忘れられないのさんの映画レビュー・感想・評価

忘れられないの

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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.3

終始、緊迫感がすごい。
リアルさと、フィクションならではの描写がちょうど良い塩梅。というのはソマリアの現実に思いを馳せることも出来るし、かといって同情の余地を与えすぎてもいけない。なぜなら犯罪行為はそ
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

2.9

渋い。
ストーリーとか、生産性はない。私には不毛な戦いにしか思えない。
時代の動乱が影響しているのは興味深い。と思ったらノンフィクションの原作があったとは。
映像はさすが。
有名な効果音テレレーはもっ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.4

デバイスやインターネット・SNS主体で画面やストーリーが進むのが斬新で、無理もなく面白い。
←このへん疎い世代だと意味が分からない可能性はある。

真相への伏線や巧みに思い込ませる仕掛けもあって最後ま
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.3

面白い、お見事!
低予算でもアイディア次第で面白い映像が作れるのだと感心。
演技は劇団っぽさが映像だと好き嫌い分かれそうな。
短いし見やすい。

セブン(1995年製作の映画)

3.5

バッドエンドと分かっていても、何故か惹かれてしまう作品で再視聴。
言葉は悪いが本当に胸糞の悪い事件、犯人なのだ。
なのに作り込まれた映像や意匠のヒントが魅せる作品となっていて観てしまう。
こんなおぞま
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.8

やっぱり名作!

主人公は尼たちに目で見て耳で感じる歌の喜びを与える。
尼たちは主人公に目では見えない信心の心を与える。

神=最推しって歌詞も良い。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.7

今更すぎるけどジョニデってカッコ良いな!
老けてしかも病人役なのに全角度で優勝してた。

ストーリーは序盤が割とシニカルで見やすいし、長さもちょうど良くて主題のわりに重すぎない。
主人公の気持ちの変化
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.0

30年前の映画とは思えない、かっこよすぎる!
高倉健と松田優作の演技と存在感がすごい。

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.0

最後まで犯人が本当に分からない面白いシナリオがさすが。
ホテルの各場所も好き。エントランスや部屋はセットらしいが廊下やエレベーターなどの他の場所との繋がりが自然で素晴らしい。
演技もみんな上手で安心し
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

2.9

泣こうと思って観てるから感動したけど、実際そうでもないような?

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

2.8

初めはゆったりとしてるが、じわじわ面白い。
現実と虚構の狭間が気持ち良くなってくる。

そして女って怖くて最高ー。
主人公も母も編集者も分かってやってる感がすごい

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.0

二人に流れる空気と美味しそうなご飯が最高で、やっぱり名作!
生きてたら色々あるけど、家で大切な人と美味しいご飯を食べたらまた明日も頑張れる。
食べることは生きること。

デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.0

二度目。やっぱり面白い。
ミスコン参加者のシスターフットが良い。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.1

クオリティは高い。色々と、全てが。
これを吸収し感激できる自分でいたい。

だけど、今の私では存分には出来なかった、かな。
まぁ、この作品ならそれでも良い。
決して駄作ではない。

ただ…3時間…(二
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.4

なんとなく序盤から全てが伏線に見えて面白く見入った。
見終わって一応分かったつもりで納得したのだが、考察などを検索し読み始めたら混乱し出してしまった。
ん?やっぱりどこからどこまでが現実だったんだろう
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

2.9

音楽とハンドなどのキャラクターが懐かしかったが、内容はほとんど忘れていて新鮮に楽しめた。

コメディではあるけど、なかなか深いメッセージ。
異常に見える一家より異常なのは誰?という。

リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

3.6

もっと単純かと思ってたから途中からの展開が意外で楽しかった!
ガールズパワーが感じられる映画は良いな。
キャストが可愛くて衣装も最高。

モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.7

ガールズパワー溢れてて爽快だし社会問題でもあるジェンダーやフェミニズムに切り込んでる良い映画だった。
入門編として最適。

ただ分かりやすい敵や悪をやっつける構図は単純過ぎるのも事実。
フェミニズムは
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ファザーフッド(2021年製作の映画)

3.5

あらすじが何となく想像つくのに泣いちゃうやつ。

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

2.7

有名なのに見たことがなかったので視聴。
時がたっても色褪せない名作は数あれど、これはアクションなので今時の映画に比べると諸々劣ってしまうのは仕方ないかな。
ちょっと退屈して一気には観れなかった。

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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

再視聴。
ギブアンドテイクの美学。それは全ての人が目の前の人にギブしてたら当たり前に世の中はギブアンドテイクになるのよね。

コロナで苦しむ今だけど、生きてさえいれば何とかなる!そう思える映画。

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ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.0

ずいぶんと下らない映画をお金をかけて作ったものだ…
5歳児が考えたのか?っていう脚本。
色んな要素を詰め込んでテンポ良く壮大に作っただけ。
別に宇宙への探究心も人間の心や関係性もない、興味ない感じ。
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

面白かった!
淡々と、華麗に、何度もこちらを裏切ってくる展開。
それぞれのキャラも良し。

「女のために死ぬなんて」と笑った便利屋に対して、惚れた女のために別人として生きようとした=自分を社会的に殺そ
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.3

安定の可愛さ!
シリーズの各作の礎になるエピソードでファンには良い。

グルーの声の鶴瓶さんが子供の声を演じていてすごい。

とんび(2022年製作の映画)

3.9

感動で泣きっぱなし。
真っ直ぐで良い。いつまでも重松清で感動できる人間でありたい。

原作もドラマも観てないけど、映画版はきっと駆け足だったのだろうなぁ。うまくまとまってるけど、エピソードてんこ盛りだ
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リトル・フォレスト 春夏秋冬(2018年製作の映画)

3.9

自分が田舎育ちなのもあり心地良かった。

一人で生きていけることをどこかにいるであろう母に証明したくて、ある意味意地を張ってやってみるのに、そうやって生きていけているのは昔母が生きる術である食べること
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.6

まず圧倒的に音楽が良い。歌声が良い。

正義とは?善悪とは?問いかける内容も、心の美しさを信じられるストーリーも感動。

ただ美女と野獣をなぞりすぎている…
そこを脱却してからの展開は良かったけど、そ
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真実(2019年製作の映画)

3.3

女優の母を大竹しのぶさん
娘を永作博美さん
日本版ならそんなイメージ。

是枝監督の描く家族観があらわれてる。

フランス映画だし日本映画な不思議な雰囲気。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.1

エモいとはこういうことか!

時間軸の設定に気付いてから一気に入り込んだ。それまでは淡々としてるけど良い雰囲気だなぁくらいで。
二人の恋の模様を遡ることで絶頂を終盤にもってくる仕掛けが凄い。

主演二
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ラブ&ジェラート(2022年製作の映画)

2.8

「食べて、祈って、恋をして」のティーン版って感じ。
イタリアの街並みや人々の雰囲気は素晴らしいけど、ストーリーは浅い。
タイトルで展開の3割を察することができる内容。

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.9

ハーフタイムを観てからの視聴なので期待は大。それに見合った良作だった。

キラキライケイケの彼女たちが時折見せる物悲しい表情が「汚れのない綺麗な世界だったら私たちも潔白だったかな?」と問いかけてるよう
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