ヘソの曲り角

イントロダクションのヘソの曲り角のレビュー・感想・評価

イントロダクション(2020年製作の映画)
3.5
肝心なところがあまりにしょうもなさすぎるとは思うが、ガキの逡巡ってこんなもんだよなとも思う。そして何より大人がまともなアドバイスをできないってのが輪をかけてしょうもなさすぎる。

時系列の入れ替え、カット割、ズームが映画のテンポをうまくキープしててテクニック面においてはかなり好み。雪とか水たまりとか海とかいいショットもたくさん。とはいえ各キャラの関係性が若干分かりづらいのも含め内容にまるで興味を持てず眺めてたら終わってしまった。でも最後の抱擁で今までのくだらないあれこれがちゃんと引っくり返っててよかった。

途中急に出てくるキム・ミニが綺麗すぎる。