あの街であの家族だったからこそかな……
BGMがほとんどなくて淡々と進み淡々と結末を迎える
「小さき子らよ、むつみ合え」
この映画が完璧でなければ、この映画が美しくなければ、ほかに何がそうだと言うんだろうか
晩餐会が始まるまでの語りもさることながら、12人での晩餐という舞台設定の万全ぶり、そ>>続きを読む
酷すぎる、あんまりよ………
降霊術は危ないからやったあかんよ映画だった
観ている側もどんどんあの混乱に巻き込む勢いがあった
しかし舞台設定や演出もあるけど、コクソンは別格だったんだわ
Netflixに最後まで行くが入ってヤッタ〜!とおもってたら日本版だった時の悲しみがおまえにわかるのか?
カウリスマキの映画を観るといつも、本当はこれくらいでいいんだ、という気がしてくる
挨拶や感謝の言葉も馴れ合いも、物語にギリギリ必要なコミュニケーション
難民連作よりももっと時勢を反映した情報の総量が>>続きを読む
これ以上のいいラストはなかっただろうな〜〜
彼が起き上がって本丸が現れようとする時、「いいぞいいぞー!!」と声が出た
邦題はそのまま「祓魔の時間」とかの方がよかったな
もっとadam sandlerを観たかった者としては物足りなかったけど、たのしかった
時間の経過の表現がよかった
難解ではあるけど、最後のシーンで明らかになることが多い、大人のファンタジー
ヒューグラントが役にはまりすぎておもろかった😂😂
ストーリーとしてはいいワンシチュなのに、スマホの充電は全然気にしないリアリティのなさと演技の下手さが気になってしょうがなかった
2013年の映画だったのか!クローバーフィールド無印を初めて観た時みたいなわくわくがあったわ〜
イノセンツのハイティーン版
“I’m an apex predator”言いたかっただけやろ
2023年版アポカリプスの決定版
この物語に登場する彼らは、おれたちそのものだった
世界を知れば知るほど人間を憎んで怒り、怯え、恐怖のあまり楽観的になり、the worst case scenario>>続きを読む
話の繋ぎ方が上手くて上手くて、しかもそれが主演ふたりの演技によるところが大きいのがまた面白くて目が離せない
わかるわ〜(※わかってはいけない)を積み重ねて、どこまでもマイペースなふたりのラスト、そして>>続きを読む
「悲しみは使い古した喜び」
くたびれた旧友同士の中年ふたりがキャンプと温泉のロードトリップへ行って帰るだけの話なのに、ああこういう瞬間って人生にあるよね、と感じるシーンが積み重なり、ただ思い出話や内省>>続きを読む
そんなわけにはいかんと思いつつ、最後には本当の弱者に勝ってほしかった、せめてフィクションの中では
ホラーかミステリーかと観始めたらなんと社会派法廷劇だった
でもホラーと言えなくもない
誰も責任を取らなくて済むようにこの社会の仕組みができているのなら、なんのための"責任者"たちなんだろうか
途中か>>続きを読む
ひ〜!おもしろかった……
ループするパートにそれらしい楽しみがもっとあってもいいようなとおもいつつ、この映画ではそこはメインテーマじゃないのでよかったのだ
そしてそのメインの部分がえぐい!人類は滅びろ>>続きを読む
誰がいつ何をどこまで知っていてその行動を取ったか、それを踏まえてどう見せるか、文脈の美しい重なり方に驚く
2回鑑賞待ったなしの良作だった
いや〜〜〜なんといい祓い方!!
このクオリティの高さ、演出の良さ、さすがthe NUNだった
そしてwarren夫妻のthe conjuring 4に続く余韻の残し方!
これもきっと何度も繰り返し観る>>続きを読む
とりわけここ最近のエクソシスト映画は、ホラー要素よりもはぐれもの・バトル・バディものとしての要素が強くて、その流れの中でこの2023年の一作は韓国のディヴァインフューリーを思い出すようなアツさだった>>続きを読む
女性蔑視に痛ぶられ続けた老婆が、若い男との想像恋愛に没頭した末路……を演じるリンシェイのはまり役ぶりが凄まじかった
見たくないのに目が離せない
※これは猫映画🐈
中盤までのワイワイ感がたのしかった〜
キャプテンマーベルの失策と内省は、カマラの目にどう映ったんだろうな
パクソジュン出てるとおもわなかったな、なんというナイスキャスティング……>>続きを読む
この終わり方で本当にいいんか!?と思わなくもないけど、まあいいんか……
あの一作目から考えると、なんだか遠くに来たんだな
おれの最大のコンプレックスは女であること
構造的に虐げられる方の性に生まれたことを呪っている
逃げ出せるものなら逃げ出したいし、1からやり直せるのならぜひそうしたい
言葉を持つこと、知ること、選択肢を>>続きを読む