げんごさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

げんご

げんご

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ピッチ・パーフェクト2(2015年製作の映画)

3.7

お疲れ様ベラーズ!
トラベルメーカーズいいよね、
天使が見えちゃったなら仕方ない。
あれ大学ってこんなでしたっけ。
噛み付こうと勇んでも
口から優しい言葉でちゃうベッカ。
なんだかんだ辛口解説ペアは好
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最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

3.9

「 ヒッチ先生の恋愛講座 
 〜お堅いあのコの落とし方〜 」
ダメだ、自分でつけてもダサい。
ありふれた邦題が勿体ない。
恋愛テクニックは小手先じゃなくて
どれだけ相手の事を想うかが本質。
僕ほど君を
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マンハッタン殺人ミステリー(1993年製作の映画)

3.9

一旦落ち着けって言いたいくらい
最後までずっとドタバタしてた。
作品に引きの画が多いからか
滑稽に動き回る様子が余計際立つ。
追い詰めるとことかオチとか
ミステリーとして普通に面白い。
でもいつも通り
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.8

悪さをすれば褒められる世界。
中世ホラー的な小道具小ネタが
いちいち楽しいしキャラも最高。
コメディ× ホラーは1番好き。
何故かマムーシュカ踊れちゃう
間抜けで優しい大柄ヴォルデモート。
弟くんが死
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.7

もう皮剥ぐとか人食べるとか
設定としてスッと飲み込めるくらい
耐性がついていることにビックリ。
レクター博士のIQ高い感じが
妙に魅力的で応援したくなる。
完結したのに何故かモヤモヤする。
クロフォー
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.2

まずカード作る会社ステキ。
ちょっとした事で嬉しくなって
頭ん中でミュージカル開催したり
理想とは違った現実に触れて
モノクロームに沈んだりしながら
2時間でトムの恋を追体験できます。
困った時はレイ
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グリース(1978年製作の映画)

3.9

純真無垢な少年?少女?の
ワクワクミュージカル!
70年代の音楽も文化ももはや芸術。
高校がキラキラしすぎてるけど
ダンスの評価基準は不透明。
不器用な二人が可愛すぎる。
無条件に元気になるセトリ。
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.4

テレポートマシンに間違えて
ハエが混ざって来てハエ男になる話。
一匹なのにハエ要素が強すぎる。
あれを抱きしめる愛の力恐るべし。
見るたびに人間じゃなくなってく感と
前向きに生きようとするギャップが
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

4.0

奇妙な子供達の特殊能力が
一長一短でこんな能力欲しいなあって
ならないのがポイント高い。
少し気味悪いのも含めてカッコいい。
主人公の能力はピンポイントすぎる。
絶対、手加減してる優しい大人達。
クワ
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.0

巨大な悪、仲間集め、特殊能力
修行シーン、仲間の覚醒、別れ。
アチぃのが贅沢盛り合わせ映画。
西部劇版オーシャンズ12。
推しはグッドナイト・ロビショー、
心の弱さまでが魅力、あと顔。
ビリーも捨てが
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.9

色遣いも構図も全部センス。
もはや芸術っぽい。
ごりごりのサイコパス殺人鬼を
描いても可愛くなっちゃいそう。
幾何学的な恐怖ってあるよね。
黄色っぽいの好き族は
黄色いから雷さえもお友達。
釣り針とコ
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.1

自己陶酔型かむかむ。
心の声がこっちにだだ漏れなのも
心ここにあらずの幽体離脱モードも
急に話しかけてくんのも全部好み。
元カノに未練がましいおじさんの
ユーモアに富んだ昔話聞いてる感じ。
初めてマク
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.0

お勧めしてくれた方へ
開始数分でもう好き確信しました。
さりげない会話がいちいち
哲学的で目が離せない。
愛は利己的だとか終わりのない
議論で夜を明かしたい。
ウィーン風宿なし詩人推し。
知れば知るほ
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ブライト(2017年製作の映画)

3.4

9つの種族が混在するNY、
オークと警官が嫌われる街で
オークの警官が活躍するお話。
設定は好きなのになんとも地味。
誰もツッコまない漫才みたいな
雑談シーンがめっちゃ多い。
それもこれの良さなのかな
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クリスティーン(1983年製作の映画)

3.5

パッとしない彼のお気に入りは
知能を持った赤い殺人カー。
ハンドル握ってなくても
勝手に人を轢いちゃいます。
ホラーは、え?って終わるのが
逆に気持ちいいまである。
再生シーンはトランスフォーマー。
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親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

3.9

誰も責められない優しい結末。
手紙が真っ直ぐで好き。
アレンは大きくなりました。
願うはハッピーエンディング。

「2週間で十分だった
 2週間で恋に落ちた
 この2週間があれば私は大丈夫、
 すぐに
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.8

後から字幕版の声が
トムホとクリスプって事を知った。
思い出せば確かにピーターとクィル。
パパじゃないと出来ない事なんて
何もない。人生の共有でさえも。
足りないモノを補える世界だからこそ
秀でたモノ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.8

疎かにしていただけで
確かに愛は存在しました。
ジェイクは何してても
サイコパスに見える天才。
カスタマーサービスのプロ。
冷蔵庫の水漏れは
破壊衝動のはじまり。
心の修理は車の修理。

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.5

メインテーマ聴きにきた。
ちゃんとこれこれー!ってなった。
くどいくらいに流れてた。
エディマーフィーの
えっへっへって笑い方のファン。
「これ何?」「ヒゲだよ」
「カビじゃない」「ナウなんだ」
って
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

もし自分だけがビートルズを
知ってる世界になっても
1ミリも影響は与えられません。
演劇部のリハーサルと
父母会に負けるエドシーラン。
ことごとく邪魔する携帯の着信。
洋画で教師がよく描かれてるのを
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.9

なにこの人かっけええ!
イーストウッドの男前講座。
酒場通いでもお洒落なんだよなあ。
自分が孫なら絶対仲良くしたい。
モン族を何となく自分たちと
重ね合わせてソワソワしてた。
愛車見ながらのビールは
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.7

誰も愛せない偏屈爺さんと
友人も財産も失った絵描きと
病気の息子に身を捧げる母親の話。
好転のきっかけはワンちゃん。
皆んな不器用で最高に優しい。
ありのままも良いけれど
愛する人のために変われるのは
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.8

イアンの死霊のはらわた3デート。
何気なく親友感が出てる
2人で歯磨きしてるシーンが好き。
言い回しがいちいちお洒落。
初めての夜、エマが言ってた
“必要なのは行動よ”って言葉が
最後まで刺さる。
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ソウ3(2006年製作の映画)

3.6

2よりゲームがパワーアップ。
初代ジグソウああは言うけど
まあまあ生に執着するやん。
ジェフは色々判断が遅いのよ!
見殺しにするならする!
助けるなら助ける!!
中途半端が一番残酷なの。
無駄に綺麗に
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ソウ2(2005年製作の映画)

3.7

スプラッター映画は
定期的に観たくなっちゃう心理。
2も面白い!騙されたー。
死の間際じゃないと人間は
考えを改めないってのは同感。
尽く無視される謎解きのヒント。
日本の人でもこうなるのかな?
開始
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プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

リリース前から気になってた奴。
薬を飲むと動物のチカラが
5分間だけ得られるよって話。
チーターの様に早く走ったり、
タコみたいに擬態したりして。
能力が皆被ってないし、
思ったり沢山登場してワクワク
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.9

ゼミ論から解放されて映画見放題!
二代目パイロット大活躍。
今思うと無印相当楽しかったな。
訓練生が初めての出動で
大活躍だし頼りになりまくり。
スクラッパーのバンブルビー感。
後半から社長が可愛すぎ
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.9

タイトルを裏切らない映画。
パーティで踊らないタイプの恋愛。
色遣いとか光が効果的すぎて
どこ切り取っても美術館だった。
特にパウダーなブルーが好き。
教授陣とか博士の友人たちが
知的でエレガントで凄
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.3

暗い!重い!
感情的な人達が傷つけ合う話。
なのに画面はギラギラしてて
初めて映画館で目を覆ってしまった。
音楽は苦手なタイプの人間が
車で低音ドゥンドゥンさせてるやつ。
お酒後のハンバーガーは世界共
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ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション(2003年製作の映画)

3.5

ルーニートゥーンズのキャラが
5秒に1匹ずつくらい出てきて楽しい。
推しはロードランナー。
かと思えば、一方で
シュールなメタ的なネタだったり
パロディっぽい小ネタが入ったり
大人向けなのかよくわかん
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.6

過去の栄光と現在の廃頽が
交互に映し出されるから皮肉的。
良い人と出会って
生活が裕福になっても
周りの環境が変化するだけで
自分の中身は何も変わらない。
結果上手くいかなくてホラねって。
登場人物皆
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ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.2

最近素敵な監督さんに出会って
美しい作品ばっかり見てたから
お目汚しのサメ映画。
防げる事故が多すぎるのよ!
サメの隣で喫煙、お喋り、
ヘリコプターの不備、仲間割れ
海中施設の水圧対策、謎の飛び込み
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.7

一見ドロドロの元カノ問題も
身内を含んだ三角関係さえも
軽やかなBGMがあれば
小洒落たコメディに変わってしまう。
人生ってそんなもんだよなあ。
誤った選択だとわかったら
その時に正すのがきっと正解。
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.1

待望の映画館ウディアレン。
今まで触れてこなかったけど
多分この人の作品凄く好き。
幻想的な曇り空の下で
繰り広げられるドタバタな日常。
将来は雨の似合う街に住む。
あと、丸い傘絶対買う。
シャラメは
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カン・フューリー(2015年製作の映画)

3.8

最後までやりたい放題。
雷に打たれて同時にコブラに噛まれて
カンフーマスターになったから、
タイムトラベルしてヒトラーを
顔がトリケラトプスの警官とかと
一緒に倒すっていう突飛なストーリー。
でもそれ
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

4.0

ウディアレンの予習。
もはや始まった瞬間から好き。
最後まで最高に盛り上がる場面とか
あるわけじゃないけど
クラシカルな雰囲気であっという間。
どんな皮肉家だって
容姿がコリンファースだったら
そりゃ
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