フェリーニの模倣(タヴィアーニ兄弟っぽさもあり)。エモで誤魔化そうとしないでください。
Bunkamuraで幾度となく見た予告で懸念してた"男のぐずぐず加減と"スベってるギャグ"がキャッチーな「変さ>>続きを読む
アポロ計画と必ずセットで語られるベトナム戦争について本作ではちゃんと回答してないので、まあ、そういう映画です。別にしなくていいキスシーンもあります。
「ファースト・マン」と本作で共通してるのはアポロ>>続きを読む
音楽が超イケイケ。70年代東映っぽいのわかる。現代のエンタメ映画として文句なし。かっこいい姉さんたちが大暴れ。冒頭からサクサク進み過ぎなくらいのハイテンポから終盤カチコミからの海女アクションという怒涛>>続きを読む
数年前に今は亡き渋谷TSUTAYA(代官山だったか?)でビデオを借りて以来。
とにかく全ショットが美しい。ただ集まってパーティして解散するだけなのになんでこんなに涙が出そうになるのかね。ほんとに昔の>>続きを読む
ホン・サンスの代表作ってこれでは。喜劇。ほんとカスだなあの社長。爆笑した。あんだけしゃべり倒しても結局カメラワークと表情でだいたい分かるんだから面白えに決まってるよな。
最後の長回しすげぇ。お、if>>続きを読む
公開時に見た時は悪くないなって感じだったが概ね変わらず。やっぱ一人劇は途中ダレるなぁ。とはいえ最後まで見るとこの一人芝居も家だけが具現化されたスタジオセットも飼い犬ダッシュの態度も全部一発で意味がバチ>>続きを読む
大傑作にもほどがあるだろ!!!
30分じゃ足りない、という声が続出しているがこれほどまでに短編というフォーマットを活かした過不足ない描写で奥行きを感じさせる作品はそうない。
西部劇の類型をこれでも>>続きを読む
まず最初に言いたいのはこの映画の技術面での不満。マイケル・マンほどの人間がこんなずさんな仕事をしていいのか。録音が全然よくない。同じ場面なのに急に声が小さくなる・こもるなどめちゃくちゃ違和感のある録音>>続きを読む
これは一体何だったんだ…?
どこに転がるか分からないなぁと思って見ていたのだが結局最初に抱いた「魔性の作家の生贄となった若者」だった気がする。行方不明の学生の真相を匂わせ、女性の解放を促すのだが結局そ>>続きを読む
いい意味で思ってたのと違った。ショーン・ベイカーっぽい。子どもの方が大人で、お互いに支え合っていきましょうや、というスタンスだったと思う。昨日見た「ブリーディング・ラブ」とダメ親父の再起という点で似て>>続きを読む
これの何をどう面白がれっていうんだ。小説だったら読めるけど映画だったらただただ不快。やってることは個人の鬱々としたモノローグとただのいじめじゃん。カメラも自意識過剰。編集も音楽も過剰。ばらばらの個人技>>続きを読む
娘の依存症がテーマで、結局親が面倒見れなくて彼女が酒、ドラッグのODにハマってしまってるわけなのである。本作の優れた点は、アル中で離婚した末に頑張って社会復帰した親父が娘を助けようとしていて、親父が依>>続きを読む
肝心なところがあまりにしょうもなさすぎるとは思うが、ガキの逡巡ってこんなもんだよなとも思う。そして何より大人がまともなアドバイスをできないってのが輪をかけてしょうもなさすぎる。
時系列の入れ替え、カ>>続きを読む
原因がわからないことについて。父との思い出を振り返り、南に向かうべきだと直感する。南に向かうところで映画が終わることの過不足のなさ。最初から最後まで絵画のようなショット。そのショットの時間と被写体の質>>続きを読む
実は先月下高井戸で見たのだが全然響いてない自分にびっくりして放置していた。それで改めて見に行ったら爆睡。しばらくしたらまた見ます。5年前くらいに見た時はいいと思ったはずなんだけどね。
「逃げた女」みたいなほぼオムニバス構成ではなく、ストーリーが概ねつながってるうえでシチュエーションが全然変わらないとさすがに退屈してくる…。ところが最後まで見終わるとけっこうしみじみしちゃう。わりと反>>続きを読む
たしかにショットの数は37でした
いや、なんかもう軽々しく色々言えないくらいに素晴らしすぎた。映画史上で最も重要視されるべき作品のひとつ。少なくともあと100年200年、人類はこの映画の存在を絶対に>>続きを読む
ラブコメを楽しめるマインドがどっかいった!
こないだ飲酒運転で捕まったジャスティン・ティンバーレイクさんが主演。「人生の特等席」で本業じゃないけどうまいなぁと思っていたが本作もようやっとる。ウディ・>>続きを読む
今年ベストやね
なんかもうね、生きてていいんだなと思いました。
いきなりフランス映画オマージュまるだしのタイトルデザイン。その後延々続くアオリの森林移動ショット。その後ワンショットで薪割り。あちゃー、これ寝るぞ…と頭を抱えた(結果的に寝はしなかったけど)。水汲みで>>続きを読む
期待通りの面白さ。「バービー」「ウーマントーキング」のような教科書的プロットではあるものの実話ものかつ非合法中絶手術の女性秘密組織という活劇的要素がかなり映画としての強度を高めている(秘密組織であるこ>>続きを読む
うーん、合わない。アクションだけよく演出できてればそれでいい、かっこよければそれでいいなんてこと全然ないです。暴力的な人間ばっかで見てて超しんどかった。恋人や家族間のコミュニケーション手段が威圧、自傷>>続きを読む
最後まで見たらちゃんと面白かった。
原作が本国ではかなり有名らしい。革脚絆物語(レザーストッキング物語)と呼ばれている5部作の本作は2番目の時系列の話。ぼけーっと見てたからかちょっと設定が分からなか>>続きを読む
戦中期の映画のためかなり脚本時点で削られてるうえ当時の政府とGHQの2回の検閲を受け10分単位の削除シーンがある。そのため全体的に決定的なシーンがほぼないまま急ぎ足で展開していき後から描かれなかったこ>>続きを読む
そもそも私の好みとして4大悲劇の中でオセロそんなに刺さらないのもあって突き抜けてくるものがあまりなかった。シンプルすぎるうえに地味なんだよね。戯曲原作にドタバタ感を求めてしまう人間なので。実質主役イア>>続きを読む
いやぁ〜、これはヤバい。シェイクスピア大好きオーソン・ウェルズが色んな原作参照して作ったウェルズ時代劇の総決算。放蕩王子ハル(のちヘンリー5世)とぼんくら仲間フォルスタッフの友情とその終わりを描いた大>>続きを読む
完全に私の教養の不足からくる消化不良。導入のセリフで「1時間だけ真実を見せる」とあるのだがメインで取り扱われる贋作画家(エルミア・デ・ホーリー)とそのさまを小説にした男(クリフォード・アーヴィング)と>>続きを読む
私が初めて黒沢清を知ったのはたしか2022年の夏、夜中に家でCUREを見たときだ。それ以来監督の映画は見てなかった。もちろん本作のオリジナル版もまだ見てない。
オープニングショットからかっこいい。そ>>続きを読む
過激派環境アクティビストの爆破テロを扱った映画でケリー・ライカート「ナイトスリーパーズ」という先行例があるが本作はそれと対照的なピカレスク・エンターテイメントのような仕上がり。オーシャンズ11的な正攻>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「シックスセンス」〜〜〜〜!!!
ライアン・レイノルズ登場時点で「成人男性と少女(とイマジナリーフレンド)」が奔走する話って傍から見てたらやべぇだろ…と思ってたのだがまさか成人男性も見えてないとは思わ>>続きを読む
もしかして世界で一番面白い映画ってこれ?
ただし黒人が1秒も映らなくてブラックフェイスを演出で使ってるのは良くない。
数年前見た「わんぱく戦争」がよかったのでたまたま見つけたDVDを買ってみたがクソガキすぎてイライラした。が、ラストで大爆笑。最後貨物列車の爆発物の車両に投げ捨てられたベンガル花火が入って大爆発を起こす>>続きを読む
有名作。全然映画としての体をなしてない気がする…。支離滅裂すぎ。リメイクの難解さ(観客置き去り感)ってオリジナルの段階からだったのね。大筋はなんとなく分かるけど一体なんだったんだ…?となってしまう場面>>続きを読む
すっげぇ変な映画……!
スポーツ漫画の原作あります?
終始「これ2時間切ってたら超いいんだけどなぁ」と思ってたのだが最後清々しすぎて爆笑してしまった。てかずっと「何見せられてんねん」なんだよ。だって>>続きを読む
やべぇ、全然わかんなかった
完全に私の知識が足りないやつ。背景がまるでわからなかった。ショック。
一応舞踊団という閉鎖的空間での洗脳、ハラスメント、いじめをよそから来た新人がぶっ壊す話なのかなと思っ>>続きを読む
なんかぼーっと見ちゃったので話を掴みかねてしまった。なんかしらのメタファーがあったのかも知らないけどよくわかんなかった。無念。
カニバリズム・スリラー・ロードムービー。衝動的に人を喰いたくなっちゃう>>続きを読む