vinnyさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

コンジアム(2018年製作の映画)

3.6

めっちゃ怖かった…最恐ホラーと銘打ってるのが納得でございました…
物語序盤に飲み会やったり、レジャースポット行ったり楽しそうな場面から一転、悪夢へ急降下していくので、自分抜きで友達がワイワイ遊んでる日
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.7

試験中の彼らと共に観てるこちら側も額に汗滴る映画でした、マークシートを埋めていく鉛筆の音めっちゃ心地よかったな〜
天才主人公リンちゃんを応援してしまう

クイックシルバー(1985年製作の映画)

3.3

自転車あればどこまでもいけるって本気で思ってた学生時代を思い出した。
青春。疾走。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

あったけぇ…

白人主義の社会に生きる黒人の天才ピアニスト”ドン・シャーリー”
ぶっきらぼうでガサツなトニーをドライバー兼用心棒として雇い、送るアメリカ最南部でのコンサートツアーライフ!

トイレが別
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

-

“何よりも嫌悪すべきは、偽りが放つ悪臭だ”

戦争の狂気とコッポラの哲学。

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.0

期待以上に倫理観ゼロ
ワンちゃんがめちゃくちゃ懐いちゃっててジワる

ビフォア・アイ・フォール(2017年製作の映画)

3.5

愚かな自分を誤魔化して、見ないふりを繰り返してしまう。気づいたらなりたくない自分になっていたなんてこと、ありますよね。
自分自身の正しさを大切にしていきたいと思えるエエ話。
ループものはやっぱり面白い
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13の選択(2014年製作の映画)

3.5

容赦なし、見せるとこ見せるなぁ…
楽しめた!

ゲームの内容が過激になっていくに連れて、罪を行う事に怯えていた主人公の顔が少しずつ恍惚としていくのがこわかったです

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.5

“パパに新しい奥さんを見つけたい”
ラジオ番組に届いた一本のお悩み相談から始まるラブストーリー!

顔も知らない男性に直感で運命を感じ、脇目も振らず追い続けるメグライアンがバリ可愛い。振り回らされっぱ
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

-

静寂、長尺、淡々と映し出される惨たらしいシーン。
アンリアルな奇跡は起こらない。

鑑賞後は頭が痛くなった、根幹が揺らぐ感覚。
平穏に生きることと気高く生きることはイコールじゃないな。

スコセッシ監
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

見渡す限りの絶望を振り払う為のユーモア。

息子に悲惨な状況を察しさせない為に知恵を振り絞ってあの手この手でホロコーストの現実を隠し通すグイドに胸を打たれた。
理想の父親像です。

収容所のスピーカー
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リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

3.4

丸そうに見えてかなり尖った作品だな!

拳で語る男はカッケェです。
「どうだ?果たし合いをしないか?」言ってみてェ〜〜

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.3

会話がイイ…ラスト間際ショーンがウィルの過去に対して「君は悪くないんだ」とストレートでシンプルな一言にグッときた。
恩師も友達もガールフレンドも最高のキャラクター。

小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

4.5

じんわりくる温かさ…
“先立った者の安らぎが後に続く者の不安を鎮めることはない”

トランセンデンス(2014年製作の映画)

3.7

人工知能VS人類っていう王道SFな作りであるがしかし!登場人物の行動理念の根底にある愛情や、善悪の線引きが曖昧な部分からヒューマンドラマ的な目線でも面白かった。SF=哲学って見識がより深まった。
所々
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ブロウ(2001年製作の映画)

3.9

“常に風に背を向け顔には太陽の光を、運命と言う風に乗って輝く星と踊れるように”

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.9

祈りが脳に侵食し、歯車が狂っていく父親。神父を語る色情に憑かれた男。
快楽で人を損なうサイコパス二人組。
登場人物ほとんどヤベェヤツしかいません。連鎖する悲劇、駆け出す復讐心。しかし彼らが信仰する神は
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チャッピー(2015年製作の映画)

4.2

ギャングに育てられる自意識を持ったAIロボット。この時点でめちゃくちゃ面白い。犯罪はいけないって創造主に言われたから!パパの言う通り眠らせてやるよ!って手裏剣投げまくるシーンが好き。オチも最高。
権利
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バクマン。(2015年製作の映画)

-

佐々木編集長演じるリリーフランキーが1番のハマり役。
映画らしいスピード感、原作の密度の濃い序盤をコンパクトに収めて実写化できていることに拍手!

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.2

舞台はテキサス、瞬殺空気砲を使う異常殺人者が、偶然200万ドルを拾った退役軍人を追いかけ回すお話し。めっちゃ静か。

多くを語らない作品、故に難解映画とも言われる一本。
ほとんど作中音楽を使ってこない
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.3

探偵ごっこを境に、耽美な悪夢へ入り込んでいく主人公ジェフリー。

平穏な田舎町に千切れた耳。
茂みに蠢く虫と愛の象徴コマドリ。
ロマンスとバイオレンス。
双極的で、散りばめられた多くの暗喩。
理解する
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

3.8

みんな空の下、なんか寂しさを少し埋められた気がする

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

マギーがみるみる強くなっていく前半のスピーディな展開から一転、予想に反する重い展開。

“尊厳死”

人が人として人のために与えられる死。
ただのスポ根ボクサー映画ではなく、観客の価値観に訴えかける
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シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

シチリアの美しさと人間の浅ましさの対極。見終わった後、胸の内に残るこの作品の存在感。ラストのテロップで愕然としてしまった。