ゆうすけさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

終盤の戦闘シーンが退屈なのだが、父親のせいで殺人マシーンとして育てられたブロリーを理解し庇護する、チライとレモというふたりの宇宙人がとてもいい。非力なふたりがブロリーを助ける手段をドラゴンボールに求め>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

全編面白く、キャラクターの心情を置き去りにしない丁寧な描写・展開が最初から最後まで安定しているおかげで安心して物語世界に身を委ねられる。さすがは名匠ジェイムズ・マンゴールド。レースシーンは大迫力で、デ>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

死者の口が開いた! パルパティーンが生きていたというツッコミどころを冒頭にさらっと済ませた思い切りのよさは素晴らしいと思う。

本編はピタゴラスイッチのように展開がひたすら連打されていく感じで、連続ジ
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.5

湯浅政明監督は独自のセンスと問答無用の演出力の持ち主で、それが大爆発するオープニングの火事のシークエンスと、クライマックスのシーンはとにかく素晴らしく感動した。ただし論理的にドラマを構築するという部分>>続きを読む

クリフハンガー(1993年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

出だしの30分、親友の恋人を眼前でどうしようもなく失ってしまうシークエンスと、テロリスト集団が山に入っていくまでの航空パニックの部分がめちゃくちゃ素晴らしいのだが、いざ山に入ってからの展開はゆるい部分>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

ホアキン・フェニックスが大変によかった。特にアバラの浮き出た身体の作り込み、リアルだった。デニーロが出てるのも知らなかったのでスクリーンで見てブチ上がった。

ただおれは生まれてから金に困ったことがほ
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バイス(2018年製作の映画)

-

露悪的な作風は面白かったのだが、全般的に作者の誘導的なスタンスが鼻につき、チェイニーという闇の姿を描き出せているとは思えなかった。最後にウェストサイドストーリーが流れるところがとてもよい。

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

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とても面白かった。リーアム・ニーソンをはじめ俳優陣がみんな立っている。真相に無理がある気がするが、こういう結構の作品だとその辺は面白さとのトレードオフという感じか

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

素晴らしかった。タランティーノにしか撮れない映画を作り続けてて頭が下がる思い。引退しないでよ

真夏の方程式(2013年製作の映画)

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ひでえなこりゃ。ロケットを打ち上げるくだりはよかった

ミッドナイトクロス(1981年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

やりたいことはわかるのだが話がガタガタで感情移入できず。最後、自分のせいで死んじゃった女性の断末魔の声を映画に使ったりと、この主人公はどういう人間なんだ。やりたいことは判るのだが作りが雑で、登場人物の>>続きを読む

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

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後学のためにクソ映画も見ておくかと思って見たのだが想像以上で驚いた

ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

裁判のシーンまでは大変良かったのだがそのあとのハートウォーミングなくだりが蛇足だと思う。罰の象徴であった猫の死にしても、最後に新しい子猫が登場しずっこける。

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

画面の魅力は素晴らしいのだが脚本が映画の魅力を大幅に減退させていると感じた。

特に気になったのが結末で、世界が壊れようとも少女を選ぶのだという心意気や良しとして、その壊れた世界が全く深刻に描かれてい
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

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手堅く作ってある。こういう布石をうち続けてきたからこそのエンドゲームなのだな

MIFUNE:THE LAST SAMURAI(2015年製作の映画)

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まあそりゃそうだろうみたいな話ばかりで全く面白くなかった

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

ようやく見れたのだが凄まじい傑作だった。スタイルからデザインまでとにかく今っぽい。その上に最終的には普遍的な力強いメッセージに収斂する