Jさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

自由が丘で(2014年製作の映画)

2.6

ぜんぜんロマン見い出せず。何度もあったあのズーム(バック)生理的にキツかったんやけど果たしてアレ必要なんやろか。

彼女たちの舞台(1988年製作の映画)

4.5

こんな尺いる話なんかとは思うけど、
流れてる時間がどう考えても愛おしい。

下女(1960年製作の映画)

4.0

こりゃスゲエ。。この世にまともな人間なんておらんのちゃうかって思えてくる。

ムーンライティング(1982年製作の映画)

4.1

詳しい事は何も知らされずに社長に海外まで飛ばされて違法リフォームさせられるどうしようもない(実はごく一般な?)人間たちの滑稽さと与えられたお金だけでやりくりするために犯す必要悪の代償として膨らんでくる>>続きを読む

愛に関する短いフィルム(1988年製作の映画)

4.5

やってることはサイレントやんな。
覗く覗かれるの関係性の逆転とかかなり滑らかですっと入ってくる。キェシロフスキを見てていっつも感じるこのすっと感ってなんなんやろう。

赤線玉の井 ぬけられます(1974年製作の映画)

3.6

やっぱ芹明香いいなぁ。
ディズニー観た後はロマンポルノでバランス取る。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.8

たしかにマッドマックス😂
マウイがイケメンやったら愛もテーマに入り込んでたんかなと思ったり。

王将(1948年製作の映画)

3.7

意外と痺れへんかった…おれがアホなんか?

アデュー・フィリピーヌ(1962年製作の映画)

4.1

未来のことなんかなんにも考えてない空っぽな若者たちやのになぜかこんなにも眩しくて愛らしい。
峠をロバ?で越えようとするザコ社長とか押した車に置いてかれるボディスーツの男とかマヌケすぎて笑ってもうた。音
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風花 kaza-hana(2000年製作の映画)

3.4

脳みそではツッコミ入れたくなるのにそのシークエンスからは謎のロマンが立ち上がってて、「あれ?これはこれでいいなあ?」ってなりかけたりする。そんなよくわからん現象が何度か起きた。
けどおもしろくはない。

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

4.1

物語よりも画面内を動き回る薬師丸をはじめとする役者たちの身体と、それに連動したカメラワークにノレていた印象。
2作目でようこんなぶっ飛んだの撮るよなあ。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.7

都合よすぎるけどご愛嬌、それを頷かせるエネルギーがあった!映画はこうでないと!Hallelujah!

五福星(1984年製作の映画)

3.5

前の奴にゲンコツして振り向かれたら知らん顔するとこはけっこう笑った。
基本的にコメディのレベルが小学生向けなんやけどこれ見て香港の人らは爆笑してんのかな。。それはそれで最高かも。

恐怖分子(1986年製作の映画)

4.3

アジア映画は本編が始まる前にメインキャストの顔を30秒ずつ流してくれへんかな?違いがわかるまでに物語がけっこう進んじゃってる…

もっとしなやかに もっとしたたかに(1979年製作の映画)

4.0

森下愛子のタラタラした喋りがめちゃいい。
藤田敏八似てる映画多すぎてどれがどれかわからんくなりそう。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.1

こりゃちとクサすぎてむり。
身も蓋もなさが。
「ありの〜ままの〜」タイミングそこなんやっていう。あそこか?

冬物語(1992年製作の映画)

4.1

上手くなりすぎた日本の子役達はこの娘を見習え!

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.6

おれはもうちょいさりげないのが好きなんやけどそれをこのジャンルに求めるのが違うんか。鑑賞後の第一声「うまかったなあー」になっちゃう系の映画じゃない?うまくていいけど観た側の第一声がうまいやとあかん気が>>続きを読む

ベルフラワー(2011年製作の映画)

3.5

男が火炎放射器作りにのめり込んで行く様子を見たかったんやけど、これは火炎放射器作りにのめり込んでいた男が束の間の愛を知り火炎放射器作りとか一旦どうでもよくなっちゃうタイプの話やった。ざんねん。

汚名(1946年製作の映画)

4.2

前回見た時、恋が始まった2人の2ショ長回しが印象に残ってたんやけど、それが彼女を救出する際の長回しに繋がってたことに今回気づいてうおぉーってなった。

山羊座のもとに(1949年製作の映画)

2.9

寝たからおもんなかったんか、おもんなかったから寝たんか。でもたぶんおもんなかったから寝たんやと思う。

ファースト・ミッション(1985年製作の映画)

2.8

どうしようもないボケの手数。。
アホなこと本気でやってる感じはいい。
でもラストはあれじゃあかんやろ〜幽遊白書じゃあるまいし。何もケリついてへんやん。

喜劇 一発勝負(1967年製作の映画)

3.3

寅さんの原型っぽさは感じるけどあんまり愛されへんなあ。でも自分も孝吉みたいな計画性のない暮らししてるよなって気づかされた。物語に強い説得力がある訳じゃないからその先は何もないけど、ただ気づかされた。>>続きを読む

温泉スッポン芸者(1972年製作の映画)

3.7

凄まじい展開スピード。。
カット尻が鬼みじけえ。笑
てかまずカット数足りてんのか?ってレベル。、

喜劇であってももうちょいドラマは丁寧に描いてほしい派。

雪の断章 情熱(1985年製作の映画)

4.2

映画の冒頭から雪の積もった橋の上・道路の白線・河・海岸の堤防など、常に生と死の境界線上をフラフラとみなしごの斉藤由貴はゆく。
カメラは彼女の葛藤や苦痛に過度に寄り添うわけではなく、遠くから彼女の運命を
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.3

ひとりの男を女とゲイの男が取り合うって三角関係はオモロいなって思ってんけど、
最終お涙頂戴ってか、一人称が抜けてないのがウザかった。

あとやっぱ音楽を多用する映画があまり好きじゃない。ドランは歌とス
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シチリア!(1999年製作の映画)

3.4

バァアって喋っていきなり止まるやつとかちょっと笑ったけど、全体通してもどかしさあったッス。。その時点であんまハマってないんかも。

浮気のすすめ 女の裏窓(1960年製作の映画)

4.2

妻に逃げられ会社もクビにされたしがないオヤジにモテ期が到来する話。

脚本最後投げ出してる気もするけど、すごい人情感じるし、楽しめたらそれで正義やなって。この手の映画とは波長が合う。

約3シーンに渡
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色ぼけ欲ぼけ物語(1963年製作の映画)

4.3

やっぱこういうドタバタてんこ盛り喜劇はノレるぅ。リアリズムもクソもねえ!
チンピラ同士の取っ組み合いがかなりのデタラメ。。結婚式の花嫁の顔怖すぎる。。

個人的にはこの辺の脚本を勉強したいところ。