worstbehaviorさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

2.5

キリストの顔面ドーンとか太陽ドーンとかギャグとしてはおもしろい。
踏み絵シーンのスローとかアホくさくて笑える。
暴力的な波は迫力あり。

ザ・タウン(2010年製作の映画)

4.0

カーチェイスのカット割りの手際。子供との視線交錯からスタートし、警官との視線交錯でしめる。
銃撃戦の処理。発砲と着弾が明瞭にショットで示される。

のんちゃんのり弁(2009年製作の映画)

4.5

振り返ることに執着した人物配置。岡田義徳を見捨てる振り返り。村上淳に撮られる振り返り。岸部一徳と初めて対面する振り返り。
結んだ髪がよく動く。
山なりの橋を越えて、ペットボトル2本抱えて走ってくる小西
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ダーン・ディール(2015年製作の映画)

2.5

開始1分以内に店に入る。簡潔。
スマホの画面を大写しにされても困る。

特別ではない場所(2013年製作の映画)

1.0

馬鹿みたいにコントラストを下げる。
馬鹿みたいにボカす。
馬鹿みたいな顔を撮る。

ジュリエットの仲間(2016年製作の映画)

2.5

2人で薪を取ってくるシーンのフレーミングに違和感。

肉体と火山(2015年製作の映画)

1.5

音楽が流れるたびに急にMVになる。
クローズアップと白とびで画面を隠す。

奥深い水の中で(2016年製作の映画)

1.0

回りくどいナレーションで貧相なアニメーションをごまかす。

1992年(2016年製作の映画)

3.0

服を着せる→カメラを向ける→ハンコを押す→車でUターン。プロセスが的確。
カツアゲのシーンが雑。

ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

4.0

ビルマーレイの目線の動きに無駄がない。
足から顔へ、女の全身をなめるように見る。
墓前には一番きれいなピンクを供える。
ラストの馬鹿面はビルマーレイ実の息子らしい。

バスジャック(2013年製作の映画)

1.0

ラスト、横着な長回しの末に、強烈な突風と日差しがキャストを襲う。

フレフレ少女(2008年製作の映画)

4.0

大胆なロングショットと長回し。風になびく旗、ハチマキ、鯉のぼり、ガッキーの髪の毛。
野球にも応援団にもまったく興味がないんだろう。映画だけを信じてる。

ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

1.5

同じ内容の台詞を反復。回想として前のシーンを反復。今なにが起こっているのか確認しないと前に進まない。
「伏線」が「回収」されるためだけに登場する。

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.5

顔までカエル。
盲者であるからこその肉体的コミュニケーション。
部屋で暴れる。職場で発狂。坂道を全力疾走。全部やる。
過剰な移動撮影。過剰な接写。過剰な光量。過剰なメガネのカチャカチャ音。

新宿スワン(2015年製作の映画)

1.0

139分かけて一つも処理できず。
素人くさいカット割り。
素人が考えたようなキャスティング。

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.5

塾講師を1人にしぼり、講師の机と生徒たちの机の間に縦の一本道をつくる。暗記のための紙がビッシリ貼られた階段。細かい舞台作りが象徴的に機能。
雨の中を走らせない。