め~っちゃスタント愛に溢れた作品です(*^^*)
劇場鑑賞のタイミングを外してしまい、配信を心待ちにしていました。スタント+ライアン・ゴズリング=最高(≧◇≦)
全編にスタントシーンがちりばめられ>>続きを読む
1950年代、日本映画産業華やかなりし黄金期。幾多の映画が作られ大衆の娯楽となった。やがてTVの台頭と共に勢いは減じ、ある作品は語り継がれ、ある作品は忘れ去られていった。
廃棄寸前の映画フィルム。>>続きを読む
この作品を見ていると、神を信じたくなる。
ユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの体験記を基に、ロマン・ポランスキー監督が映画化。
冒頭、重厚な建造物が立ち並ぶ中を市電や車>>続きを読む
1950年代、アメリカ経済は活況を呈し、郊外には戸建て住宅が建設され高速道路を車が走り、TVなど電化製品が普及して「豊かなアメリカ」が体現されていた時代。ハリウッドも黄金期を経て、TVに対抗し大作映画>>続きを読む
歌舞伎小屋の奈落の底での曲亭馬琴(役所広司)と歌舞伎作者の鶴屋南北(立川談春)。このふたりの作劇へのスタンスがぶつかり合う場面。演出も会話も素晴らしく、ここに馬琴の戯作への想いと葛藤が浮かび上がる。>>続きを読む
法隆寺の昭和の大修理、法輪寺三重塔や薬師寺金堂、西塔などを復元した宮大工棟梁 西岡常一氏のドキュメンタリー。
以下は西岡家(法隆寺の元棟梁家)に代々伝わる口伝(本映像内 西岡常一氏の書による)。>>続きを読む
サイレント映画時代のチャップリン、キートンに並ぶ世界三大喜劇王ハロルド・ロイドのドタバタ喜劇。
丸縁メガネにカンカン帽がトレードマークのロイド君。都会的だけど、隣に居そうな親しみやすさがロイド君の良>>続きを読む
ブルータリズム建築は第二次世界大戦後の住宅供給に対応するため大量に安価に住宅を作る方法として発達した「生のコンクリート」などの素材をそのまま意匠とする建築様式。(で合ってるのかな、やや不安。。)
シン>>続きを読む
江戸時代、関ヶ原の戦後処理や幕府の政権安定までの間、大名家の改易 減封が多々行われ 大勢の浪人を生じさせた。泰平の世では士官も難しく困窮した浪人たちによって治安は悪化した。
本作ではそんな浪人たちの>>続きを読む
私は鬼平犯科張も剣客商売も必殺仕事人も見たことがありません。なのにアマプラの「あなたへのお勧め」に映画『仕掛人・藤枝梅安』が何度も上がってきたので見ることに。
そもそも「梅安」に何の知識もない私に話>>続きを読む
日本で裁判員制度が施行される20年近く前に「もしも陪審員制度があったら」と仮定して作られた、密室で繰り広げられる「12人の優しい日本人」による会話劇。三谷幸喜脚本の舞台劇の映画化。元夫を殺したとされる>>続きを読む
郊外の邸宅に住み、家族はみんなインテリの家系。そんな裕福な白人のステレオタイプな「黒人の」小説家が、黒人をステレオタイプに描いた小説が意図せず当たってしまい、矛盾と不満を抱えつつも、それに乗ってしまう>>続きを読む
アイドル、如月ミキは何故死んだのか。1周忌に集まった ファンサイトで出会った5人がコミカルに謎を解き明かす密室劇。
[ハンドルネーム]
[家主]=小栗旬 ファンサイトの管理人。誰にでも好かれそうな>>続きを読む
面白いです、この作品。
劇団おばけおばけの戯曲を映像化(映画化)したものだそうで、ほとんど演劇を見たことのない私でもとても楽しめました。というか好みのど真ん中かもしれない。
とある小さなネジ工場の>>続きを読む
スティーブン・セガールの作品初めて見ました(^^; 本作と『暴走特急』を。こちらの作品が好みです。
セガールってこんなに知的な雰囲気の人だったんだ。。彼の武闘一辺倒な作品かと思いきや、最初の登場はな>>続きを読む
これはもう、素晴らしくてボロ泣きしてしまった。
子供が巣立った母親にストレートに刺さる。そして そこに留まらず、物語がおそろしくスピーディーに、かつ縦横無尽に展開していくその迫力に圧倒された。
と>>続きを読む
私は泣かせにかかってくる邦画がつくづく苦手なのだと思い知らされた。フィルマの評価が好調なので期待値を上げ過ぎたのも原因なのだが。
ただし松たか子はとにかく魅力的。中年のおばさんだがそんなことは関係な>>続きを読む
話の流れからいくと主役はおでこの広いおじさんだと思うが、どう見てもチョウ・ユンファが1番目立ってる。ロマンスグレイのオジ様もなかなかイケてるがやっぱりユンファ。
1作目のニセ札燃やしてタバコに火をつ>>続きを読む
〇十年前「結婚前は両目を開いて相手を見るが、結婚後は片目で見る事」という祝辞を頂いた。末永く夫婦でいるための秘訣であると思う。けれど、本作の主人公スミス夫妻は 両目を閉じて結ばれてしまい、結婚後にそれ>>続きを読む
ロック音楽に大した知識のない私でも、世界三大ギタリストのひとりであるエリック・クラプトンは知っている。そんなクラプトンが主宰する「クロスロード・ギター・フェスティバル2023」のハイライトを120分に>>続きを読む
寒風吹きすさぶ中、仕事帰りの夫を風のように掻っ攫い 行ってきました『トワイライト・ウォリアーズ』
上映後の夫の一言「無茶苦茶やな」笑
その通り。無茶苦茶な九龍城砦を、無茶苦茶お金かけて再現し、無茶>>続きを読む
厄介事持ち込んできたギャングふたりに、高級豆のコーヒー淹れて3人でゆっくりお茶しながら、さっさと出ていけと焦ってるタランティーノ、、笑
マシンガントークも本物のマシンガンも脚本上の「扱い」の重さが同>>続きを読む
テキサスの果てしなく広がる荒野にひとつの赤い帽子。当てもなく彷徨う男の胸に去来するものは何なのか、その時見ているこちらには分からない。やがて男は心優しい弟に引き取られる。ふたりの物言わぬままの車の旅か>>続きを読む
「なかなか死なない男」ジョン・マクレーン。ジョンは強い。確かに負けない。けれど同じジョンでもジョン・ウィックのようなスタイリッシュさはなく、マッコールさんのように仕掛け作りも上手くはない。T‐800の>>続きを読む
白い煙の中から筋骨隆々とした物体がゆっくりと立ち上がる。迫力あるシュワルツネッガーの肉体は他を圧倒する。未来から指命を帯びてやって来たターミーネーターT-800。1作目は人類の未来を断つために。2作目>>続きを読む
かつてフランス文学の権威であり大学教授であった儀助(長塚京三)。講演料は10万円と決めている。自分の価値を落とそうとしないプライドはあるが、先行きの不安を抱え、遺言書を準備する日々。大学を去って10年>>続きを読む
1920年代、清朝が滅んだ後の中国。封建的かつ父権制の根強く残る素封家に嫁ぐ、没落した商家の娘 頌蓮(コン・リー)。頬を流れるひとすじの涙が物悲しくも美しさを湛える。婚姻の紅色に彩られた一行に背を向け>>続きを読む
冒頭、カセット音楽の流れるヘリコプター内。兵士達7人が語らう様子でそれぞれの個性と関係性が伺える。ゲリラの拠点での銃火器による圧倒的な勝利が、この部隊の有能さを見せつける。
「暑い夏に現れて人間を狩>>続きを読む
20世紀初頭のイギリス統治下の香港が舞台らしいので、建物も調度品も洋服も色々混ざってとても多様でカラフル。警察での会議の場の人種の雑多ぶり。(ロケ地は本当に1881年に建てられた水上警察)イギリス人香>>続きを読む
リーアム父さん、パリで大暴れ (^○^)
元CIAという設定からして男のロマンが溢れている。そのCIAの仕事が理由で離婚。今は娘と離れて暮らす独り者。娘のアルバムをみる時の寂しげな微笑み。男のロマン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
トム•クルーズ&キャメロン•ディアスによる『ミッション•インポッシブル』ロマコメバージョン♡
トムが白い歯をキラリと光らせ、笑顔が超素敵でも、レディは知らない男性から飲み物を受け取ってはいけない。気>>続きを読む
潜入捜査ものとして『インファナル・アフェア』と並び称される本作。『インファナル~』が潜入者のアイデンティティの揺らぎや緊迫の諜報戦を魅せる作品であるのに対して、本作は潜入者ジャソンのいつ正体がばれて殺>>続きを読む
「国のために命を捧げるのは、美しく立派だ。」 この国家の「嘘」を信じた幾多の若者たちが自ら戦地に向かった。
第一次世界大戦では連合国(英仏露ほか)vs同盟国(独墺ほか)の西部戦線が膠着し長期化し>>続きを読む
ドラえもんはねずみが怖い( ˘•ω•˘ )
1966年から始まったテレビシリーズ『スパイ大作戦』をベースに、1996年からMIF所属のトム・クルーズがいまだに体張って世界を守ってるスパイアクション>>続きを読む
強烈ブラックユーモア満載アクション映画 かな。。
IT企業トップの黒人率いる(選民思想のそのものの)上流階級一派が、地球環境を保護するため、自分たち以外の「不要」な世界中の人間を抹殺しようと計画。そ>>続きを読む
マッコール(デンゼル・ワシントン)さん惚れポイント
その1 物静かにダイナーで読書する姿が知的で落ち着いた印象。読むべき100冊とやらの90冊以上を読破。『老人と海』を読みこなすインテリにもかかわら>>続きを読む