0arenasさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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台風クラブ(1985年製作の映画)

3.9

面白くないシーンも多いが、自分はけっこう好き。

具体的には突っ込みどころが多いけれど、感覚的にはリアルに感じた。
思春期を描いているという点では、今まで見たどの作品よりしっくり来るものがあったかも。
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

アイデアがうまい。おもしろい。

ただ、観ているのが辛くなるシーンも少なくない。

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.8

おもしろかったけれど、噂ほどではなかったかも。

オチが分かったときに、それまでの演技・演出の巧さに感心させられたのだが、そこに尽きる。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.1

つまらなくはないけれど、全体的にけっこういまいち。

特に、虐待されてる兄弟を庇いに行くときの、場所の特定の仕方なんかはあまりにも安っぽくて驚いた。

映像はきれいだけれど、最近のアニメ映画はきれいな
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シャイン(1996年製作の映画)

4.3

芸術とはどういうものか、芸事をやるとはどういうことか、それらのひとつの形を描いてる作品だと思った。

悲しく、切なく、でも前向きに心を動かされる。

熊ん蜂の飛行を弾くシーンがお気に入り。

タイタニック(1997年製作の映画)

3.7

タイトルと予告でどんな話かわかる作品だけれど、大作ではある。

船が沈んでいくシーンは迫力があり、最後の別れのシーンはちょっと印象に残った。

BALLAD 名もなき恋のうた(2009年製作の映画)

3.0

原作が大好きなので恐る恐る観てみたが、やはりちょっと厳しい。

しんちゃんにあたる少年が厳しいのは仕方ないとしても、又兵衛と廉姫もちょっと違うかな。
草彅さんも新垣さんも見た目はとても合ってると思うの
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

4.0

「オチがすごいんだよね」とだけ聞いたことがあって観たのだが、このオチはわからなかった。
余談だが、同様のことを言われて観たシックスセンスは、途中でオチが読めた。

殺人を隠そうと苦心する様子はコメディ
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武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.4

ちょっとよかった。

ありがちな切なさと、いかにもな胸くその悪さと、観ていたら予想のつく終わり方と…

ベタに感じたけれど、見終わったときに安堵感があったかも。

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.2

原作は未読。

高倉健さんの「俺はぽっぽやだから」という台詞が薄っぺらく聞こえ、想いが伝わってこない。

娘とのやりとりも、寺から電話がかかってきて正体に気づいた後の(娘との)くだりは、個人的には要ら
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.8

最後、話をきれいにまとめすぎな気はしたけれど、ノンフィクションだというし、まぁそうなのかなと。

結果の分かる話なのであまり期待していなかったのだけれど、けっこう楽しめた。
有村さんは、まじめな役より
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ONE PIECE FILM STRONG WORLD/ワンピース フィルム ストロングワールド(2009年製作の映画)

3.0

楽しかったけれど、アーロンの話と被る。
毒にやられた仲間を救うために解毒剤を…みたいのも、どこかで見たような。

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.7

公開当時に周りから酷評を聞いていたので、期待しなかったのだが、想像よりもずっとよかった。
原作未読で、アニメを一度見たくらいだからかもしれないけれど、漫画の実写化としては嫌いじゃない。

最初、レイ役
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

魘夢、夢から覚めるのに自らの首を切るという設定が特に好き。

魘夢のキャラクターが好きだったので、出番が思ったより少なかったのが残念。

独裁者(1940年製作の映画)

4.0

メッセージ性の強いものは苦手に感じることが多いのだが、これはよかった。

批判や風刺をするにはそれなりの能力が必要だと実感。

ゴーストバスターズ エクステンデッド・エディション(2016年製作の映画)

2.0

初ゴーストバスターズ。

キャストに愛着が湧かないのと、ゴーストに魅力が感じられないのと、肝心のゴーストを倒すシーンが飽きる。

あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

3.0

ドラマ版は、毎回視聴者を驚かせることで話題になっていたと思うので、劇場版には向かない気はしていた。

ミステリー要素には魅力がなく、犯人が明かされても特別な驚きはなく、謎解きのシーンはチープ(ボウガン
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

「オリジナルを大好きな方が作ったんだな」と感じられたのは好印象。
記憶にあるストーリーを、新たにこのようなかたちで見るのも面白く、メフィラス星人までは特に楽しめた。

ただ、細かい台詞が多く、それは退
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

感動はしなかったけれどいい映画。
わかりやすく、飽きさせず、色んな種類の面白さが入っている。

差別の描写は“実際はこんなものじゃないんだろうな”とは思うけれど、だとしても、リアリティ云々でこの映画の
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.0

大作。

史実と違うところがあるのかもしれないけれど、そうだとしても観てよかった。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.5

王女の脱走、休息、身分違いの恋、カフェでのコントみたいなやりとりなど、この後に制作された映画や映像作品で見たことのある要素がたくさん。

公開当時にこの映画をみて、「自分も映画を撮りたい」と思った方が
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耳をすませば(1995年製作の映画)

3.4

初めてみたときはとてもつまらなく感じたが、観る度に面白さは増している。

この作品のポイントは、青春時代への懐かしさや憧れ、それらに対する共感、だと思っているのだが、
歳をとって、少なくとも懐かしさを
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.2

そんなにハマらなかった。

歌の入るシーンは楽しかったけれど、流し見もできちゃう。
あと、ミラベルに愛着が湧かなかった。

つまらなかったわけではないけれど、ディズニーは他におもしろいと思う作品がたく
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

楽しい。アイデアがおもしろい。

自分はキャストで観る映画を選ばないので、こういう作品がもっとあって欲しい(知らないだけかもしれないけれど

家族ゲーム(1983年製作の映画)

2.6

最初から最後まで、特に何も起こらないまま終わってしまった。

家庭教師はさほど風変わりでもなく、家族のクセも想像を越えるものではない。

家族が横一列に並ぶ食事シーンとか、幾つかの演出は面白かった。

紅の豚(1992年製作の映画)

3.6

作品独特の雰囲気が好き。

「これがジブリでいちばん好き」、「名作」という友人知人がまわりに何人かいるのだが、そこまでは思わず。

この作品が大好きという方はロマンチストなのかなと思う。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

映像はきれいだし、場面や話のテンポが色々変わるのもよい。

A.I.(2001年製作の映画)

3.5

主人公のAIが可哀想で、とにかく切ない。

ストーリーや発想はうまいと思うけれど、観ているのがときどき辛くなる。

月光仮面(1958年製作の映画)

1.8

終始退屈。

昭和の特撮は基本的に好きなんだけど、これは面白くなかった。
大人にも子供にも刺さらなそう。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.0

けっこう好きなテイストなんだけど、肉子ちゃんに愛着が湧かないからか、ところどころ消化不良感や違和感がある(終わり方とか)。

あとはギャグ部分がおもしろくないので、狙っていたのかもしれないけれど、なく
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ポプラの秋(2015年製作の映画)

3.5

幾つかの悲しい要素の割に重たくなりすぎず、素直に観られる。
飛騨の風景やキャストの方々の力か。

映画にするような話か?と思わなくもないけれど、どこか温かい雰囲気のある作品だと思う。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.2

まぁまぁ面白かったけれど、既視感がある。

過去のいろいろな作品で見かけた要素が詰まっているような。

RADWIMPSは好きな曲が幾つかあって、興味のあるバンドだけど、この主題歌には特に惹かれなかっ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.0

原作は、作者の方がよく取材をした上で書かれた印象を受け、それがこの作品に惹かれた理由なのだが、映画からはそれが感じられず残念。

ピアニストたちの関係性もただの音楽仲間のように見えてしまい、しっくり来
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カーズ(2006年製作の映画)

3.8

おもしろい。よくできてる。

一点だけ。
最後、優勝した車にモノが投げつけられたりするシーンはちょっと好きじゃなかった。

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.8

シリーズを全作観て満足。

この作品のみだと、演出やCGのすごさが楽しくて、ストーリーの魅力が少し弱かった気もするんだけど、最後はもうなんの伏線も残さないハッピーエンドで終わるし、まぁいいのかな。

舞妓はレディ(2014年製作の映画)

1.8

『マイ・フェア・レディ』という映画のパロディということで、そっちを知っていたら楽しめたのだろうか。

ミュージカル風のシーンにさほどインパクトがなく、特に印象に残る曲もなかったのと、舞妓の稽古のシーン
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