小骨さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

小骨

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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

老人と新人の中年の男2人が遠い沖にある灯台の守りをする話。
肉体労働かつ孤島に置き去りな仕事につくような癖のある2人が当然狂ってくんだけど、
ラストになって何を描いてた話なのか理解する。長い!!!
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いつも通りアバターのキャラデザはクッソ素晴らしい。観衆一人ひとりの設定画集が欲しいぐらい。
特にベルの手首と、従者の一人のナナフシっぽいのが素敵でしたね!
話の展開と人の動きと世界観に多少解釈違いが起
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.5

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人工知能作品の過激派としてSF点数は低いけど、
小さい頃の大切なゲームの記憶を思い出したので大満足です。
あとなによりライアンレイノルズ含む制作陣がクッソノリノリで楽しそうに作ったのがこ
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.5

210813
スリルは前作と同等だけどアクションをカッコいいほうによせてて、キャラの気持ち悪さは前作以下。
やりたい事はわかるけど刺激は並な感じに収まって、売れた作品の続編つくるのって難しいよなという
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.5

ワイルド・スピード ジェットブレイク(原題:f9)
210811
今までのシリーズで稼いできた金で、
顔のいい男と顔のいい女を雇って、
パワーのある車とパワーのある筋肉が暴れまわってものを壊してまわっ
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最後にして最初の人類(2020年製作の映画)

5.0

最後にして最初の人類(原題:Last and First Men)
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こんな形のSFの表現があるとは、というカルチャーショックを受けた。
ヨハン・ヨハンソンとティルダ・スウィントンでしかで
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Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

210731
殴り合いはいいな…ってなる。

けど、そこまでの論理展開バトルというか、ゲーティアのこだわりポイントとか、マシュの命をかける理由とかは、
やっぱり映像作品で表現するのは難易度高くて、なお
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拷問男(2012年製作の映画)

2.3

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愉快なB級ではなく、シンプルに犯罪者を痛めつけ続ける系映画。
…犯罪抑止系映画?

原題はdaddy's little girlだけど、赤い背景に黒い工具のポスターは向こうでもあったっぽ
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.2

FFやったことないから見てなかったけど、FF勢とともに視聴会。
吉田鋼太郎さん可愛かった…いい表情と声してますね…

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.5

ヒューマンドラマってクサさが合わないことが多いんだけど、トム・ハンクス主演だったからか、楽しめた。
淡々としたテンポと伏線回収のうまさと、フォレストの言葉選びもある気がする。
こう、淡々と過ごしている
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

5.0

控えめに言って最高でしたね。
すんごいパワーのある映画だわー
テンポいいし笑い止まらないしクリーチャーの造形が滅茶苦茶いいし、なによりこのドヤ顔を一時間半ずっと見れる。

ニタ=ジョゼ・ハンナ。覚えた
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復讐者のメロディ(2018年製作の映画)

4.0

無表情で淡々とした年寄りと女の子の組み合わせ…好き…
レオン好きな人は好きなんじゃないかな。

あとサントラも素敵なんだけど、検索しても出てこない…CDくれ…

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

4.2

下手に色々取り繕わず、こう、ポンコツ映画だという自覚を持って、展開を強引に進めるのが、テンポ良くていい。
シュールな笑いだらけで腹抱えながら見れる。

マッドサイエンティストやら精神おかしくなった軍人
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

4.2

期待以上に楽しめた。

友人誘うときには「ハゲVSサメ」とかいってトンデモに突っ走った映画だと思ってたけど、普通に演出すごくてビビりながら見てた。

いつものエクスペンダブルズ俳優の展開テンプレの通り
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シャークネード(2013年製作の映画)

3.8

すごい良いB級映画(褒め言葉)。
ゲタゲタ笑いながら見るのに最適。

この映画の感想じゃないけど、
金かけて高品質な大作みたく、オーケストラみたいに、ひとつひとつが完成度が高くてそれの調和が更に高みに
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.2

正直、凄い好きな部類のテーマを扱う映画だ。

検察は職として「完璧に第三者的な正義」が求められるわけだけど、それと検察になろうと思うきっかけになった「私情」とは、同時にどう向き合うのか、という矛盾。
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劇場版 フリクリ プログレ(2018年製作の映画)

4.0

オルタナより0.5低い評価。
淀んだ空気とかシリアスを唐突に滅茶苦茶してくれるハル子さんが、今作分裂した自分と戦うってことで、こう、物語の意味不明さ加減がチョイ薄め。

こう、青少年特有の葛藤にハル子
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劇場版 フリクリ オルタナ(2018年製作の映画)

4.5

青春ものは普段あまり見ない自分が珍しく好きな青春もの。

かっこつけたり、大人ぶったりして、挑戦なんてかっこ悪いなんていう学生生活を送っている主人公たちに、
突然やってきた宇宙人のハル子さんが、とある
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.8

フランス映画ってあんまり見慣れないので、テンポがイマイチ合わなかったけど、
最後まで見て思い返してみると凄いストーリ構成で、あのセリフと表情はそういう意味だったのか…あぁエモい…ってなる。
二週すると
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.5

久々に劇場で泣いた。(一人で。不審者)
少年の研究一辺倒な頑なさをもったままなんとかしようとする不器用さと
お姉さんのハスキーボイスな語りかけと
お父さんの方法だけ教えてあとはそっと背中を押してくれる
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.0

アントマンの二作目。
引き続き冴えないおっさんが1.5cmのヒーローになる奴。
前作通り、冴えない感じと、世界を揺るがす大事に小市民的な家族事情が絡まってきて、大変忙しいパパムーブのギャップで笑わせて
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

4.0

いつもは観ないが友人の紹介で久々の邦画。
権威ある人にすぐへこへこしたり、スキャンダルに過敏だったり、「そういうものなのよ」って圧力をかけてくる「大人」とか「社会人」の描写の生々しさは邦画じゃなきゃ描
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ザ・ウォール(2017年製作の映画)

4.0

オチはともかく、
狙撃手を相手にしたときの、一方的に与えられる恐怖をここまで描いてくれている映画はなかなかないので楽しめた。