soooogooodさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ウディアレンって評価低いのかな?
俺は毎回ドハマリしてしまうタチだわ。

テンポとかセリフとか世界観がたまらん。
その街に行きたくなる気持ちに毎回させてくれる。ストーリーは普通でもどうでもよくなる。
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

片親問題やSNSの危険性などなど色んな観点での問題提起が盛り込まれてるのに、PC画面やカメラ映像のみで構成されているからスピーディーで見応えのある展開だった。

ただ、個人的にはチャットを打っては送信
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

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「寂しいときは先に手を打たなきゃ」

ドクが最後にトニーの家に来る前、ドクもトニーも心のどこかで寂しかったはず。
そこで先に手を打ったのはトニーじゃなくてドクだった。トニーがドクを変えた。

品性のあ
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ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

特撮とか自分が子供の頃はすでにCGが当たり前に使われていて、そこにロマンとか感じなかったけど、記者が駅に着くだけの映画を見て人々は驚いて避けたってエピソードとか聴くと、劇的な変化が当たり前じゃなかった>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ほんとに奇遇にも統計学の勉強は始めたところだったからめちゃくちゃ面白かった。

「人生を金で決めたことがある。だがもうしないと誓った。」

「最初に何かを成すものは必ず叩かれる。」

この2つが刺さっ
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許されざる者(1992年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

複数の「許されざる者」が入り乱れる。
人というのは誰かにとっては善でも、誰かにとっては悪だという儚さを暗示しているように感じた。

また、いわゆる「盛った話」で伝記を書かせたイングリッシュ・ボブや、自
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

高いところのシーンただただ手に汗。
若干高所恐怖症でもあるから結構ヒヤヒヤした(笑)

アニメ見たことなかったから観ようかな。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.4

マーティンが駆けつけてくれるシーンと、キャスパーが息子にナイフ買ってあげるシーンが良かったなあ。

あとなんで太った料理人の太い指で繊細に作る料理ってあんなに美味しそうに見えるんだろう。

飯テロ映画
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

人生最高クラスの一本。

まずセリフが良すぎる…
名言レベルが当たり前のように吐かれまくってて頭クラクラした。

特に食らったのは「女と寝る喜びは知らないが、愛する女の横で目を覚ます喜びは知っている」
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

京都で大学生活送ってみたかったな。
東京の学生街も魅力的で大好きなんだけど、京都の学生街というか夜の街って本当に魅力しかない。久しぶりに京都に行きたくなった。

それにしても俺は学生街がなんであんなに
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アーティスト(2011年製作の映画)

3.8

初めてのサイレント映画。

セリフが出てこないシーンがあると自然と「なに言ってるんだろう」って自分で予想してしまう。説明しすぎないことも面白さに繋がるんだなと実感。

あと犬の演技力おかしい。
CGか
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

世界観ハラスメント。
ナイトメアビフォアクリスマスのオモチャに出てきそうなキャラクターがいっぱい出てきたのが楽しかった。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

どこまでが演出なのか分からない感じが上手いなぁと思った。
作り物だと信じれば作り物だけど、リアルだと思えばリアルに見えてくる。

ヒトラーは選ばれたリーダーだった。
そしてまた選ばれようとしていた。
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

どうせなら陣治のように人を信じて守れる人でありたい。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.2

どんな脳味噌してたらこんな映画を思いつくんだよって思った。
タランティーノ作品はレザボアドッグスしか見たことなかったけどハマりそうな予感。

最終的に振り返ると「この下り必要だったか?」って思えるとこ
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.6

ストーリーと演技力。久しぶりの脱帽級。
人生を再考するキッカケになる映画だった。

自分の好きなように選択できて、好きなところに行けて、好きなように働けることがどれだけ幸せなことか。街に残らざるを得な
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1が若干の期待外れだったから2は見てなかったけど、暇つぶしに見たら超おもしれえじゃねえか。
てかここまで中身に差があると1は世界観の提示だけが目的だったのかと思ってしまう。
全体的にハリーポッター終盤
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

長い人類の歴史の中で、殺し合いが真っ当な外交ツールだった99%の時代に生まれなかったことが1つ目の奇跡。
そして今、なんの不自由もなく毎日を過ごせていることが2つ目の奇跡。

とはいえ、
世界を見れば
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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

SF映画で1番好きだったかもしれない。
素晴らしかった。

猿と人間が登場する中で、作中の猿=現実の人間という関係のはずなのに、いじめられている人間に感情移入してしまう。いつもは猿側なのに。
「猿のく
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パターソン(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

見終わったあと、全てのことに時間をかけて丁寧になりたいと思った。
ゆっくり流れる時間の中で、毎日同じようなことの繰り返しのようで毎日少しずつ違いがある。そして小さな偶然がいくつも転がってる。
そんな何
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エスター(2009年製作の映画)

3.6

ストーリー云々より、緊迫した展開をめちゃくちゃ上手く撮影しててそれが凄かった。
この扉閉まったとき絶対いるだろうなって時にいない感じとか。
ただ骨系の痛いシーンが苦手すぎて、あのシーンはリアルすぎて目
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

4.4

oasisのリアムが1番好きな映画って言ってたから見てみたら、もうリアムこの中にいるだろってくらいリアムな映画だった。
なんとなく今までプレミアリーグだったりパブだったりイギリス文化に関しては興味があ
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「抑止力」をユーモアたっぷりに表現していて面白かったけど、これバチバチに冷戦やってる時に公開されたんだと思うとヤバさが倍増する笑

とりあえず今日が平和でよかった。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

アールイズウェル。
ランチョー導師に入信します。
グサグサ来すぎて大学から全てやり直したくなるくらいに刺さった。

自分の就活を振り返ると「盲目だったなあ」って思うから、自分と同じ思いをする人を作らな
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E.T.(1982年製作の映画)

4.0

この時期のSFはCGの粗さが良いよね。
これでも当時の人はロマンを感じてたんだろうなあとか、今みたいな超リアルなCGなんて夢のまた夢だったのかなぁみたいな。
最初の30分くらい全くETの全貌を映さない
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