wacaさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

犯人は生首に訊け(2015年製作の映画)

3.3

【うーん、でしょうね…💧】
かつて連続殺人が起きた町で治安も評判も悪かったエリアだが、時は流れ再開発の真っ只中。そんな町の個人病院に都会からやってきた医師。離婚した妻への慰謝料もあるが、それ以外にも何
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ファミリーファミリー(2019年製作の映画)

2.7

【可もなく不可もなく…】
認知症の母とニートの兄、会社員を辞めたあと何もやっても続かず、家族のためになんとか身内のラーメン屋のバイトで少ない生活費を稼いでくる弟。そんなどうしようもない状況の家族がある
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ビザンチウム(2012年製作の映画)

3.2

【不老不死という孤独感とは…】
200年以上も生き続けてなお、終わりの見えない旅の途中で生活のために必死でカラダを売ってお金をつくる8つ歳上の母親と16歳でヴァンパイアとなって以来、誰にも言えない自分
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金の亡者たち(2018年製作の映画)

3.4

【一攫千金に潜んだ闇が怖いっ】
韓国のウォールストリートで働くダメダメ証券マンが、闇のファンドマネージャーと接触し、巨額の取り引きの仕事を任されることに…。
その日から彼の仕事も生活水準も右肩上がりと
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.1

【血は血で洗うの無限ループ】
王である父を叔父に殺され、母までも略奪され、命からがら逃れ果せた息子が、ただただ復讐のために返り咲こうと神に誓い生きる作品。
当然、復讐をするための準備期間の間には、叔父
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ビースト・オブ・ノー・ネーション(2015年製作の映画)

3.8

【こうして無垢の戦士が生まれる】
アフリカの内紛によって家族が殺され、1人の男子が強制的に少年兵にさせられ洗脳され殺戮に加担してしまうお話。
生きるためには従うしかなく、おかしいと判っていても迷い躊躇
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

【ただひたすらに生きるために】
貧しい国のとりわけ貧しい地区にひっそりと暮らす限りなく貧しい家族のなかで育った推定12歳の男の子がただひたすらに生きるために選択することがこんなにもツラく険しい道ばかり
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

3.7

【でめたし、でめたし♬】
大好きなギレルモ監督が手掛けたピノッキオだけにもしやのバッドエンドか⁉️と薄ら期待もしておりましたが、そこはイタリアの100年以上つづく超有名児童文学なだけに原作に忠実、かつ
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ウォーデン 消えた死刑囚(2019年製作の映画)

3.2

【突然消えた死刑因はいったい…】
刑務所の取り壊しにより囚人たちが移送されるなか、3週間後に死刑が執行される予定の囚人が突如消息不明に…。移送中に逃亡したか、はたまたまだ刑務所のどこかに隠れているのか
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.4

【世にも奇妙な建売住宅】
そろそろ戸建てを買おうと思ってたカップルが訪れたのはだいぶ不気味な店員のいる住宅販売店。その店員に連れられた場所で巻き起こる摩訶不思議な現象の数々…。果たしてふたりは無事に元
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トラフィッカー 運び屋の女(2018年製作の映画)

3.1

【皆オマヌケだからしゃーない】
多額の借金で首が回らない弁護士の兄と前科者で金のない弟が、最後の悪あがきでドラッグの密売を計画。運び屋としてシンママの口の固そうな女を雇い、ドラッグ1.5kgを小分けに
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.2

【TAXI + レオン×韓国ですねw】
表向きは廃車処理場で裏稼業は闇の運び屋の凄腕ドライバーが、ある日、迷える男の子を助けてしまったことから、恐ろしい組織に狙われるハメになる。果たして、男の子を無事
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幸せのちから(2006年製作の映画)

3.8

【超努力は超報われた実話】
全米で有数の株式仲買業の企業である「ガードナーリッチ」の創業者であるクリス・ガードナーさんの半生を描いた実話。
いやー、この苦悩あっての今があるってすんごい勇気もらえる作品
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.7

【これは夢か現実か、それとも…】
まるで幸せを絵に描いたような夫婦たちが暮らす謎のエリア。ある日、ひょんなことからそのうちの1人の妻がこの夢のような生活に疑問を持ち始めたことから、徐々に崩壊していくと
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ナイロビの蜂(2005年製作の映画)

3.5

【新薬が及ぼす爆益に隠された闇】
ある日突然、愛する妻がアフリカで死んだ。死因は強盗に遭い殺されたという。しかし妻が遺した断片的な情報から次第に大きな陰謀に巻き込まれたのではと考え出し、その理由を探る
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.7

【家族の絆から成し得た偉業😭】
まだまだ人種差別が拭えない時代。破天荒な父親が娘が産まれる前から練り上げていたという人生最強プラン!そのプランに愚直かつ忠実に進めていった結果、家族で2人も世界で最高の
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ひとつの太陽(2019年製作の映画)

3.7

【家族として何が正解だったか…】
悪友と一緒に暴行事件を起こし少年院送りになった男が退院後、マジメに働き更生しようとしていた。しかし数年後、かつての悪友もシャバにでてきて再び悪行へと誘おうしている。彼
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あのこと(2021年製作の映画)

3.5

【若くして妊娠。絶望を意味した時代】
1960年代のフランス。法律で中絶が禁止されていた時代のお話。まだ学生でさらなる学位が取得できるまで有望視されていた女性が突然の妊娠に…。
中絶ができない時代に学
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.3

【こんな商売が実現したら凄い❗️】
記憶を遡って脳内で再生させれる世の中。それは夢とは異なり、あくまで実体験の記憶を鮮明に呼び起こすというもの。あの日の思い出や紛失物を見つけるための素行、容疑者におけ
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.5

【この手のホラコメ好きです😋】
結構グロめな演出もありながら、ちゃんと面白い!猟奇的殺人のヤベェ大男と内気でパッとしない男女問わずイジメられちゃう小柄な女子がある夜、呪いの力で魂が入れ替わっちゃったと
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.4

【視覚効果賞間違いなしで賞❗️】
IMAXで鑑賞しましたが、この映像美はヤバいですね‼️素晴らしかったです😋
ストーリー的にはジェームズ・キャメロンさんならではのターミネーターでもあり、ランボーでもあ
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.6

【バイオテロって増えそで怖っ❗️】
理由はともかく、闇落ちし死なばもろともガーシー的な発想で不特定多数の人たちを巻き込み自殺を図ろうと決めた犯人は、搭乗した飛行機内に人体に致命的な殺傷効果のあるウイル
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

4.0

【生き抜くための創られた言語】
第二次世界大戦下、ドイツ軍のユダヤ人を大量殺戮するホロコーストにおいて捕虜となったユダヤ人男性が生き抜くためにペルシャ人と名乗り、ドイツ軍の将校にペルシャ語と偽り、デタ
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フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

3.3

【この父親の気持ち…わかる😫】
娘(家族)の前ではカッコつけたい父親像ってすごくわかるなぁと思えた作品でしたね。自尊心がつよいといえばそれまでだけど、いつまでも身近な人たちには憧れや好きでいて欲しいと
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真・事故物件 本当に怖い住民たち(2021年製作の映画)

3.3

【中身薄いけどグロさは良い感じ♬】
低予算なんだろうけど、その中でもグロ美術と演出で楽しめました。まさかの続編が予算増額で決定とのことでちょっと楽しみ!日本の技術でもっとグロさに磨きがかかってることを
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.3

【これは現実なのか幻なのか…】
突然、夫が自殺した…それも自分の目の前で…。その現実から離れるため片田舎のカントリーハウスへ2週間ほど保養することにした元妻は、そこでひとりの男にストーキングされるが、
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バトル・オブ・オーシャン(2013年製作の映画)

3.2

【ちょ、ちょい待てぇーー!】
1915年、第一次世界大戦下のイギリス軍を主力とする連合軍との戦いで、トルコ軍は劣勢ながらも凄腕スナイパーの好戦によってなんとか均衡していた。一方、子供の頃から殺生を嫌っ
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無実の投獄(2017年製作の映画)

3.4

【冤罪で刑務所21年って…💧】
1980年アメリカで実際に起きた冤罪。はじめてから証拠は不十分にも関わらず警察のずさんな報告書とウソの目撃証言によって意図的につくられた冤罪。それにより18歳の無実の少
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ネグレクト(2017年製作の映画)

3.2

【母親のネグレクトはキツい💧】
異父の兄を持ち、その兄からイジメられていた弟は酒浸りの実の母からも愛されなかった。そんなある日、いじめっ子の兄が不慮の事故で死んだことから、母からは痛烈な言葉を浴びせら
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.6

【コトー先生…ありがとう😭】
もうね、多くは語りません!Dr.コトーが大好きな私としては16年ぶりにあのキャストが戻ってきてくれただけで感無量です😭
Dr.コトー永遠なれ!!

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.4

【先の読めないホラーで良きです】
懐かしのポップスなど軽快なオールディーズのBGMとは裏腹にめっちゃドキドキ引き込まれたわww
今どきのAirbnb使っての宿探しでまさかのダブルブッキングからはじまる
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.1

【眠ってた復讐心に火が灯る】
終盤の畳み掛けが凄いww
どこにでもいるヒステリックだけど寂しがり屋でイタいおばさんが、あることをきっかけにかつての復讐心が蘇り、次々と暴挙を繰り広げるという作品。
でも
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.4

【今度はパラレルでホラー⁉️】
前作のタイムループから今度は異次元という手法でホラーというオモロな企画です♫相変わらずのグロさ0%ですが、前作が好きな方なら問答無用で楽しめるハズ!前作との関連性や同期
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.3

【タイムループでホラー⁉️】
ホラーなんだけどグロさ0%の楽しめる作品ですね!自分の誕生日になぜか殺されるヒロインは死ぬと今朝の起きたての自分にリセットされ再び誕生日の朝を迎えることに。タイムループす
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エスコバル 楽園の掟(2014年製作の映画)

3.4

【麻薬王パブロ・エスコバルの恐怖】
慈善事業にも熱心に取り組む国会議員の裏の顔はコロンビア最大の麻薬カルテルのボスというにわか信じ難い男《パブロ・エスコバル》の半生を描いた作品。
パブロ役のデルトロさ
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月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

【一歩間違えるとホラーでしょ💧】
うーん、ツッコミどころ満載のSFラブなんでしょうけども、昭和の設定も絡むとはいえセリフの言い回しが全体的に古くてダサいw
1980年代の街並みとか再現してて凄いなぁと
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