アキ・カウリスマキの世界はいつも優しい。彼の作る映画は、たぶん彼が人間に向けるまなざしそのもの。
希望のかなたの登場人物たちがカウリスマキ作品では珍しく饒舌だったのは、それだけ今語られるべきことがあっ>>続きを読む
ウディアレン節というか妄想節というか、さておき彼の目から見たパリはやっぱり素敵だとおもう。豪華すぎるキャストたちが演じる著名人キャラを見るのも楽しかった。
あらゆる存在の本当の価値を認める、この映画の中で描かれていたゴッホのように自分もなりたいと思った。
エンドロール後のショットに全てが詰まっていたと思う。
これはココ・シャネルの物語で、ストラヴィンスキーは彼女の人生を彩った要素のうち、印象的なもののひとつに過ぎなかったんだろうな。
driving to the perfectionてこういうことかも。仕上がりはまるで魔法。
完全を目指す人の美意識を具現化するためのなにもかもを見た気がした。
キャスティングが豪華すぎて目移りする!>>続きを読む
名言だらけの一本。
常連のマッティペロンパーとカティオウティネンの2人が大好きだったけど、この一作でマルックトイッカの株がかなり上がった。
罪と罰からの変り様がすごい。
若手監督(アントワンフークア)をジェリーブラッカイマーが起用して制作したキングアーサー。
世界3大氷上の決闘シーンは見応えがあった(知らんけど)
「みんなは壊れずにすんだ世界を見つめながらー」
ムーミンの世界はとってもいいものに守られているんだな。
雑貨屋のおばあさんのところで、ひとりひとりの欲しいものをリクエストするシーンが好き。
みなみ会館のマッツ特集で初めてのスクリーン鑑賞
まさか映画館で観られる日が来るとはおもわなかったから感激だった!学生のひとたち、企画ありがとう〜
初鑑賞時は映像を追うので精一杯だったけど、今回は物語の>>続きを読む
高い城の男で主演をやっているアンドロメダ役のalexa davaros、きれいだ
デンマークにこんな歴史があったとは。公開当時のかの国の様子はどんなだっただろうか……
主演2人のダーク&ピュアな演技が見事。とりわけmads mikkelsenの、寡黙なスタイルから時折覗く激情や身>>続きを読む
カウリスマキフィルムは、沈黙と視線と優しさの積み重ね。どれも人間の日常の仕事。
オウティネンの顔を見ると安心してしまう。
帰って来たハンソロ、ますますきれいで勇敢なレイア、覚悟を決めたルーク、相変わらず仲良しなドロイドコンビ、テディベア軍団、そしてホワイトアナキン。
最後の最後で号泣した。
エピソード1〜6の中で一番好>>続きを読む
偏屈で独善的で思い込みの激しい主人公に呆れながら、でも自分にも、大好きなあの人にだってこういうところはある……と思うと憎みきれない。どころか愛しくさえある。どこにでもいる人間たちの話。
人間関係はセロ>>続きを読む