amiriさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.2

どうしたサムライミ!
前作までの世界観はどこへ 笑

脆さと強さが同居した影のあるキャラクターが魅力的だったのに主要キャラ軒並み崩壊してるやん。
それでいて全体の世界観はどことなく軽くなってるし何がし
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.9

やっぱり好きだわサムライミ版。

昨今のmarvelのような派手さや爽快感はないけど心理描写丁寧だし妙な人間味があるし会話のテンポや物語の間も絶妙で純粋な映画としての完成度が高い。

細かいけど糸でな
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.8

最新作を見る前に復習。
超久しぶりのサムライミ版スパイダーマン。
今のスパイダーマンと比較してこんなに違かったっけ?笑

めちゃくちゃバランス良くて個人的には好き。
120分の中で心情の変化、スパイダ
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パターソン(2016年製作の映画)

3.8

パターソンの一週間を描いた作品。
ジャームッシュにしては見る側の心が揺さぶられる見応えだった。

やっぱりジャームッシュは生活や日常の何気ない一部を捉えるのがうまい。

パターソンもローラもクセのある
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

-

映画としてもドキュメンタリーとしても評価が難しいので採点なしで。

とりあえず自分が今生きている環境に感謝。

この物語を見てても誰が悪いのか断言できない。
一番可哀想なのはもちろん子ども。
でも、親
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.7

ジャームッシュお得意のオムニバス作品。

他の作品よりだいぶ一本が短いし関連はほぼない。
唯一共通してるのがコーヒーとタバコが会話の中心に据えられてること。
ほぼ動きはなくジャームッシュらしいローテン
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.8

同じ監獄に囚われた3人が脱獄する話。
ジャームッシュ作品にしては珍しい雰囲気な気がする。

随所でメロウな空気感は漂ってるけど、基本シリアス。
シリアスギャグって感じ。

人物設定やその設定を山車に使
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.5

3章から構成される会話劇。
内容は繋がってる。

ジャームッシュらしい独特の世界観。
なんて言葉にすればいいのかもあまり思い付かない 笑

人間関係の変化や繰り返される会話、前のシーンとの違和感でクス
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デッドマン(1995年製作の映画)

3.4

ジムジャームッシュ作品。
今作はあんまりハマらんかったな。

会計士のウィリアムブレイクが職探しに来た街でトラブルに巻き込まれ逃亡する話。

ジャームッシュらしいメロウな空気感で進んでいく。
ウィリア
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

3.9

エルヴィスとメンフィスとホテル!
ジムジャームッシュらしい空気感が最高。

物語は3章構成のオムニバス式。
一つ一つの物語は独立してるんだけど舞台は繋がっててなんとなくそこに惹かれる。
ファーフロムヨ
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.7

14歳の二人の少年が自作の車で旅をする物語。
基本的には好きな部類の映画だった。

全体的にスローな空気感と青っぽさが垣間見えるキャラクターは好みだった。
んだけど、随所で感じる物語の違和感が個人的に
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妹の恋人(1993年製作の映画)

3.9

非常に不思議な空気感の映画。
言語化しにくいんだけどふわふわしたあったかい気持ちになる。

邦題の「妹の恋人」も悪くないけど、やっぱりどちらかといえば兄妹の話な気がする。
ストーリー的にはそんなに軽い
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.2

まさしく原点にして頂点。
この映画に影響を受けたであろう作品を何作も見てきたけどやっぱりこれが最高。

とりあえずワードセンスが素晴らしい。
独特の言い回しと掛け合いで何気ないワンシーンなんだけど笑っ
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.6

荒野の七人のリメイクだけど詳細設定やキャラクターが異なる。

空気感は残しつつ、現代の映像技術とキャストそれぞれのかっこよさを活かしてて良かった。
クラシックで王道な内容だけど、だからこその良かさがあ
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荒野の七人(1960年製作の映画)

3.5

王道のストーリーに胸熱な展開。
良作エンターテインメント。

7人を集めて回るシーンとかワクワクするよね。
早撃ちの決闘とか好き。

キャストも豪華だしみんな渋くてかっこいい。
個人的には特にスティー
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.2

最近見た中で空気感や音楽も含め圧倒的に俗世的な映画だった。

言いたいことはわかるし正直共感しちゃう部分もあるけどあまりにステレオタイプにまみれててちょっと合わないかなー。
多分、それでも自分らしくと
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.6

雪深いオハイオ州で殺害された少女の死を解明する話。
冒頭の真っ白な雪のシーンを見て綺麗だと思ったけど最後には印象が一変していた。

基本的に犯人を探す話だけどミステリーではない。
明らかに緊張感や心理
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.7

望まない結婚を強いられる女性とその女性の肖像画を描く画家の話。

基本的にはこの二人と女中の3人で話が進んでいく。
思い出せる限り作中で挿入歌は3回しか出てこず静かな世界観。
けど、視線や間、静寂など
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

SFなんだけどファンタジー要素もあり得そうな現実的要素も入ってて面白い。
スピルバーグ作品で3本の指に入るかも。
劇場で見て以来の再視聴だけどなんとなくあの頃より時代が追いついてきてる感がある 笑
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ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

4.0

長期休暇に訪れたホテルでダーティダンスをきっかけにした出会いの物語。

なんと言っても音と空気の使い方がすごくうまいし魅力的な映画だと思う。

前半はセリフが少なく音楽とダンスが中心。
それだけで物語
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フットルース(1984年製作の映画)

3.8

踊りと音楽が禁止された田舎町でそれに抗う若者たちの話。

とりあえず歌がめっちゃいい。
ダンスも楽しそうだしこっちまで体が動いちゃう。

ストーリーは結構わかりやすいものだけど、王道好きとしてはたまら
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レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

3.7

田舎で出会った性格の違う二人の少女の4つの物語をオムニバス形式で描いている。

二人の掛け合いを中心にそれぞれ違った題材を描いている。
特に1つ目と3つ目が面白かった。
お互い正義を語るけど内容は正反
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.6

ヌーヴォルヴァーグの代表的ミュージカル。

時代を問わずそこそこミュージカル作品も見てきたけどここまで終始歌って音楽に溢れてる作品は初めて。
音楽はメロウな雰囲気なものが多く結構好み。
セリフの部分よ
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.7

ヌーヴォルヴァーグの代表的監督、エリックロメールが描く夏のアバンチュール。

夏休みの間を別の場所で過ごすって感覚がそもそも日本人には馴染みがない気がする。

メインの登場人物は5人。
それぞれが自身
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.8

アドベンチャーファンタジーの傑作!
田舎町の地下には壮大な世界が広がってる。

まず、設定と世界観がワクワクする。
好奇心旺盛な少年たちが自分達の場所を守るために奮闘する姿にも胸打たれる。

王道展開
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

3.6

イーストウッド、監督&主演作品。

ストーリーはアメリカの田舎街での4日間の不倫を描いたもの。

題材としては倫理的にもなんとも言えないし重たい雰囲気。
けど、それをどこか美しく切ないものに昇華してい
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.5

MIを見返そうシリーズ第六弾。

気楽に見れるしアクション派手だしワクワク感あるしいいエンターテイメント!
だけど、どんどん軽くなっていくなーって印象とどことなく既視感がある 笑
でも、この作品は過去
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.5

MIを見返そうシリーズ第五弾。
シンジケートに迫る話。

アクションもド派手だし話のスケールも大きいしレベッカファーガソンも美しい。
けど、なぜか物足りなさを感じるんだよね。

普通に面白いんだけどゴ
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.8

MIを見返そうシリーズ第四弾。
ここらへんからは新シリーズで雰囲気やコンセプトも一新って感じ。
流石に結構記憶あり。

作品を通して魅力的で印象的な展開が多い。
クレムリンでのスクリーン前進やドバイで
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.7

MI見返そうシリーズ第三弾。
最初からクライマックスだぜ!

オープニングが一番緊張感ある。
その場面に向かうためにしっかりと情報を小出しにしながらストーリーを進めている。

今作はスパイ映画やオージ
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.3

シリーズを見返そう第二弾。
何回か見てるはずなのに全然覚えてなかった 笑

なんか、全体的に中途半端だなと。

一作目のサスペンス感強目の雰囲気をひきづりつつ、スパイアクションに舵を切ってる感。
しか
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.9

唐突に見たくなって数年ぶりにシリーズ見返し企画第一弾。
MIシリーズ一作目にして結構特異な作品だと思う。

他のシリーズに比べてサスペンス要素の比重が強い。
これ以降はどんどんアクション寄りになってい
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バックドラフト(1991年製作の映画)

3.5

何気に初見のバックドラフト。
日の迫力と怖さはすごい。
時代を感じさせない映像。

ただ、ツッコミどころもそれなりにあるような 笑
特に、演出とはいえどんなタイミングで口論しとんねん!ってのと恋愛関係
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.7

そこまで頭を使わずに見れて温かい気持ちになれるいい作品。

そこまで深い心理的な描写があるわけでもないし劇的な何かが起こるわけでもない。
けど、それぞれのキャラクターがいいしテンポ感もいい。

万人受
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しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

3.7

精神科医が自分の日常に疑問を抱き中国、チベット、アフリカ、アメリカと旅をする話。

映画なんだけど結構ドキュメンタリー色を強く感じた。
各地での様々な経験を通して幸せとは何かを探していく。
結構非常識
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.9

9.11で父親を亡くしたアスペルガー症候群の少年が慰留品を手がかりにニューヨークを奔走する物語。

メッセージ性は痛いほど伝わるしいい映画だと思うけど正直見ててフラストレーションが溜まる。
言ってるこ
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