる時間が多い割には、
満足度が比例していなかったのでハラハラし損という気がした。

ただただ
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.2

ジュディという人がどんな人物なのか、そこは良くわからなかったけど、とりあえず笑顔でいてほしいし幸せになってほしいと思いながら観た。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.6

これは名言だなあと思う表現も沢山あったし面白いと思ったけど、なぜか今の自分には刺さらなかった。

また違う気分の時に観たくなったら観ようと思う。

ミスト(2007年製作の映画)

3.1

なんとなく見始めた。
怖いのが苦手なので相当大変な映画だったけど最後どうなるの?という好奇心から頑張って見た。

誰だよこの映画作ったやつ!!!
何考えてるんだ!!!と、
エンドロールを見ながらツッコ
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はじまりの街(2016年製作の映画)

3.7

たくさんのもの無くしても
全てを失うわけじゃない

環境が変わっても
友達と連絡が取れなくなって
1人ぼっちになっても
その時の孤独な「今」は永遠に続くとは限らない。

良いことがあれば悪いこともある
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

4.8

テレビ版のラストが最高の終わり方なので、それ以外のラストは受け入れない!
と思ってこれまで見ていなかったけれど、
見てみたらテレビ版が好きな人も満足できるコードギアスだった。
むしろとても良かった。
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.6

この後どうなるんだろうとハラハラさせられたり、見てる最中はとても面白かったのだけど、一回見れば満足だなあという映画だった。

登場人物に感情移入できないし、
魅力的な人物と思わせるキャラクターがいなか
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.8

タクシーというだけの設定で、
こんなにいろんなカタチの人との繋がりが描けるものなんだな。すごいな。

でも最初のウィノナライダーの可愛さが異常だったため、最初の方ばかり繰り返し見てしまいそうだった。
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劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ(2018年製作の映画)

3.5

テレビ版を全話見てるから普通に見れた。
ただ、ここで終わらないでくれ…!というところで終わってしまったのが残念だった。
なにか足りない感じが否めない。

ワルキューレの歌は好きだし、
全体的に良かった
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

最高と言ってスターディングオベーションするほど絶賛はしないけど、面白いし、いい作品だった!

音楽モノの映画を見たくなったらこの作品で間違いないと言ってもいいような気がする。
音楽の良し悪しは好みなの
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.5

タイトルと予告から想像したような怖さはなかったけど、面白かった。

登場人物ひとりひとりの死にたい背景を知っていく感じの映画。

問題を抱えた時や、その時の環境や境遇に出口が見えない時、ひとりで悩んで
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ニューヨーク 最高の訳あり物件(2017年製作の映画)

2.8

予告を見て気になったので観てみた。
最初あたりはとても登場人物もテーマも好きな感じでだったので「この映画好きだな」と思ったんだけれど、
最後の最後の終わり方がなぜかは分からないけどなんとなくムカついた
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.5

前篇の方が怖かったし心が抉られた。

前篇後篇と合わせて、長い作品だったけど中身がちゃんと詰まっていたので飽きなかった。

たまにはこういう映画を見たくなる時もあるよなあと思った。

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.3

なんかとんでもないところで終わったのでびっくりした。

怖さと不気味さの演出が本当に上手いなあと思った。

不穏な映画だけど前編を見始めたら続きが気になってしまったので後編も見ようと思います。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.4

すごく好みの映画だった。

タイトルからもっとベタベタな恋愛モノだと思って避けていたけど、大泉洋さんが出ているので「そこまでベタな青春ものではないかも?」と見てみた。
実際は見て良かったなと思った。
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

恋愛について全く興味関心がなかった時に見た時はなんの感想も出てこなかった映画だけど、いざ自分を投影できる環境になってから見てみたら、驚くほど心が掴まれてビックリした。

この映画の誰を好きになるか、誰
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.5

世の中困っている人はたくさんいる。
誰が誰を助けることができるんだろう。

優しい人が正しく生きても、報われない。

理不尽な胸糞が悪くなるような物語を見るのとは違う辛さがあった。
心が締め付けられる
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.9

ゴッホにとって、
絵を描くことはゴッホの生命そのもの。
そこにいて感じるものや自分の目に映るものを描くこと。
だからゴッホの絵はゴッホという生命の形なんだろうなという感じがした。

認められない画家な
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.5

最初は普通に観ていた。

途中から
どういう気持ちで見たらいいの?!
と混乱しながら見てた。

なんとなく状況を把握できたきた時に、
ちょうど映画が終わった。

菅田将暉ってすごい役者さんだなと思い知
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

4.0

なんかちょっといい映画だった。

ハンデを背負いながら、
自分の夢を追う難しさって、
きっと周りがその子の限界を決めつけて
行動を制御されてしまうから生まれるんだと思う。

私も障害を抱えているので、
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

悲しい話だけど面白かった。
人間描写が絶妙にリアルだったので、
明るすぎない映画になってた。

母親はどんな環境におかれても
自分らしく生きることを大切にしていて、
かぐや姫の幸せを心から願っていたの
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.8

原作を知らないし、普段自分からでは見に行かないタイプの映画だなと思っていたけど、観たら観たらで意外と面白かった。

登場人物には「絶対に共感できない存在」が多くて「なんだろうこの人達」と理解は出来なか
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ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.7

主人公は最初冴えないでくすぶっていたのがもどかしかっただけに、
最後まで見終わった後は心がスッキリした。

いくら才能を秘めてても、
努力と夢を叶えようとする行動力は必要不可欠。

よくあるサクセスス
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