つばきさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ラマになった王様2 クロンクのノリノリ大作戦(2005年製作の映画)

4.0

クロンクいいやつ〜!!続編は冗長の法則を破っててとてもいいサイドストーリーです、笑い、メタ構造、オマージュのなんでもアリさが本編も終わったことだし好き勝手するね!と作品自体がはっちゃけててよかった〜!

ラマになった王様(2000年製作の映画)

3.3

こんなにかわいそうに…って同情できるヴィランいるんだ…ってなるほどわがまま意地悪さが突き抜けた王様で笑ってしまった、人には優しくしましょうの教訓

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

5.0

文句なしの満点!!!ホーンテッドマンションが実在したら?のイメージがそのまま動き出したかのようでした!

前作のホーンテッドマンションは愉快なゴーストの楽しい話の印象が強く、ギャグ寄りの実写でしたが、
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.5

交わらない種族同士がおだやかに雪解けしていくさま、それぞれが尊重し合って出来上がるコミュニケーションに心が温まった。

エレメントたち、街の景色の色彩に映画館で観なかったことを心底後悔しています…!!
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イカボード先生のこわい森の夜/イカボードとトード氏(1949年製作の映画)

3.5

クラシック作品への勝手なイメージでゆったりしてるかと思い込んでたら、2作とも尖ってるし結構ゲスっぽい話でおもしろかった!!

クイズ・レディー(2023年製作の映画)

4.0

人生に自信を失ったときに背中を押してくれるような言葉が詰まった作品、挑戦してみたいけどでも…ってときに観たい、カラッと笑って悩み事が小さく見えるかも?最後の最後でえっっっ!?と衝撃の展開で笑ってしまっ>>続きを読む

カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

3.5

好きな人には好きって言う、シンプルで忘れてしまうことをダグに教わるシーンにじんわりあったかくなりました。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

4.5

このシーンあの作品の!と細かく仕込まれたオマージュに100周年の集大成を感じられて見応えがあったのですが、本筋は意外と原点回帰のようで王道かもしれない。

スターのコミカルな動きに癒されたり、たくさん
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

5.0

100周年にふさわしい文句なしの短編!ミッキーが彼に語りかけるところでとてもぐっときた。

どのシーンを見ても知らないキャラクターがほとんどいないくらいに感じたので、わたしの人生においてもこんなにディ
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.0

命がけの告発がどんなに恐ろしかっただろうと想像してもしきれない、どうかフィクションであってほしいと願ってしまうくらい今では考えられない差別に負けずに戦った強い女性たちのお話。

仕事といえど、こどもを
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.0

ところどころでどうしても魚たちの生々しさや動きがなめらか故の不気味の谷を感じてしまって、ノットフォーミーな作品だったなと思いつつ、ストーリーのブラッシュアップや映像のきれいさは素敵に仕上がってた!>>続きを読む

ホーム・オン・ザ・レンジ/にぎやか農場を救え!(2004年製作の映画)

3.3

小粋な家畜ジョークがたまらない、山場が多めだから飽きないし、さっくり観て笑いたいときにおすすめです!

くまのプーさん(2011年製作の映画)

4.1

心が疲れたときにゆるっとする気持ちを取り戻すためにぴったり。プーたちはいたって真面目にやってるのだけど全部まちがってるんだよなあ〜。それもまた愛らしい。

王様の剣(1963年製作の映画)

3.0

この時代の作品としては画期的だったのだろうなー!マーリンのセリフが現実とメタ的になっていておもしろかった、地球は昔から丸い!

ライオン・キング2 シンバズ・プライド(1999年製作の映画)

3.1

過去の確執、親からの刷り込み、それらからの解放がすっきりと描かれていてよかった。ただいきなり誰!?ってほどたくさん新キャラが現れたので設定は結構雑なのかな?と思った。

ライオン・キング(1994年製作の映画)

3.0

こどものころ、いつか食べられるかもしれない草食動物がこうべを垂れる姿に疑問だったけど、必要以上の殺生は規制すべきと掲げた国にいた方が無法地帯にいるよりもよいものなのだなとわかって、サークルオブライフの>>続きを読む

オズワルド ザ・ラッキー・ラビット(2022年製作の映画)

4.3

スクリーンに帰って来たオズワルド、どれだけの想いがこもって作られたのだろうと、たった1分、されど1分。ミッキーとミニーの大作戦にも隠れオズワルドがいるので、似た構図の今作でしっかり主役をしているオズワ>>続きを読む

ノット・オッケー!(2022年製作の映画)

3.1

最後に現実を突きつけるエンディングを迎えたのが救いだった、あとは胸糞。でも何かをかけ間違えて自分はそうならないと言い切れる人がどれほどいるのか?と思わされるくらいに現代病がよく描写されていた。

正義
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ミッキーの摩天楼狂笑曲(1933年製作の映画)

3.1

昔の作品ならではの露骨な暴力があったりして時代を感じるけど、昔から肝が座ってて強いミニーのガッツに惚れてしまいますね!熱々ポップコーン(笑)

グーフィーの体操教室(1949年製作の映画)

3.7

教室シリーズ、なにひとつ参考にならないのがおもしろくてちょくちょく思い出した頃に観てしまう

骸骨の踊り(1929年製作の映画)

4.1

コミカルな音楽とホラーテイストな骸骨のアンバランスさがクセになる、大昔怖くてぎゃん泣きした記憶があります…!

バケーション・フレンズ2(2023年製作の映画)

3.4

一作目があまりにもぶっ飛んでたので二作目は失速するだろうと思いきや、予想を裏切って今回もとんでもない展開を見させられてしまった、おもしろかったです!

ただ今回の方がクライム要素強くてただおもしろおか
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アンテベラム(2020年製作の映画)

4.5

物事の繋がりを知った瞬間に一気に恐怖が襲いかかってきました、ジャンプスケアはないのにずっと緊張して、奥歯をぐっと噛み締めてどうかお願い…!と願ってしまう時間が多く、あっという間のエンディングだった。

コロニア(2015年製作の映画)

4.0

あまりのことに最後は言葉にならなかった、悪逆非道ってこの事。たった1人の人間の欲望のためにどれだけの人間の人生が壊れたのか。

リロイ&スティッチ(2006年製作の映画)

4.7

624体を集め終わっていちばん最後に名前がついたルーベンのシーンがじんわり来る、アニメシリーズであんなにだらだらのんびりしてたのにやればめちゃくちゃできる子だったのがまた愛らしい。

リロイと試作品た
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

5.0

戦争と聞くといつも思い出すのが修学旅行の広島で語り継いでくれたおばあさんたちの悲惨な体験が頭をよぎっていく。今作は悲惨で残酷なイメージとは違い、市井の人々の何気ないおだやかな生活がゆるやかに音もなく失>>続きを読む

リロ&スティッチ2(2005年製作の映画)

3.6

自分の中の破壊衝動を抑える方法を考えるスティッチがひたすら健気で胸がぎゅっと締め付けられた。

スティッチ!ザ・ムービー(2003年製作の映画)

3.8

それぞれにぴったりの居場所がきっとある、優しいエンディング。

リロ&スティッチ(2002年製作の映画)

3.5

スティッチとリロが心を通わせていくところに癒される、昔はバブルスさんやガントゥのことをひどいと感じたけど、しっかりそれぞれの責務を全うしていていいキャラクターだな〜と感想が変わった!ディズニーはいくつ>>続きを読む

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いじめへの報復にしてもあまりすっきりしないエンディングだった。ゴードが妻のロビンに極力手を出さずに時間が経っていたのもあのビデオを撮るまでの葛藤が読み取れて、ああきっとあの時はごめんと最初に謝っていた>>続きを読む

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この世にこんなに子どもを加害してる意識なく性的な搾取をする人間が存在するのだという事実にクラクラする。彼らのあくまでも相手の意思を尊重してますよと言わんばかりの君はどうしたい?という言葉に吐き気がした>>続きを読む

ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.6

息子と母の愛に心温まるけど、保守派の父親の姿に胸が痛かった。自分らしく生きていく選択を取るのは何歳だっていいんだって勇気がもらえた。

人生スイッチ(2014年製作の映画)

4.0

ほどよいボリュームの短編が詰め合わさってるので飽きずにずっとおもしろかった!人間ドラマが主題なので大げさに描かれる物語をケラケラ笑ってたら、ふと我に返って、自分がこうならない保証ってなくない…?ってち>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.5

輪郭を形どるように優しくなぞる場面で涙があふれた、ベッドシーンがすべてやわらかな画になっていて、嫌な気持ちにならず、愛情が伝わってきて心があたたかく満たされた。

題材はラブドールだけど俗っぽい表現が
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ブリングリング(2013年製作の映画)

2.8

お手本のような転落ぶりに罪の押し付け合い、悪い事で繋がった絆ほど脆いものはないなとおもった。実話だし劇的な何かが起こるわけではないから映画としては退屈め、ファッションPVを見てた感覚。

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.6

わたしこれ今何見せられてるの???ってくらいぶっ飛び茶番ファンタジー、OL版ヤンキー漫画。なのに気付いたら全部観ちゃったし、少年ジャンプかよ!!!と思わずつっこんでしまった、疲れてるときにおすすめのお>>続きを読む