Nomさんの映画レビュー・感想・評価

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

合唱部の中学生とヤクザ笑
バカ設定が笑っちゃう。

コメディにいい感じにふりきっていて、「多感な時期の歳上に対しての憧れ」みたいなのも描いていて少し思春期時期を思い出した。
学校の方の青春の描写が弱く
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二十日鼠と人間(1992年製作の映画)

3.9

レニーとジョージの対極的な存在
名優2人の演技が素晴らしい。

なかなかラストはショックな展開。
全体的に美しいショットは見もの。

戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

3.9

始めてみました
コワすぎ!シリーズ。白石晃士完全なる天才。
早く見れば良かったです笑

これミニシアターでみたら笑いが起きるだろう。
予告見た感じ赤い女がとにかくやばいのかと。
いい裏切りをされた。最
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タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

10年以上ぶりに鑑賞。
どの映画よりも映画をしている。

沈むだけでなく様々な障壁と怒涛の展開。
一つ一つの描写がとにかく唸りまくった。
沢山の人が死んだこと、たくさんの人間が欲にまみれて見捨てた事。
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.8

「心臓より先に脳が壊れるすべての人へ」

死にゆく者は薬を断ち、生きる者は快楽を求め薬を求む対比が唸った。
人間の生を、「認知症」と「病」を通じて見出すギャスパーノエ監督の最新作。

映像の色味や2分
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.9

自分が60になったらまた見たい映画。

フロリダからキューバを泳いで横断するというやば案件を何度も挑戦する姿を描いた作品。
チームプレイがいかに大事か学ばせてくれる作品でもある。

自分の大好きなジョ
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ジョイフル♪ノイズ(2012年製作の映画)

3.6

ド直球コテコテミュージカル。

好きですが、主人公らの心情変化があまり伝わってこなく、割とシラける場面もある笑
Man in the mirrorのカバーとラストが山場。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

180分会話劇について行くのに必死でIMAXの画面を思う存分に堪能ができなかった気がした
音は申し分ない。たしかにimaxショットなんだけど、ドルビーで見てもいいかもね。

賞賛とは言えない内容なのだ
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アナログ(2023年製作の映画)

3.8

アナログでストレートな純愛作品

木曜日に携帯を持っていない女性とカフェで待ち合わせ。

ニノと波瑠のすれ違いを細かく描いており、表情セリフから心情描写がうまく浮き彫りになっていく様と中盤からの派手す
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

IMAXにて鑑賞。

1を見た時にこれ完全に2に対するフリだろ。って思ったほどのっぺりした出来上がりでしたが、やはり予想的中。2でひっくり返してきた。1をもう一度見たい。

そしてオースティンバトラー
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.8

トリップホラー体験
ドラッグ体験をホラーに昇華。
最近のA24ホラーだと
主人公の人物描写はミッドサマー。
ホラー要素はヘレディタリー。

設定が見事で、探検心のあるティーンエイジャーとヤバめな降霊術
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.1

是枝監督の『怪物』が好きな人は割と見るべき作品。

愛、喪失、罪、赦し。
この4つを描くための丁寧な人物描写が見事。
レオへの感情移入が止まらない。

どうするのが正解だったのか。
深く深く考えさせら
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市子(2023年製作の映画)

4.0

生き抜くしかないどん底社会。
市子の壮絶な人生を長谷川が追っていくストーリー展開が好み。これ系だとドゥニヴィルヌーヴ監督の灼熱の魂も好き。テーマは違えど構成は似ている。

ラストの展開に幸せの定義を提
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

3.9

非常に面白かった。

45人の大物を集めたらそりゃ45種類、45通りの個性がぶつかり合うわけだ。
そこを制作陣やマイケルやライオネルがマネジメントしたかがこと細かく分かる。

特に印象的だったのが、ボ
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.4

独特なテンポ感で進んでいくサスペンス。ロマンスでもあり喜劇と悲劇のバランスがGood。

映像美と共に気だるい感覚に襲われるラストは見事。

それぞれの描写や映像に意味がありそうだが、『オールドボーイ
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.7

あなたなら親友に絶交を急に言われたらどうしますか?

お前のくだらない話に付き合う時間があるぐらいなら音楽など残るものに時間をかけたいと…
めちゃくちゃ人徳がない冷徹な判断(笑)だと前半は思っていた。
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

死亡した母の元へ向かうボーの不幸続き劇。

今までのアリ・アスターらしい映像の切り取り方とテーマ。ただこの映画の帰着点が今までの長編とは僕的には違く感じた。前者作品達の方が個人的には好みでした。
ある
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正欲(2023年製作の映画)

3.9

フェテシズムを複雑に描いた作品。
異質なのは社会のバグか?

やはり指向が違うと地球に留学している気分になるのだろうか。
難しいテーマと斬新な切り口から綴られる作品でした。演技陣の表情の作り方から全て
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FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023(2024年製作の映画)

4.2

縦横無尽のドローン映像とマシャの名曲の数々。
全体的の映像の色味もすごく好きです。

18~eighteen~の所死ぬほど号泣しました。
普通にティーンエイジャーの時に大好きな曲だったので😤


完全
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.1

人々のセクシュアリティに対して「全然いいと思う」だけでは何も意味をなさない。「傍観者」ではなく「本質を理解」。人が人を好きになって何が悪い。

物語も様々な事象が複雑に絡み合っていく展開も見事だし、最
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

革命的なヴィランの設定。見事なミスリード🙌

また動きとか音楽とかピーターがトニーに重なる描写がいいなぁ。
AC/DCなのにツェッペリンって言っちゃう所も笑っちゃう。

前作にはなかったMJとの酸いも
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

サノスを相手に最後のアベンジ!!!
これをリアルタイムで見れなかったのが人生の後悔のリストに入りました笑

全てが詰まった超大作でした。
アクション視点やヒューマン的視点もじっくり描きつつキャストと映
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.9

ブラックパンサーや今作などを続けてみるとマイノリティの解放をかなり感じて楽しいし時代の変化をMARVEL作品と共にしみじみと感じますね。

ストレートなヒーローものを見させてくれた。
あまりにも最強す
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.8

マイケル・ダグラスとミシェル・ファイファーというだけで俺得作品。

ヒューマンジュークボックス好きすぎるww
最後に現実に戻すの辛い😗

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.3

サノスと遂にアベンジャーズを中心とした精鋭やガーディアンズオブギャラクシー達が対面☠️

最高に痺れる怒涛のアクション展開と後引くラストに悶絶。
これで終わって欲しくないし、終わらない。
(というか続
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.8

ブラックパンサー登場🚨

衝撃吸収して解放するやつ強すぎないか?🤩
ルピタ・ニョンゴ出演あつい

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.6

ヨルゴス出世作。

世俗に溢れた汚れ排除させるため閉鎖的な豪邸に閉じ込める親と子供描いた作品。

テーマだったり雰囲気はミヒャエル・ハネケに近い。かなり面白かったです。犬のように抑制された環境の中、父
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.9

タイカワイティティらしいシニカルな展開がツボ。
バトルロイヤルシーン最高〜
MARVEL版『グラディエーター』。
ロキのキャラが相変わらず掴めないがそれがマイナスに動かずウキウキさせてくれる。

ただ
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.9

トムホ版初めて見れました😤
即死は許さないの好き。
平和的ではあるが、たまにまだ子供だなと思うところもあるのがまた好感が持てる☺️

ゼンデイヤの立ち位置がどんな感じになるかかなり楽しみ。
というかこ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

父と子の夏の思い出。
ホームビデオを視聴し、当時感じなかった父への気持ちと父が考えていることを浮き彫りにさせてくれる。
映像も美しくそれにマッチする音楽も美しい。

かなり説明省略が多めで余白をかなり
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

ラストの畳みかけの余韻たるや。
相変わらずの最高の曲選。

素晴らしかったです。
今作でFucking Gardians of Galaxyへの愛がFucking 深まった。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.6

マルチバースの扉を開いた作品!

映像は本当に圧巻で、ノーラン作品好きな方は刺さりそうな感じです。

ただマッツ・ミケルセンとかいう神俳優を起用しているわりにヴィランがあんまり頭に残らず眠くなってしも
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.3

アベンジャーズの決裂を描いた作品。
スティーブとトニーの葛藤を中心に描いていて、非常に難しい"わだかまり"にフォーカス。
一つの事象がかなりいいミスリードになっていて最後の決闘シーンはド肝抜かれた。う
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アントマン(2015年製作の映画)

3.8

蟻操り縮小ヒーロー🐜


小さい世界ならではの迫力とシュールさを兼ね備えた1本。
MARVEL作品を1から順番に見てるが色んな登場人物出てきてそろそろ混乱しそう笑

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.9

ロキの杖の宝石からウルトロンを召喚させ人工知能が暴走してしまう。

トニー何やってんねんが頭から離れなくそこだけ腑に落ちないが、教会の縦横無尽に駆け巡るカメラワークのバトルシーンは圧巻。
ほかのヒーロ
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